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平成27年度地域循環拠点(エコタウン等)高度化モデル事業の公募について(お知らせ)

2015年05月28日 10時46分26秒 | ごみ全般/環境政策

環境省 平成27年5月28日

■平成27年度地域循環拠点(エコタウン等)高度化モデル事業の公募について(お知らせ)

 平成25年5月に策定された第三次循環型社会形成推進基本計画では、既存の廃棄物処理・リサイクル施設の能力を活かし、リサイクル産業集積地内での事業 者の相互連携による効率的な資源循環が進む社会を構築することとされており、こうした地域循環拠点(エコタウン等)には、高度なリサイクルの実現や、低炭 素や自然共生との統合、国内外の資源循環の推進、3Rイノベーション等を進めるための中心的な役割が期待されています。
 一方で、地域循環拠点に おいては、市場環境の変化等により、循環資源の調達や再生資源の供給先の確保が困難であるなどの問題に直面しており、これらの問題を解決し、上記の役割を 果たしていくためには、地域の様々な主体の連携・協働によって、幅広く循環資源を調達し、既存の静脈施設を最大限活用し、高度なリサイクル等の実現等を 図っていくことが必要です。
 そこで、静脈・動脈ネットワーク(スマート循環チェーン)を構築し、先進的な地域循環拠点を構築するため、エコタウン等の静脈施設が集積した地域を対象として、モデル的な実証事業を行います。

~~~~

3 事業対象予算費目

(1)公募上限金額は15,000千円(税抜き)とし、備品の計上は不可とします。(採択予定件数:3件程度)

(2)予算費目については、次のとおりとします。

   人件費、人材派遣費、謝金、旅費、印刷製本費、借料・損料、会議費、外注費(分析費等)、複写費 その他必要と認められる経費

   ※備品購入や施設整備など、事業終了後に財産となるような支出はできませんので、ご留意ください。また、5万円を超える物品の計上は不可とします。

4 モデル事業の内容

(1)モデル事業概要

   エコタウンや静脈施設が立地・集積した地域を対象とし、地域における自治体、事業者等の連携・協働により、既存の静脈施設を最大限活用してこれまでにない高度な3Rや、総合的・横断的な3Rを実現するための事業。

(2)事業テーマ例

   地域の自治体、事業者等の連携・協働により、既存の静脈施設を最大限に活用することによって、総合的・横断的な3Rを推進することを前提に、 エコタウンや静脈産業立地・集積地域における3Rの拡大・高度化に資するモデルプランを立案し、その実証及び効果の検証を行います。

   例えば、

   ・複数のリユース・リサイクル設備や破砕・選別設備の連携

   ・受入資源の多様化やリサイクルの高度化に向けたソーティング設備の活用

   ・エコタウン等間のネットワーク化

   ・海外からの資源受入れの強化

  といったものが考えられます(上記はあくまで一例です)。

   なお、自治体の新たな廃棄物政策と結びつけたプランも対象とします。

詳細は~

 

なんだか~
事例に「受入資源の多様化やリサイクルの高度化に向けたソーティング設備の活用」をみて、、
おもわず、、プラスチックのソーティングセンターを思い浮かべてしまって、、、

 

 

 
 
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