東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
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成友興業 城南島第二工場新築の地鎮祭開く(スーパーエコタウン)/東京

2015年08月24日 19時42分00秒 | 東京23区のごみ

成友興業、1年半経過して、やっと地鎮祭なんだ、、、
アルフォもまだそんなものかな、

成友興業 城南島第二工場新築の地鎮祭開く  
建通新聞
-2015年8月24日
成友興業(細沼順人社長)は24日、城南島第二工場(仮称)新築工事の地鎮祭を開いた。2013年12月に東京都スーパーエコタウン事業の第3次公募に選定された事業施設で、建設廃棄物などの高度洗浄処理技術を導入する。 このコンテンツの続きをお読み ... 


2013年12月に選定した提案事業者

株式会社アルフォ
(食品廃棄物の飼料化・バイオガス発電施設、面積約0.61ヘクタール)140トン/日
 再生利用が十分に進んでいない食品廃棄物を家畜用の飼料原料として再利用するとともに、処理過程で発生するごみ厨芥汁をメタン発酵する発電施設を併設するものであり、エネルギーの有効利用、埋立処分量の削減など、廃棄物問題の解決に大いに貢献する内容である。

成友興業株式会社
(埋設廃棄物・建設汚泥等の資源化施設、面積約0.89ヘクタール)1,200トン/日
 再生利用が十分に進んでいない建設汚泥・埋設廃棄物等を高度洗浄処理施設により、再生砂等のリサイクル製品として再利用するとともに、残さはセメント原料として循環利用するものであり、埋立処分量の削減など、廃棄物問題の解決に大いに貢献する内容である。
詳細は~

関連(本ブログ)
東京都 スーパーエコタウン事業を実施する民間事業者を決定しました 2013年12月26日

スーパーエコタウン 城南島地区(第3次公募地区)


東京都環境局の「スーパーエコタウン事業成果等」では~
平成22年度の古いデータだが、
 ③   首都圏※の最終処分量に対して9~14%を削減
首都圏の最終処分量に対する削減量は、平成20年度、40万tであり、
平成22年度では61万tに達しました。
これは、平成20年度の首都圏最終処分量436万tに対して、9~14%の
量に相当し、産業廃棄物の最終処分量の削減に貢献しています。
※ 首都圏とは、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、
神奈川県、山梨県をいう。436万tは首都圏最終処分場の最終処分量をさす。

で、東京都「持続可能な資源利用」に向けた取組方針では、
「2012(平成24)年度の都内一般廃棄物及び産業廃棄物の最終処分量は、2000(平成12)年度と比べ約6割減少しているが、産業廃棄物の最終処分量の約8割は他県に依存している。」となっていた~

中防も、城南島も、公的関与で産廃施設をどんどん誘致して、、、
それでもなおかつ、8割を他県に依存では、、、

 

 

 

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