山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

5月31日(水)

2017-05-31 10:58:43 | Weblog
暑くなってきました!

もう始まっている競技もあるらしいですが、今年も「高校総体」山口県予選のシーズンになりました!

ではじまる文章を、かなり長く書いたのですが、またもキーボードの操作ミスで全部消してしまったので、今日はこのへんで。

う~ん、ショック。すみませ~ん!

5月30日(火)

2017-05-30 13:40:38 | Weblog
5月も今日をいれてあと2日。

年をとってくると、年月の過ぎ去るのがほんとうに早い。

2年間休業している学習塾を、今年度から復活させようと思っていたけれど、なかなか忙しくて、バタバタしているうちに、もう2か月が過ぎてしまっている。
まあ、やろうと考えているのは、高校入試対策に特化した中3生だけを対象にした週1回の特別講習会。まあ、夏休み以降をめどに始めようと考えていたので、新年度といっても、まだ少し時間はあるのだけれど。。。

なかなか一歩を踏み出せない。規模はどうするのか? 授業料は? レベルは? 机といすがまだそろっていない(今まであったものは休業する際に、全部処分してしまった。。。)

やりたいこと、伝えたいことはたくさんある。週に1回程度であればガンガン授業をしていく体力は復活した(つもり。。。)
個別ではなく、授業形式で。教科は数学、英語、国語。学校教科指定対策もありで。。。
曜日は、土曜日か日曜日。別の通年塾に通っていても来られるように、授業料設定は安めで。。。

勉強を教えるというよりは、入試の考え方、スケジュールの立て方、勉強の仕方を伝授できたらと思っている。

本来ならわりと時間があるこの6月のうちに形を整えていこうとは思っているのだが。。。
逃げていないで、さっさと努力するか。。。

その前に、作文の冊子、社会・理科のまとめ教材、英単語・英熟語帳、数学証明ノートなどつくらねば。。。

この年になってやらんといけんこと大杉蓮(空虚)

ってことで今日はこのへんで。勇気をください!

5月29日(月)

2017-05-29 15:56:52 | Weblog
天気のいい月曜日。こんな日は、屋内でPCに向かう仕事でなくて外にでたいなぁ~って実感しています。

でも足が…って感じで、今日は「推薦入試」について。

山口県の特に下関市の公立高校の推薦倍率はほぼ1倍。そうです。ある程度の条件を満たしていれば、基本的に出願すれば合格できるというもの。

このことについて話す前に、そもそも「推薦制度」が山口県に導入したのはいつごろのことだったのだろうか?

私たちが中学生のころにはこの制度はまったく存在しなかった。(もう40年以上も前になってしまうが。。。)それから高校大学を経て、自分で学習塾を開くようになったときも、まだ推薦制度はなかった。(三十数年前かなぁ?)その後、工業・商業などで推薦制度が導入され、その後数年を経て、公立理数科などの推薦が、さらに普通科にも導入されることになる。

入試の多様化で推薦入試も定着してきたのであろうが、そもそもその目的はなんだったのであろうか。導入された当時は確固たる目的があったはずだ。そして、推薦倍率も一般入試のそれと比べてかなり高倍率になる傾向にあった。(目的に関しては今日は書きません)

しかし、今では前述のとおり、下関ではほぼ1倍。学校によっては1倍をはるかに下回る学校、学科もでるほどである。なぜそうなってしまったのか。理由は簡単である。希望者はそんなに少ないはずはない。今までまじめに定期テストに取り組み、部活動を一生懸命やってきた生徒にとっては、面接や小論文(作文)だけで志望校に合格できるのだ。
ということは、どこかで制限されていることになる。制限しているところは。。。

いわずもがな。高校側が選抜するはずの高校入試が、範囲の狭い学校(学年)という範疇の中で、明確な基準もなく、選抜されてしまっているのである。
まさか、そこには、「自分の授業をちゃんと聞いてくれていない生徒が推薦されるはずないでしょ」的な料簡の狭い選抜基準は存在しないであろうが、高校ではなく、あくまでも中学校で選ばれてしまっているということに問題がある。

「合否は、高校で決めてるんじゃない! 中学で決めるんだ!」的な発想はちょっとなぁ…!

