この日、最も寄りたかった観音崎灯台です。
浦賀から知らない道を歩いてくるとほどよい距離で、やはり目的地に着くとうれしくなるものです。ウォーキングを始めてお初の灯台が、この日本でも初の洋式灯台ということで、お初!!お初が重なり実にめだたくも感じます!!~大正末に再々建造ということで、大正・昭和・平成と見た目とは違い古い建造物のようで、この灯台で3代目、それまでの2代がともに地震で崩壊してしまい新たに建て直し未だに活躍しているようです。
ちなみに昔、学校の校庭で見たあの佐田啓二・高峰秀子主演映画の「喜びも悲しみも幾歳月」の最初のシーンが、この場所で撮影されたということ、ストーリーは憶えてなくても、あの♪俺ら岬の・・・だけは、しっかり口ずさめるようです。・・・ほろほろ・・
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もう50年ぶりくらいになるんでしょうか、お初気分で三浦半島歩きです。
東海道で散々利用していた京浜急行、神奈川宿から先に来るのも初めてで途中まで見える車窓風景に“あそこにあれが、ここにあれが・・”と、思い浮かべながらあっという間の浦賀駅到着です。
浦賀、名前は知っていても降りるのは初めて、駅前にはいまは稼動していないドッグも未だに残され、湾を渡る小さな舟も行き来していました。小さな半島をぐるっと廻ると数十分、この渡し舟を利用すると数分で反対岸に渡れるので、観光客を含め多くの人が利用しているようです。
ということで長閑な街、浦賀からすこし陽の射す5月半ば(えれぇー古い!!)の三浦半島ウォークのはじまりです。
つれて逃げてよ♪・・これは矢切の渡しか・・・。
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