東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区 清掃一組「区民との意見交換会」に参加した~

2013年03月14日 21時11分11秒 | 東京23区のごみ

■平成24年度第3回 区民との意見交換会
1.日時:平成25年3月14日(木曜日)14時00分から16時30分まで
2.開催場所:東京区政会館14階入札室(千代田区飯田橋三丁目5番1号)
3.テーマ:
 (1)平成25年度予算のあらまし
 (2)清掃工場の電力売却

区民の参加者は十数名程度
やはり、ごみ問題、マイナーなのか、
関心を持って集まる人は少ない、
ほとんどおなじみの顔ぶれで、、、

いろいろ気になっていることはたくさんあるが、、
ああいう場ではなかなかうまく言えない、
参加者、活溌にいろいろ質問や意見はだしていたが、
意見交換というより、時間が限られているので、
それぞれ言いっぱなしで、次に移ってしまう、
みんな、いろんなおもいを持って集まっているので、
しかたがないのかもしれない、
とはいえ、とても貴重な場であることは違いない、

元々、相手との対立は好まないし、闘う気力もないので、
対話によって、少しでもいい方向に向かうことを願う、
一組側も、ガス抜きなどと思わないで、真摯に意見を受け止めてほしい
来年度も、「区民との意見交換会」は継続ということで、
とりあえずはよかったな!!
資料・意見交換の内容は、後日、すべて公開される~


今日の教訓(再確認)
高効率発電になっても、
売電金額59億円(平成23年度)でも、
バイオマス発電で20億増収になっても、
清掃一組の総予算は
807億7,000万円(平成25年度)ということを
忘れないようにしよう!!

清掃工場はごみ発電が目的ではない、
発電のためにごみを集めるのではない、
本末転倒にならないよう
事故のないよう、安全な操業を願う

23区の「清掃負担の公平」、
金銭による負担の調整から脱出するには、
より一層のごみ減量、
江東の容リプラ資源化も実現したし、
灰溶融の方向性もみえてきたし、
本来の負担の公平のため、
改定「施設整備計画」に向けて全力投球
金銭による解決で終わらせたくない
方向性が見えればもうごみ問題卒業してもいい


要点まとめてうまく話せないのはいつものことだが、
質問を打ち切られてしまって、まだまだ聞きたいこと、言いたいこと、たくさんあったのだが、、新江東の事故のことも、労働者の安全のことも、清掃工場運転管理の委託問題も、あの場で掘り下げて聞く雰囲気ではなかったな。委託問題に絡めて、東京エコとの関連で聞きたいことがあったのだが、、、
ごみ問題、長年取り組んでいる先輩達、やはり、地元の清掃工場の問題がなによりも逼迫しているので、突き詰めて言えば、みんな取っかかりもそれ、最終的にもそれなので、私もそうであるように~
灰溶融施設の検討まとめも、もっと聞きたかったが、今後の方針を、何らかのかたちで公表してほしいものだ。



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2 コメント

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そうですね (wa)
2013-03-15 08:56:24
集まれる人が少ないと、、、
実際問題そうですね。
あまり悲観しないで考えます
ありがとうございます。
返信する
関心が低い訳ではないと... (はなちゃん)
2013-03-15 08:46:17
平日にやってもねぇ。せめて土曜日?
返信する

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