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<福島第1原発>3号機使用済燃料プールからの燃料取り出し始まる 炉心溶融炉で初

2019年04月16日 08時50分29秒 | 原発・発電・エネ

廃炉プロジェクト3号機使用済燃料プールからの燃料取り出し」から
廃炉プロジェクトの福島第一原子力発電所敷地境界付近でのダストモニタ計測状況
ダストモニタ計測状況をみる」で空気中の放射性物質濃度の測定結果を公表している~

 

福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから核燃料の取り出しが始まった~

トラブルなく取り出せるのかとても気になる、、、
なにしろ、2015年の計画が機器の不具合などで中断、4年4カ月遅れのスタート、、

しかし、東京電力の「廃炉プロジェクト」の動画などみると、ほんとうにがれきだらけの無残に壊れた原子炉の廃炉作業、大変なことだ、、、、、使用済み核燃料プールからの核燃料の取り出し、その先には、メルトダウンした核燃料(デブリ)の取り出しもある、、、

全国各地の原発施設、
稼働はしていなくとも、どこの原発も核燃料を抱えている、
ひとたび地震や大災害に見舞われれば福島第一の4号機燃料プールの再来もありえる、
再稼働が進めば、使用済み核燃料も増え続け、燃料プールもいずれ満杯となる。夢の核燃サイクルも破綻して、核のごみの行き場もないというのに、まるで原発事故などなかったかのように、、「あつまれ!げんしりょくむら」ですからね、、、原発 再稼働や新増設を宣う経済界の原発推進、原発回帰に唖然とする、、

けっして原発事故は終わっていない、風化させてはいけない、
先ずは、日本の持てる原子力技術を総結集して、福島第一原発の事故収束に向けて欲しい、、
原発の再稼働などすべきでない、ましてや東京電力は再稼働の資格はない、
廃炉のプロフェッショナルとなれ、今後は、世界中で廃炉ビジネスは必要とされる、、
もう原子力の時代ではない、、世界中の原発が廃炉となるのだ、

<福島第1>3号機 使用済みプールから核燃料搬出開始 炉心溶融炉で初
河北新報 2019年4月16日
 東京電力は15日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールから核燃料の取り出し作業を始めた。炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機で、取り出しが始まったのは初めて。がれき撤去や機器の不具合が重なり、当初計画に比べ4年4カ月遅れのスタートとなった。


河北新報によると、、
プールは水深が12メートル、遠隔操作で燃料取扱機を下ろし、未使用の核燃料1体(約250キロ)をつかんで、持ち上げた後、プール内を10メートル弱移動させて専用の輸送容器に収めた。一連の作業に約1時間を要する。その作業を繰り返して、15日は4体を容器に移したと、、

3号機のプールには使用済みと未使用の燃料が計566体
取り出しやすい未使用の7体を先行して搬出する。16日以降に残る3体を容器に入れ、計7体を敷地内の共用プールに移動させる。本格的な搬出作業の着手は7月以降になる見通しで、2020年度までに完了させるという。気の遠くなる話しだが、、事故を起こさないように、安全第一で繰り返すしかない、

●気になるので、本ブログの「東京電力 でんき予報 」の下に廃炉プロジェクト3号機使用済燃料プールからの燃料取り出し」のリンクを貼り付けた、、、

●メルトダウンがなかった4号機は14年に燃料搬出が完了
●同様にプールに燃料が残っている1、2号機からの搬出開始は「23年度めど」とみている。

 

関連(本ブログ)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プールからの燃料交換機撤去完了2015年08月03日
福島第一原発4号機 核燃料の取り出し終わる2014年12月20日

 

 

 

●各原子力発電所の使用済燃料の貯蔵量 「原子力総合パンフレットWEBサイト」から

 

関連(本ブログ)
増え続ける核のゴミを考えると、寿命40年廃炉では遅すぎる/通販生活 2012年08月17日 11時47分00秒 | 放射性廃棄物など

図は、通販生活「増え続ける核のゴミを考えると、寿命40年廃炉では遅すぎる。」より

 

 

 

 

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