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いなべ市藤原町篠立地内におけるPCB廃棄物の紛失及び事故(少なくとも3台紛失、PCBを含む油が漏洩)

2011年03月26日 09時47分11秒 |  PCB/DXN類など

■いなべ市藤原町篠立地内におけるPCB廃棄物の紛失及び事故
三重県 平成23年3月26日
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2011030428.htm
1 概要
 平成23年3月25日、三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例第22条第1項の規定に基づき白石工業株式会社(兵庫県尼崎市元浜町4-78、代表取締役白石恒裕)から、同社桑名事業所(いなべ市藤原町篠立3933ほか、操業停止昭和51年9月)において、ポリ塩化ビフェニル(以下「PCB」という。)廃棄物が少なくとも3台紛失し、PCB廃棄物からPCBを含む油が漏洩したとの届出がありました。
2 内容
 白石工業株式会社では、昭和51年9月の操業停止後、PCB廃棄物の適正な管理が行われず、平成22年7月23日からの社内調査の結果、PCB廃棄物が少なくとも3台紛失し、PCB廃棄物からPCBを含む油が漏洩したとの届出がありました。
 また、同社からは、平成22年11月26日に同事業所内でPCBによる土壌汚染があったとの、三重県生活環境の保全に関する条例第72条の4第1項の規定に基づく「土壌汚染発見に係る届出書」が既になされていますが、汚染の範囲は当該届出の範囲に留まり、新たな汚染はないと併せて報告がありました。 
3 今後の対応方針
(1)保管されているPCB含有電機機器等については、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法に基づき適正に処理されるよう指導します。
(2)いなべ市と連携しながら、届出者に対し土壌汚染対策等が適切に実施されるよう指導します。







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