環境省報道発表資料より
平成23年2月8日
■平成23年度予算案における環境保全経費の概要について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13455
環境省では、今般、政府の経費のうち地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関する経費として、関係府省の平成23年度環境保全経費を取りまとめました。
平成23年度予算案における環境保全経費の総額は、1兆2,091億円でした。
1 環境保全経費とは
環境保全経費とは、政府の経費のうち地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関する経費を総称したものです。
環境省では、関係府省において取り組まれている環境保全に係る施策が、政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省設置法第4条第3号の規定に基づき、関係府省の概算要求に先立って、見積りの方針の調整を行っています。
2 平成23年度予算案における環境保全経費の総額
平成23年度予算案における環境保全経費の総額:1兆2,091億円
3 平成23年度予算案における環境保全経費の内訳及び主な新規事業
(1)地球環境の保全・・・ 5,833億円
(2)大気環境の保全・・・ 2,304億円
(3)水環境、土壌環境、地盤環境の保全・・・ 664億円
(4)廃棄物・リサイクル対策・・・ 717億円
廃棄物処理施設整備/産業廃棄物不法投棄等原状回復措置推進/バイオマス地域利活用/日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進/資源循環実証 等【環境省、農林水産省、経済産業省等】
(5)化学物質対策・・・ 128億円
(6)自然環境の保全と自然とのふれあいの推進・・・ 1,447億円
(7)各種施策の基盤となる施策等・・・ 997億円
※ 上記3の各内訳は各分野を億円単位で四捨五入したため、参考資料の総計とは一致しない場合がある。
環境保全全体から見ると廃棄物・リサイクル対策というのはほんの~717億円、されど717億円、
省庁別内訳を見ると、環境保全経費であるのに、なぜだか、環境省は、農林水産省よりも経済産業省よりも国土交通よりも少ないのである~ やはり環境省、負けるな環境省、予算がとれなければ内容で勝負するしかない!!
平成23年2月8日
■国連持続可能な廃棄物管理会議の開催について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13452
環境省は、国連と共催で、2月16日(水)~18日(金)に「国連持続可能な廃棄物管理会議~ゼロ・ウェイストへ向けたパートナーシップ構築に関する国際会議~」を東京にて開催します。本会合は、「廃棄物管理」をテーマの一つとして本年5月に開催される国連持続可能な開発委員会(CSD)第19回会合の会期間会合として、各国政府、地方自治体、廃棄物処理業者、NGO、国際機関等の参加により廃棄物管理における様々な関係者によるパートナーシップの促進方策等について議論する予定です。
2 概要
(1)日程2月16日(水)~18日(金)
(2)場所椿山荘(東京都文京区関口2-10-8)
(3)主催 環境省、国連経済社会局(UNDESA)、国連地域開発センター(UNCRD)
(4)参加者(予定)
・ アブデルガニ・メラベット(アルジェリア国連代表部書記官、CSD19副議長)
・ カタリーナ クマー ペイリー(バーゼル条約事務局長)
・ 世界各国の中央政府幹部、地方自治体の長及び幹部、公営・民営の廃棄物処理業者、NGO、国際機関、国際組織、専門家等
・ 環境省〈松本大臣(予定)、樋高大臣政務官(予定)、竹本参与、伊藤廃棄物・リサイクル対策部長等〉
詳細は:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13452
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