できうるならば、推薦入試は、学校推薦、自己推薦の2種類にして、志願するものは全員受験させてあげるべきだと思う。
選考する際に、当然中学校の先生の考えなどは聞き取りする必要はあるやもしれないが、せめて選抜の主体は高校にあるようにしてもらいたい。

それが無理ならば、「推薦制度はこういうものだから、このようなことを常日頃からやっておかねばならない」などという指導は1年時から最低やっておいてほしいものだ。

高校入試について、目をきらきら輝かせて話してくれる中学1年生の生徒に出会った。
「彼女は、スポーツを両立させてするために、○○高校に推薦で入りたいです!」と言っていた。このような目的意識をしっかりもっている生徒は、目的達成のためには、何をいつしなければならないかという計画をたて、どう行動していかなければならないことを考えることができるであろう。今どきの子供もまだまだすてたもんじゃないぞ! とその生徒の将来にわくわくさせられた!

非難めいたことを書いてしまっている傾向にありますが、今の山口県の高校入試に関する問題に対して、あえて苦言を呈していることをご理解いただければ幸甚です。

5月28日(日)

2017-05-28 21:57:25 | Weblog
今日は久々にな~んにもない日曜日。

ただ、ゴールデンウィーク前に怪我した足の裏がなかなか治らず、ゆっくり散歩もままならないため、午前中はゆっくり、見られないでいたドラマをまとめてみました。

今日は「釣りバカ日誌」昔のバージョンではなく、濱田岳がハマサキ伝助を演じ、もとのハマチャン役の西田敏行がスーさんになるという、いわゆる「水戸黄門」的なドラマ。
まだ、ハマチャンが結婚する前の話で、ミチコさんには広瀬すずのお姉さんの広瀬アリス。

なかなかおもしろくて、ついつい見入ってしまいました。
そんなに釣りが好きなわけでもないのに、(っていうか下関に住んでいながら、ほとんど釣りをするという体験がないのに)こんなにおもしろく感じるのは、二人の演技力が秀逸なのか、おそらくアドリブと思える劇中にみられるかけあいがおもしろいのか、あっという間に時間が過ぎ去ってしまっていました。(昼ごはん食べる時間になっても、階下におりていかなかったので、あやうく食べ損ねるところでした。。。)

昼下がりから、かみさんとショッピング。ただ精神的にだらんだらんになっていたので、「しんどい、えらい、きつい」の連発でひかれてしまいました。。。

足を怪我すると、運動を奪われてしまい、持病(糖尿病)をもつものにとってかなり致命的なものなので、せっかく購入した腹筋マシーンで、腹筋ばきばきにしてやろうと思っていますが、
なかなかうまくいきません。

勉強でもスポーツでもやはり「継続は力なり」は王道!

日々、コンスタントにがんばり続けてまいりましょう!


今日はお休みなので、まじめな話はなし。

明日は、いよいよ推薦制度について。。。(かも)

5月27日(土)

2017-05-27 22:24:59 | Weblog
時間をかけて書いた、「推薦入試について」という文章を、ちょっとしたキーボードのミスで全部消してしまいました。

今日はこれ以上書く気になれません。あしからず! わりとちゃんと問題提起したつもりだったのですが、これは立ち直れません!

5月26日(金)

2017-05-26 14:34:57 | Weblog
前回に続く

で、どうしてほしいのかというと、定期テスト(中間テスト、期末テスト)の問題は、教科書を採択している管轄ごとに教育委員会などのとりまとめ機関が作成した方がいいのではないかということ。こうすることで、学校間、教科間、市域間での問題のずれがなく、絶対評価基準を設定しておきさえすれば、どこの学校にいても、どの担任の先生、どの教科担任の先生に習っていようとも、教科に関しては同等の評価を得られることになる。確かに授業態度や提出物に関する評価、興味・関心に関する評価はこれらからは得られないが、そこは教師主観の評価として出せばいいことである。

考えてみると、これを実現することによって、学校の教科担任としての教師の評価もできる。進捗状況はどうか? 学習内容をきちんと教授できているか? 学校レベルはどのようなばらつきがあるか? などなど。。。

さらに、今SNSなどで話題になっている、「学校の先生がつくっているテストは著作権にひっかからないの?」などという教科書や問題集などの著作権の問題もクリアしやすくなるのではないか?

