東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

2014NEW環境展(N-EXPO 2014 TOKYO)

2014年05月29日 19時50分16秒 | ごみ全般/環境政策

■2014NEW環境展(N-EXPO 2014 TOKYO)
開催概要
名  称
●2014NEW環境展(N-EXPO 2014 TOKYO)
テ ー マ
●環境ビジネスの展開
目  的
●企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築にむけ環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとり最重要の取り組みです。そうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一同に展示情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とします。
主  催
●日報ビジネス 株式会社
週刊循環経済新聞/月刊廃棄物/隔月刊イー・コンテクチャー/隔月刊地球温暖化/産廃NEXT
【展示規模】
両展示会合計で昨年を上回る、アジア最大級の規模での開催となります。
2014NEW環境展 487社 1849小間 昨年/484社 1783小間
2014地球温暖化防止展 130社 246小間 昨年/121社 280小間
合 計 617社 2095小間 昨年/605社 2063小間

☆今日はあまり写真は撮らなかった(写真をクリックすると拡大)

入ってすぐに東京ガスのブースが目に付いた、、
平成29年度の稼働に向けて建設中の新武蔵野クリーンセンター(仮称)の
ガスコージェネレーションシステムについて話を聞いてきた。


   
武蔵野市
●新武蔵野クリーンセンター(仮称)における廃熱エネルギー活用計画(案)
荏原環境プラント
●新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業受注
事業名称  新武蔵野クリーンセンター(仮称)整備運営事業
施設規模  焼却施設 120t/日(60t/24h×2炉、エバラHPCC21型ストーカ)
       不燃・粗大ごみ処理施設 10t/5h
       常用コジェネレーション設備(1,500kW)
余熱利用 蒸気タービン発電(2,650kW)、市本庁舎及び市総合体育館等への低圧蒸気の供給


生ごみ処理関連の出展がとても多く感じた、

   

   

   ←キャノン

今年の出展でいちばん驚いたのは、『業務用生ごみ処理機」-地産地消は、生ごみから始まる。』で、キヤノン電子株式会社 おもわず、キャノンって、あのキャノンなの?!と聞いてしまった。


ごみの収集車(パッカー車)、巻き込み防止の緊急停止の安全装置はついているようではあるが~
パッカー車の部分の他に「分別ボックス付き」というのもあった。これだと、事業系の持込みごみ、少量の古紙や資源物も、分けて回収できるのではないかと、そんなことまで考えてしまった。年間100万トンも燃やされている23区の紙ごみ、なんとか資源化したい~


   ←分別ボックス付き


リチウム電池の話を聞いてきた~
ニカド・ニッケル水素・リチウムイオン電池の回収・リサイクル
一般社団法人JBRC

   



オオノ開發株式会社(愛媛県松山市)の低濃度PCB処理のブース
2014年2月27日に大臣認定ロータリーキルンで廃PCB油、PCB汚染物及びPCB処理物(ドラム缶に限る。)で認定をとっているが、今、トランスやコンデンサなどでも認定も追加取得予定とか~ 処理方法も、ロータリーキルンではなく??キルン?とか、トランスやコンデンサをベルトコンベアーに乗せてそのまま炉に入れる方式のようだ~


  


※オオノ開發株式会社パンフより


廃棄物処理展の時代から、毎年ひととおりはまわってみているが、ほとんど素通りでみきれていない。というか、くまなくまわるのは無理。特に目的があるわけでもないので、何百社出展していても、目に止まるのは少しだけ。




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