東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

北九州市PCB処理監視会議で処理完了期限の2年延長を求めている国は、現行期限となる3月末での処理残量の最新見込みを1367トンと示した~

2022年02月19日 10時28分49秒 |  PCB/DXN類など

北九州市「第7回市民説明会配布資料(Zip形式:12.0MB)」から

 

北九州市PCB処理監視会議が18日、小倉北区で開かれ、国は、現行期限となる3月末の処理残量の最新見込みを1367トンと示したという(参考「PCB監視会議 国が3月末での処理残量値示す /福岡」)

第48回北九州市PCB処理監視会議は令和4年2月18日(金)14時開始(※傍聴はオンラインで実施)、北九州市PCB処理事業に関する市民説明会 は令和4年2月18日(金) 18:30開始(オンライン開催)
配布資料はほぼおなじもの、、、



気になる東京事業など他地域の処理事業のスケジュール
《資料3  》安定器・汚染物等の処理.pdfから抜粋

 

⾼濃度PCB廃棄物の処理完遂に向けた⽅針(⽴地⾃治体への要請等)

①安定器・汚染物等
 ○ 北九州事業所における安定器等について、令和5年度まで2年間、処理を継続。
 ○ 北海道事業所についても、事業終了準備期間も処理を⾏い、令和7年度まで処理を継続。

②変圧器・コンデンサー等
 ○ 新規発掘に対応するとともに、⾏政代執⾏の⽇程を考慮するため、事業終了準備期間も処理を可能にし、少なくとも令和5年度までは処理を継続。
 ○ 北九州事業エリアで新規発⾒されたコンデンサー等の継続保管案件については、令和4年度、5年度に⼤阪事業所と豊⽥事業所で広域処理を実施。

令和3年9⽉22⽇に、⽴地⾃治体に対して、環境⼤⾂名で要請。

 

東京エリアの掘り起こし調査は進んでいるのだろうか?

高濃度PCB使用機器および廃棄物の掘り起こし調査

○ 未処理のPCB使用製品やPCB廃棄物の網羅的な把握を加速化させるため、先行して徹底的な掘り起こし調査に取り組んでいた北九州市の先行事例を参考に掘り起こし調査マニュアルを作成。
○ 北九州市の協力を得て、全国の自治体を個別訪問し、掘り起こし調査のノウハウを水平展開するとともに、先進的な取組事例や発見事例を掘り起こし事例集として共有することで、全国における掘り起こし調査が進展。

 

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