東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

世界のNGO 水銀廃棄物の焼却に反対してUNEPに手紙

2010年11月11日 10時58分04秒 |  PCB/DXN類など
「化学物質問題市民研究会ウェブ更新情報 2010年11月9日 第242号 」より抜粋
化学物質問題市民研究会:http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/index.html


■世界のNGO 水銀廃棄物の焼却に反対してUNEPに手紙
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/mercury/MPP/101104_NGO_letter_oposing_Hg_waste_burn.html
 アメリカのNGOであるマーキュリー・ポリシー・プロジェクト(MPP)が声をかけて、ZMWG、IPEN、GAIAを含む世界のNGOが賛同署名した UNEP への手紙です。UNEP 世界水銀パートナーシップのひとつ で、日本政府がリードを務める水銀廃棄物管理について、”水銀廃棄物の焼却を推進しようとしているのではないか/広く利害関係者の意見を取り入れることに積極的ではないのではないか-とする懸念を世界のNGOが持っており、このような問題は INC2 の前に解決すべきである”とする内容です。当研究会も賛同署名をしました。


■NGO国際水銀シンポジウム
水俣病と世界の水銀問題 水俣から学び、強い水銀条約とする

チラシと講演者プロフィール
 国連環境計画(UNEP)は世界の水銀汚染を削減するために、2013年の水銀条約制定に向けて、政府間交渉委員会会合(INC)を5回開催する予定であり、その第2回目の会合が2011年1月に千葉・幕張で開催されます。この UNEPの取り組みに世界のNGOも参加しており、幕張での第2回会合に世界から多くのNGOの参加が予定されています。世界のNGOは、水俣の経験を学び、このような悲劇を二度と起こさないよう、強い水銀条約にすることを望んでいます。
 原田正純先生、水俣病被害者/支援者、水銀問題に取り組む海外のNGOを招聘し、水俣病の経験と世界の水銀問題を明らかにしていただき、それらを織り込んだ強い水銀条約を求めたいと思います。
日時:2010年12月4日(土) 12:30開場 13:00~17:15
場所:JICA研究所 国際会議場(東京・市谷) 地図
交通:JR中央線・総武線「市ヶ谷」徒歩10分
    東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分
    東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩10分
資料代: 500円
定員:200名(事前申し込みがなくても、余席があれば参加できますが、資料準備のために事前にメール/FAX/TELで参加の連絡をいただければ幸いです。)同時通訳付き



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