●23区の「プラスチック製容器包装の中間処理」は、事業者も施設も不足している。市民運動の中で、「中防不燃ごみ処理施設の縮小に伴い閉鎖する第一プラント」を廃プラ中間処理施設にしてほしいという運動(働きかけ)がある。しかし、江東区民としては容認する気にはとてもなれない。スラグの保管場所などというのもおかしなものだが…
●これまで23区の不燃ごみすべてが中防に集まっていたものが、やっと減少し、その代わりに今度はリサイクルまで中防に押し寄せてくるのでは…まあ、それは地域エゴといわれればそうであるが、各区で中間処理施設の確保ができない理由が何であるのかは個別にはわからないが、自分のところでできなくて江東区の地先にまで持ってくるというのはどうなのか~それぞれの区民は先ずはよ~く考えてほしい。他区で迷惑施設であるなら、江東区にとっても迷惑施設です。町田市の反対運動や杉並中継所の問題もよ~くわかります。それでもいろんなことを考えた上で容リ法の選択をするのであれば、迷惑施設が迷惑施設とならないように、設備の安全設計や安全な運転管理こそ住民運動で推進する必要があるのではないですか? 自分のところでできないからといって江東や大田に、他の区に、他県に押しつければすむ問題ではありません。
●まあ~住民感情的なことは別としても、現状の容リ法の問題点でもあるが、資源化手法、再商品化事業者を各区で選べないということなのだから~
例えば、世田谷区で収集運搬した容器プラを中防まで運んで選別圧縮をする、そして容リ法で落札した業者が太誠産業(工場は足立や神奈川)であったら、または、川崎のJFEであったり、千葉の君津の可能性もある、23区の中をプラスチックが行ったり来たり~膨大な運搬コストや環境負荷である。やはりできるだけ、せめて自分の区の近場で中間処理施設の確保をするべきである。不燃ごみの中継所の廃止があるのだから最大限そこを活用するなどの検討をしてほしい。配置図下記にあり~
現状(平成19年度容リ法指定法人ルート)
杉並区→選別保管施設は板橋区→再商品化はJFE川崎
中野区→選別保管施設は足立区→再商品化は足立と千葉
葛飾区→選別保管施設は習志野→再商品化は富津
江戸川区→選別保管施設は習志野→再商品化は富津
現状(平成19年度独自ルート)
新宿区→選別保管施設は足立→再商品化は君津
千代田→選別保管施設は板橋→再商品化は君津
豊島区→選別保管施設は足立→再商品化は足立
目黒区→選別保管施設は大田→再商品化は君津
●20年度は、それぞれ材料リサイクルか、ケミカルか、どこのどの地域の事業者が落札するかはこれから~4月には公表される。
●このような現状を見ていて、私たちは江東区には自分の区のものは自区内に選別施設を作ってほしいと働きかけている。中途半端な清掃事業の区移管がすべてを中途半端にしている。考え方としては自分の区のごみや資源は基本は自分の区で責任を持っておこなってほしい。清掃工場や最終処分場は別としても、できる限り自区内処理の原則に近づく努力をしてほしい。もう清掃局への逆戻りはできないのだろうから~
●どう考えても、23区のプラスチックまで江東区に集まってくるのはおかしい~まだ選別保管施設のない区、容リ法を選択していない区から、江東区の地先に集まってくる矢印をイメージしてください。そしてまた江東区を通って、資源化のために足立や、千葉、川崎に運ばれていく~おかしいと思いませんか!!
●どう考えても、「中防不燃ごみ処理施設の縮小に伴い閉鎖する第一プラント」を23区の中間処理施設にというのは無理がある。共同でおこなうなどしたら、これまた一組のような事務組合制度?直営で等やったらコストも膨大にかかる。民間事業者に土地の提供?それだって事業者不足である。どちらにしても中間処理迄なのである。そこで終わりではないのだから、中間処理のあとの資源化をどこでやるかがわからない選べないのだから。
2/14のブログ「容器プラ 材料リサイクル製品の用途別内訳 -指定法人ルート-」へ
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/197af1b8a1c650569edf152e1248052e
●それとも、確実に23区の資源化まで責任を持っておこなえるように、東京ペットボトルリサイクル株式会社のような資源化施設まで誘致しますか?
●容リ法、いろいろ問題ありすぎ!!!
