飲んだら乗るな・乗るなら飲むな －飲酒運転撲滅へ－

　どうしてこの当たり前のことが守られないのだろうか?　議員であろうと、学校の先生であろうと、普通の人であろうと～誰だってお酒を飲んだら車に乗ってはいけない。

　ほんとうに柿沢未途さんの飲酒運転には驚いた。辞職は当然のことであるし、人間としてしっかりと猛反省するしかない。でも、それにしても魔が差したとかという問題ではないし、基本的なところで何かが間違っていたとしかいいようがない。

　私たちの企画するごみ問題の学習会にも何度も参加してくれたし、いろんなことに熱心に、またきめ細かく取り組んでおられたのに。本当に残念である。若きホープが一人消えてしまった。区議会においては、どの会派の人にも同じようにいろんなお願いに回っている私たちにとって～都議で接触していたのはなぜ柿沢未途さんだけだったのだろう？それにしても取り返しのつかないことをしてしまったものだ。

　昔は少しくらいお酒を飲んでも運転していた人はいたような気がするが…。いくら運転に自信があっても、またお酒に強くても、アルコールが入ると人間必ずどこか少しはとんでしまう。また、それでなければお酒を飲む意味がないし～　また、車に乗る(運転)と人が変わるという人もいるが、車は走る凶器であるということを運転する人は自覚してほしい。
　
　昔々、海外の山登りに長くいっていて、帰りにヨーロッパをあちこち旅行したとき～　パリからロンドンまでバスに乗っていったことがある。（ドーバー海峡はフォバークラフトで渡って）その時のバスの運転手さんが、ワインを飲みながらず～と運転するのに閉口したことがあった。途中のドライブインでも食事をしながら当然のようにまた飲んでいるし。あのときは怖かったな～

飲んだら乗るな・乗るなら飲むな-飲酒運転撲滅へ－