■欧州環境庁 一般廃棄物の処理状況をまとめた報告書を公表
EICネット 発表日 | 2013.03.19
欧州環境庁は、加盟国における主に家庭ゴミからなる一般廃棄物処理に関する2010年の状況報告書を公表した。調査対象となった国は、加盟国のほかクロアチア、アイスランド、ノルウェー、スイス、そしてトルコであり、加盟国における家庭ゴミの処理状況の改善に取り組む欧州委員会を支援するために作成された。報告書では、オーストリア(63%)、ドイツ(62%)、ベルギー(58%)が高いリサイクル率を達成、さらにイギリス(2001年12%→2010年39%)とアイルランド(2001年11%→2010年36%)がリサイクル率の高い上昇を達成した一方で、貴重な資源である廃棄物の処理を埋め立てに依存する国は多く、EUが掲げている目標(2020年までに家庭ゴミ及びその類似ゴミの50%をリサイクル)を期日までに達成することが困難な国も多数あることが明らかになった。調査対象国全体における2010年の一般廃棄物リサイクル率は35%であり、2001年の状況(23%)と比較すると大幅に改善されている。【欧州環境庁】
EICネット 発表日 | 2013.03.19
欧州環境庁は、加盟国における主に家庭ゴミからなる一般廃棄物処理に関する2010年の状況報告書を公表した。調査対象となった国は、加盟国のほかクロアチア、アイスランド、ノルウェー、スイス、そしてトルコであり、加盟国における家庭ゴミの処理状況の改善に取り組む欧州委員会を支援するために作成された。報告書では、オーストリア(63%)、ドイツ(62%)、ベルギー(58%)が高いリサイクル率を達成、さらにイギリス(2001年12%→2010年39%)とアイルランド(2001年11%→2010年36%)がリサイクル率の高い上昇を達成した一方で、貴重な資源である廃棄物の処理を埋め立てに依存する国は多く、EUが掲げている目標(2020年までに家庭ゴミ及びその類似ゴミの50%をリサイクル)を期日までに達成することが困難な国も多数あることが明らかになった。調査対象国全体における2010年の一般廃棄物リサイクル率は35%であり、2001年の状況(23%)と比較すると大幅に改善されている。【欧州環境庁】