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来年11月で運転から40年となる東海第二原子力発電所(茨城県東海村)、原子力規制委員会に20年の運転延長申請 沸騰水型で全国初 原電 1年後の認可目指す

2017年11月25日 08時47分03秒 | 原発・発電・エネ

東京新聞「 96万人避難見通せず 東海第二 運転延長を申請」から


日本原子力発電(原電)は24日、来年11月で運転から40年となる東海第2原発(東海村白方)について、20年の運転延長を原子力規制委員会に申請した。東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ「沸騰水型」の原子炉では初めて。

安全対策費は当初想定の2倍以上の約1800億円に膨らむほか、東海第二原発の周辺30キロ圏には、全国最多の96万人が暮らす。しかし各自治体では事故に備えた避難計画はいまだに策定中で、完成のめども立っていない、、、

狂った日本、福島原発事故による放射能汚染、国民的議論の中での原発ゼロシナリオも無視して、原発を「重要なベースロード電源」とするエネルギー政策、「40年ルール」も形骸化、老朽化原発ですら20年の運転延長を申請する、、国民の安全・安心は見捨てて誰のためのエネルギー政策か、、

原子力規制委員会は、福島第一原子力発電所の事故後に策定された「新規制基準」について、「この新規制基準は原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのものです。しかし、これを満たすことによって絶対的な安全性が確保できるわけではありません。」といっているにもかかわらず、いつのまにか「世界一安全な新基準」「世界で最も厳しい基準」と置き換えられ、、、、原子力の安全神話がそのまま引き継がれて、、原子力村も復活、再稼働、、

自治体や住民も、新規性基準「合格」のお墨付きで、海も見えない巨大な防波堤、、ヨウ素剤配布議論、原発の過酷事故想定の避難訓練までして再稼働の受入をする、、、ホントウニ、フクシマゲンパツジコノ、ホウシャノウヒガイヲワスレタカノヨウナ、シンジラレナイニッポン、クルッテシマッタノカ、、



東海第2原発の延長申請、日本原電経営安定へ壁 膨らむ安全対策費 産経ニュース

東海第2原発延長申請 日本原電、福島第1と同型で初 中国新聞

東海第二原発 延命は割に合わない 中日スポーツ

東海第二、20年延長申請 福島と同型、「40年超」で4基目 - 中日新聞

東海第2原発 この40年超えが正念場だ - 産経ニュース

「東海第2」20年延長申請 沸騰水型で全国初 原電 1年後の認可目指す 茨城新聞

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「原発なき原電」脱却なるか 東海第2の運転延長申請日本経済新聞

日本原電、経営改善へ採算性確保が鍵 安全対策費膨張、規制委は安定調達要求 - SankeiBiz

【社説】東海第二原発 延命は割に合わない 東京新聞

96万人避難見通せず 東海第二 運転延長を申請 - 東京新聞

 

 

 

 

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