東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

東京二十三区清掃一部事務組合「平成20年度ごみ量速報値」公表

2009年05月01日 23時33分22秒 | 東京23区のごみ

※東京二十三区清掃一部事務組合HP「平成20年度ごみ量速報値」より作成
拡大グラフPDF
http://www.k4.dion.ne.jp/~ecobag/23kugomi/pdf/gomisuii20.pdf

■東京23区 可燃ごみ量(区収集)推移(平成12年度~平成20年度)

※東京二十三区清掃一部事務組合HP「平成20年度ごみ量速報値」より作成
拡大グラフPDF
http://www.k4.dion.ne.jp/~ecobag/23kugomi/pdf/kusyuukanen20.pdf

■平成20年度ごみ量〈速報値〉について
一組HPより http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/jigyonaiyo/data/20sokuhou210501.pdf
平成20年度における東京23区のごみ量についての速報値です。なお、正式な平成20年度ごみ量については、追って数値が確定次第お知らせします。(6月予定)
《概要》
平成20年度のごみ量は23区収集ごみ量2,030,503トン、持込ごみ量1,027,284トン合わせて、約305万8千トンでした。これは、平成19年度と比較して約16万5千トン、率にして5.1%の減少です。


●全体のごみ量は19年度比5%減少であるが、区収集(家庭ごみ)の可燃ごみは約10%増加、不燃ごみは42.5%減少している。まだ清掃工場焼却量等は公表されず区収集の内訳しかわからない。

●各区ごとの可燃ごみの推移をグラフにしてみた。やはり容器包装プラスチックの資源化をしていない足立区(20%増)、荒川区(18%増)、板橋区(18%増)、北区(16%増)の可燃ごみ増加は顕著である。(各区ともH19年度比)


■サーマルリサイクル(プラスチック混合焼却)実施状況
足立区
モデル開始:平成18年9月、地域拡大:平成19年10月、本格実施:平成20年4月
荒川区
モデル開始:平成19年10月、本格実施:平成20年4月
板橋区
モデル開始:平成19年7月、地域拡大:平成19年10月、本格実施:平成20年4月
北区
モデル開始:平成19年8月、本格実施:平成20年4月

●当然ながら平成20年4月から本格実施した区は可燃ごみ量が増大している。

●全体のごみ量は区集ごみ・持ち込みごみとも減少して喜ばしいことなのだが~
とりあえず~ 


関連(本ブログ8/25)
■東京23区 清掃事業年報 平成19年度
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/9485fc82f758e0afc5629c364a7c8bcc

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