現在は山本有三氏の生涯と作品を紹介する記念館です。
竣工10年後1936年に購入し吉祥寺から移住
「路傍の石」など数多くの作品をこの場所で執筆されました。
井の頭公園、玉川上水も近くにあり
いまでは想像もできないくらい
木々の生い茂ったこの場所での執筆と居住には
環境の良い申し分のない住宅だったことがうかがえます。
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訪れたのが桜の咲いている頃
何度も目の前を通り過ぎていて
いずれ天気のいい時にと立ち寄りました。
洋館がシックリ来る町並がつづきますが
それでも一際目を引く、素敵な洋館です。
井の頭公園まで歩いても数分
有三もこの洋館から
度々散歩に出かけていたことだと思います。
(2015年4月2日・撮影)
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[山本有三記念館]
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[竣 工]
1926年12月(大正15年)
[所在地]
東京都三鷹市下連雀2-12-27
[構 造]
木造・一部鉄筋コンクリート造
地上2階・一部地下1階/2階・屋根裏部屋付
[改 修]
1994年(平成6年)
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[三鷹市有形文化財]
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