山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

2月21日(木)

2013-02-21 12:38:16 | Weblog
高校入試直前対策ブログ

公立高校入試まであと2週間となりました。

今日は数学について! 

数学の対策やっていますか? 実はこの時期、理科、社会の対策がかなりメーンになってしまい、

数学の対策を少し等閑(なおざり)にしてしまっている人がかなりいるようです。

実は、この数学。かなり得点の層の壁ができやすい教科で、40点以上の層、30~35点の層、20点代後半の層、

20点~25点の層、10点代の層。。。 層の間にはかなり高い壁が存在していて、その壁をなかなか乗り越える

ことができない。っていうのが、受験生の数学の特徴的な得点の取り方であると思っています。

(問題には難易度がありますから、得点で述べるのは少しニュアンスが伝わりにくいかもしれませんが。。。)

で、この壁をぶち壊すためにはかなりの労力(当然受験勉強ね!)が必要になってくるのです。

だから自分ではその壁を壊そうとせず、あるいはどうやってくずせばよいのかわからないまま、

自分のできる問題を何度も解くことに時間を費やしてしまっているということないですか?

確かに、最初の壁を崩すためには、基本問題(式の計算、方程式、角度・長さ、面積、体積を求める問題)などを

日々訓練して安定した得点を目指すことも必要です。時間をはかって全国の入試問題集の大問1、2などを解いて

わからない問題がないようにしておくことは無駄なことではないと思います。または、頭のトレーニングのために

これらの問題を練習することも必要でしょう。

でも、でも20点代後半の人がこれだけやっても絶対に層を超えていくことはできません。(配点がそうなっていますから)

だから、単元をしぼって対策をたて、自分の壁をやぶっていく勉強をしていかなければなりません。

それが、証明問題であり、関数の問題であり、確率の問題であり、新傾向の問題なのです。

実はこのなかで、わりと出題に規則性があり、配点が高く、それでいて、正答率の低い問題があります。

図形の証明問題です。以前はなかなか手ごわい問題が出題されていましたが、近年、ひねりの少ない得点につながりやすい

問題が出題され続けています。

実際に過去10年分くらいの証明問題をやってみてください。(問題は←会員専用の部屋へ)

そこにはある法則性のようなものが隠されていて、しかも、一問一問が比較的こたえやすい。

というのも、「ゆとり」の時代になって、証明の根拠となる定理が教科書から消え、

問題を簡単にせざるを得ない状況があることに原因があるのですが、

受験生は、そんな事情などあまり考えませんから、「数学苦手!」って思っている人は、このへんに手をつけたがりません。

方程式の応用問題や、新傾向の問題、確率の問題などは、文章が非常に長く、「問題の意味を読解する」のに手間がかかる

のに比べれば、逃げずに対策立てれば得点につながるっちゅうのに。。。

やりもしないで、解けるはずもなくってことにならぬよう、

しっかり対策たてていきましょう!

今年はどのパターンの証明かいなぁ?(笑)


ってことで 公立高校入試まであと14日!

今日も受験勉強がんばっていきまっしょい!

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