江東南部地域はいまだにマンション建設ラッシュである。ある解体工事現場にて、騒音と振動がリアルタイムで電光掲示板に表示されていた!!(とはいっても簡単なプラスチックシートのようなもの)
騒音は68デシベル
振動は44デシベル
11月8日(土)AM9:30頃
●近隣住民からすると音や振動は自分で直に感じるものである。この表示は、工事施工者側の規制を守るための目安なのだろうか。それとも少々うるさくとも規制は守っているという表明なのだろうか。それよりもいつも解体現場を見る度に不安に思うのは、アスベストなどの飛散はないのだろうか、掘削していての土壌汚染はなかったのか等々である。そういった目に見えない不安に対して、対策を十分にしているという看板こそをたててほしい気がするが~
■建設騒音・振動の作業の種類及び規制値(江東区HP)
http://www.city.koto.lg.jp/upimg/7472_souon.pdf
■騒音規制法の特定工場等に係る規制基準(東京都環境局HP)
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/souon/koujo/souon_kijun.htm
●配送センターを解体して31階建てのマンションにする現場のようだが、ほぼ更地に近い状態になっていた。(敷地面積は5390.94㎡)隣には在宅介護支援センターがある。
●通常の工場などの騒音規制値と比較するとかなりオーバーしている数値だが、建設現場での規制値は守られているということなのだろうか。
建設現場の騒音規制値は80dB、85dB ということなのか??
●江東区の南部はやたらあちこちで建設工事が進行中である。近年、建設リサイクル法の影響なのだろう、工事現場で発生する建設混合廃棄物(残土)をその場でリサイクルしやすいように分類している。解体だけでもうるさいのだが、その残土をふるいにかけるような音がかなりうるさい。一日中家にいてその音を聞く人は大変だろうな?
●マンションや学校の建設工事も多種多様である。いかにも突貫工事ですというようにあっという間に完成するもの、えらく丁寧にいつまでたっても進捗しない工事現場~ それにしても次々マンションが完成し新住民が増えていく~
工事現場の防護柵(?)から見える工事現場の様子(所々中が見えるように透明シートになっている)
●先日、東京二十三区清掃一部事務組合「サーマルリサイクル実証確認検討委員会」の帰りに、公募委員でしばらくあれこれミーティングをしていたのだが~清掃工場の建物にも、常に近隣住民に見えるように環境調査の測定値の表示(電光掲示板などで)があるといいね~などと雑談してきた。でも、連続測定しているのもは少ないし、何を表示するかでいろいろあるしな~
●プラスチックリサイクルの目途もついたし、区民まつりも終わったし~久しぶりに土日でパソコンの前であれこれ作業をしている。たまりにたまった仕事はまだまだ収拾がつかないのだが、それでもなんとかのんびりとした週末であった。
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