不燃ごみ中継所の再編
◇段階的に廃止する施設名
三園、杉並、希望丘、東品川、芝浦、尾竹橋の6カ所
◇廃止せず継続して使用する施設
新宿、葛飾、三崎、堀船の4カ所
7/4ブログ「23区サーマル本格実施→不燃ごみ量大幅減→中継所の再編必至」
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/4c3dc9f5b56558762f2b0356119cc8ef
●これまで23区の不燃ごみすべてが中防に集まっていたものが、やっと減少し、その代わりに今度はリサイクルまで中防に押し寄せてくるのでは…まあ、それは地域エゴといわれればそうであるが、各区で中間処理施設の確保ができない理由が何であるのかは個別にはわからないが、自分のところでできなくて江東区の地先にまで持ってくるというのはどうなのか~それぞれの区民は先ずはよ~く考えてほしい。他区で迷惑施設であるなら、江東区にとっても迷惑施設です。町田市の反対運動や杉並中継所の問題もよ~くわかります。それでもいろんなことを考えた上で容リ法の選択をするのであれば、迷惑施設が迷惑施設とならないように、設備の安全設計や安全な運転管理こそ住民運動で推進する必要があるのではないですか? 自分のところでできないからといって江東や大田に、他の区に、他県に押しつければすむ問題ではありません。
●まあ~住民感情的なことは別としても、現状の容リ法の問題点でもあるが、資源化手法、再商品化事業者を各区で選べないということなのだから~
例えば、世田谷区で収集運搬した容器プラを中防まで運んで選別圧縮をする、そして容リ法で落札した業者が太誠産業(工場は足立や神奈川)であったら、または、川崎のJFEであったり、千葉の君津の可能性もある、23区の中をプラスチックが行ったり来たり~膨大な運搬コストや環境負荷である。やはりできるだけ、せめて自分の区の近場で中間処理施設の確保をするべきである。不燃ごみの中継所の廃止があるのだから最大限そこを活用するなどの検討をしてほしい。配置図下記にあり~
現状(平成19年度容リ法指定法人ルート)
杉並区→選別保管施設は板橋区→再商品化はJFE川崎
中野区→選別保管施設は足立区→再商品化は足立と千葉
葛飾区→選別保管施設は習志野→再商品化は富津
江戸川区→選別保管施設は習志野→再商品化は富津
現状(平成19年度独自ルート)
新宿区→選別保管施設は足立→再商品化は君津
千代田→選別保管施設は板橋→再商品化は君津
豊島区→選別保管施設は足立→再商品化は足立
目黒区→選別保管施設は大田→再商品化は君津
●20年度は、それぞれ材料リサイクルか、ケミカルか、どこのどの地域の事業者が落札するかはこれから~4月には公表される。
●このような現状を見ていて、私たちは江東区には自分の区のものは自区内に選別施設を作ってほしいと働きかけている。中途半端な清掃事業の区移管がすべてを中途半端にしている。考え方としては自分の区のごみや資源は基本は自分の区で責任を持っておこなってほしい。清掃工場や最終処分場は別としても、できる限り自区内処理の原則に近づく努力をしてほしい。もう清掃局への逆戻りはできないのだろうから~
●どう考えても、23区のプラスチックまで江東区に集まってくるのはおかしい~まだ選別保管施設のない区、容リ法を選択していない区から、江東区の地先に集まってくる矢印をイメージしてください。そしてまた江東区を通って、資源化のために足立や、千葉、川崎に運ばれていく~おかしいと思いませんか!!
●どう考えても、「中防不燃ごみ処理施設の縮小に伴い閉鎖する第一プラント」を23区の中間処理施設にというのは無理がある。共同でおこなうなどしたら、これまた一組のような事務組合制度?直営で等やったらコストも膨大にかかる。民間事業者に土地の提供?それだって事業者不足である。どちらにしても中間処理迄なのである。そこで終わりではないのだから、中間処理のあとの資源化をどこでやるかがわからない選べないのだから。
2/14のブログ「容器プラ 材料リサイクル製品の用途別内訳 -指定法人ルート-」へ
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/197af1b8a1c650569edf152e1248052e
●それとも、確実に23区の資源化まで責任を持っておこなえるように、東京ペットボトルリサイクル株式会社のような資源化施設まで誘致しますか?
●容リ法、いろいろ問題ありすぎ!!!
不燃ごみ中継所の再編
◇段階的に廃止する施設名
三園、杉並、希望丘、東品川、芝浦、尾竹橋の6カ所
◇廃止せず継続して使用する施設
新宿、葛飾、三崎、堀船の4カ所
7/4ブログ「23区サーマル本格実施→不燃ごみ量大幅減→中継所の再編必至」
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/4c3dc9f5b56558762f2b0356119cc8ef