パリタクシー
劇場公開日:2023年4月7日
解説
終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。
無愛想なタクシー運転手シャルルは、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。そんな折、彼は92歳の女性マドレーヌをパリの反対側まで送ることに。終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去が明らかになる。そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かしていく。
「ミックマック」のダニー・ブーンがタクシー運転手シャルル、フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーがマドレーヌを演じた。監督・脚本は「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオン。
2022年製作/91分/G/フランス
原題:Une belle course
配給:松竹
パリタクシーのオフィシャルサイト
https://movies.shochiku.co.jp/paristaxi/
《フランス初登場新作No.1の大ヒット!》4/7公開『パリタクシー』60秒予告【公式】
なんとなく、映画でパリの街並みを観るだけでも気分転換になるかな~
なんて気持で行ったのだが、、チケット売り場は長い列が、、
満席ではないが、けっこう席が埋まった、、
ほとんどシニア女性、、なかにはシニアのご夫婦も、、、
92歳の女性マドレーヌ役は、現在94歳で俳優としてもシンガーとしても、活動家としても現役を貫くリーヌ・ルノーと、、、フランス女性はかっこいい、、
パリの街並みは変わらず美しかったが、タクシーで流している間、ず~と曇り空で、、しかし、まあドピーカンだとストーリー的に合わないのかな、、、
いま、内館牧子さんの著書を図書館で借りてあれこれ読んでいる最中、、
「終わった人」「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」「エイジハラスメント」と、、、
「老害の人」は予約順番待ち中、、、誰でも否応なく年老いていく、身につまされる、、
高齢化社会、、
バスに乗っても病院に行っても、高齢者ばかり、、、
日本の高齢化は世界で最も高い、、、
内閣府の「令和4年版高齢社会白書」によると、日本の総人口は、令和3年(2021年)10月1日現在 1億2,550万人、65歳以上人口は 3,621万人、総人口に占める割合(高齢化率)は28.9%。男性対女性の比は約3対4。
厚生労働省の「簡易生命表(令和3年)」によると、男の平均寿命(0歳の平均余命)は 81.47年、女の平均寿命は87.57年と、、、
日本の少子高齢化、この先どうなるのか~