ただ、このことによって、中学校の定期テストの日程をすべて同日に行わなければならなくなること、学校間格差が明確になってしまい、差別を生んでしまう可能性があること、教師の指導がどうしても「上」をむいた評価至上主義の指導になってしまう可能性があることなどなど弊害もある。

それでも、いろいろ考えてもらいたいなぁ? まあ、こんなことはおかみはまったく考えてはいないだろうけれど。

次回は、推薦制度について。。。

5月25日(木)

2017-05-25 15:12:07 | Weblog
今日も定期テストについて。。。

今の定期テストの問題は、学校によってというか、作成する先生によって難易度がかなり違う。
違うこと自体は決して問題ではなく、生徒の「学力」を判定するには、個性のある生徒が見たことがない問題に対して、どのように取り組んでいくのかを見られるような問題も必要であると思う。とくに数学では、高校入試でこのような問題が出題されるので、1年生から様々な問題に意識をもってふれておくことはとても重要であるとさえ考えている。

でも、でも、でも。。。なのである。
あくまでも「絶対評価」「内申点」という2つのWordが邪魔している。
「絶対評価」が本来の「絶対評価」であるためには、昨日も書いたが、その評価を受ける生徒たちが、一律に同じ問題を受け、意欲、関心など同じ評価基準で受けることを前提とする。
「相対評価」では、母集団のレベルによって、生徒に不具合がでるため「絶対評価」で判断しようというのが、変更の理由であるならば、今の「絶対評価」は「絶対評価」になっていない。
そしてこのわけのわからない「絶対評価」の成績が「内申点」として、公立高校入試などの合否の一つの基準になってしまっているということに問題が出てくるのである。
なんとかこのへんの矛盾点を解決していかなければならないのだが、問題としてあがっていないのが現状で、なんとなく全体に受け入れられているような気がする。

以下続く

5月24日(水)

2017-05-24 18:05:23 | Weblog
中学3年生は中間テスト「もう終わってしまった。。。」という人と、「ただいま真っ最中!」という人と、「ん? 今修学旅行中なんですけど。。。」という人などなど、学校行事がまちまちで、わりと足並みがそろっていない。

中間の合間に県大会があったり、記録会があったり、ゴールデンウィークあたりから、なんかバタツク時期。

せめて市内くらいは(できれば県内も)学校行事の足並みをそろえてもらいたいものだが、修学旅行の引き受けなどで、そうもいかないのが本音なのかも。。。

それでも「絶対評価」という錦の御旗をかかげて、高校入試の合否基準の中に内申点を入れているのであれば、もう少しデリケートに考えてもらいたい。「そんなの当たり前のことじゃんか!」って先生も多いと思うが、わりと何にも考慮にいれていないというのが現実。

定期テスト(中間テスト・期末テスト)が絶対評価で、それを内申点にかなりの割合で換算するのであるのならば、県内のすべての公立中学校で行われる問題は、一定のレベルが保たれていなければならないし、評価基準もしっかり設けるべきであると思うのだが。。。
平均点一つにとってもある中学校では国語27点、数学25点、英語36点などなど、学校の教科間のなかでもレベルの差が出てきているし、ましてや学校間のレベルは………

試験範囲がばっちりわかっていて、なおかつ、出る問題がみえみえの学校のワークから出題されていたり、あるいは昨年の問題とほぼ同じ問題が出題されたりする学校もあれば、難易度が高い問題が一定に出されているために、平均点はそんなに低くはないものの、高得点がとりにくい問題が出題されている学校もある。(このような学校では絶対評価では通知表で5がとりにくくなってしまう)

せめて定期テストだけは「努力すればある一定の評価を得られる」ものであってほしいと思うのは、なんとか「やる気」を保持してあげようとしている先生であればわかると思うのだが。。。

書きたいことは山ほどあるが、この定期テストの問題と同じくらい、「矛盾してるなぁ~
」って思うことに、公立高校の推薦制度がある。これも「問題だなぁ~!」って思う人はたくさんいるはずなのに、わりとそのままになってしまっている問題のような気がする。
入試問題についても言いたいことは山ほどある。

そういうことをこれからいろいろ「おやじの戯言」としてときどき書いていきたい。
まぁあくまでも愚痴ですが。。。
興味のあるかたはご覧ください。

中途半端な状態で今日は終わります。申し訳ない。。。

5月23日(火)

2017-05-23 16:43:05 | Weblog
山口新聞「東流西流」に、5、6月毎週木曜日に、下関の学習塾の塾長のコラムが掲載されています。

長年学習塾で生徒とかかわってこられた塾長ならではの切り口で書かれていて、非常に参考になります。

記事は山口新聞のHPに掲載されています。是非ご一読ください。