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JESCO 大阪PCB廃棄物処理施設  真空加熱分離装置への搬送台車セット作業時における 作業員の負傷について

2020年10月26日 10時58分20秒 |  PCB/DXN類など

JESCO「真空加熱分離装置への搬送台車セット作業時における 作業員の負傷」から

 

JESCO PCB廃棄物処理施設のNews Release は久しぶり、、
PCB分解設備そのものに係る事故やトラブルではないが、、、、
大阪PCB廃棄物処理施設の労災報告、、

PCB処理施設、施設における環境・安全対策は二重三重のセーフティネットということではあるが、、PCBやダイオキシン類などの漏えいや外部排出をさせないことが重点で、作業員の事故防止対策にはいまいちなのか?

写真や図だけではよくわからないが、荷崩れ検知センサーがあるものの、荷崩れしそうなものは作業員が手動で修正するのだろうか? 人の腕などが入らないような防止ネットではないんだ、、

大阪事業所も、操業からすでに15年経過している、長年の慣れによる事故なんだろうか?

コロナ禍のせいか、年度末のPCB廃棄物処理事業検討委員会の開催もなかった。検討委員会の開催はないにしても、各種報告だけでも資料の公表をすればいいのに、、、PCB廃棄物の処理期限も迫ってきているというのに、、、

追記、委員会、開催されるようだ、
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会
令和2年11月13日(金)13時30分~15時30分
Web公開のためYouTubeで配信

 

JESCO

令和 2 年 10 月 23 日

大阪PCB廃棄物処理施設 真空加熱分離装置への搬送台車セット作業時における 作業員の負傷について

 令和 2 年 10 月 12 日(月)午後 1 時 50 分頃、当社大阪PCB廃棄物処理施設の真空加熱分離装置への搬送台車セット作業時において作業員が負傷し、約1カ月の入院・治療を行うこととなりましたので、お知らせします。  

1.当社大阪PCB廃棄物処理施設の真空加熱分離装置において、10 月 12 日(月)、処理物を入れたドラム缶を載せた搬送台車をセットする際、搬送台車に付いている処理物倒れ止めの手摺と装置扉手前に設置されている荷崩れ検知センサーの支柱間に左手前腕部を挟まれるという労働災害が発生しました。

2.作業員は直ちに救急車で病院に搬送され、左手前腕骨の骨折との診断結果を受け、翌 10月 13 日(火)に骨折箇所の手術を受けました。その後、治療を継続しており、このたび約1カ月の入院となることがわかりました。

3.本労働災害につきましては、原因調査を進めているところであり、関係行政等のご指導を得て、搬送台車が停止した状態での作業実施の徹底等の対策を講じ、再発防止に努めてまいります。

【参考】真空加熱分離装置とは コンデンサー等の PCB 廃棄物を炉の中に入れ、1日間、真空状態で 400°C以上に加熱し PCB を蒸発させ、蒸発した PCB を冷却したオイルシャワーで回収する装

 

 

 

 

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