いらっしゃいませ

VolkswagenGolfに乗ってるのりりんのブログへようこそ。 日々のできごと、ねこやいぬの話、美味しい食べ物、さをりを中心とした手作り作品などを載せてます。また、ソウル旅行記には、おすすめの場所・食べ物などをたくさん載せています。

’13冬のソウル”ちょこっと江南進出”ツアー  7.コチュジャン作り

2014-01-05 16:18:12 | ソウル旅行記:2013冬

12月26日(木)~その2~

今日のメインイベントはコネストさんで予約したコチュジャン作り
ソウル伝統文化体験館に9時前集合だったのですが、
少々ギリギリでホテル前からタクシーに乗りました。

ホテルのドアマンが、わたし達の持っていた紙を見て
タクシーの運転手さんに住所を告げてくださり、
運転手さんがナビに住所を入力、そして出発しました。

場所は安国駅から上がっていったところだから、
そう遠くはないのですが、
運転手さん、目的地に近づいて来てから迷って、
もう一度ぐるっと回り、この辺りと言われて
わたし達はタクシーを下りましたが、
それから、その辺りをうろうろして、
しばらく伝統文化体験館を探しました。
道行くおじさんにも聞いてみたりしていたら、
体験館のスタッフの女性が
”うろうろしているそれらしい3人組”(わたし達)を見つけて、
声をかけてくださいました。



↑コネストにもある入口の写真をよく見ておけばよかった…。
入口が割と狭く、あまり目立たないので、
これから行かれる方は、よく見て行かれると良いと思います。

応対してくださった女性スタッフの方が
(日本人と韓国人のハーフ…今頃はダブルと言うそうですが)
明るくてとても素敵な方でした。

入口は狭いけど、入ると中庭があり
伝統的な韓屋で、とても良い雰囲気。
通されたお部屋には、
韓服体験もできるように衣装がたくさんおいてありました。







↓日本では見かけない、でかいストーブ!



まず、お茶とお菓子を出してくださり
ゆっくりと寛ぐことができました。
(ナツメ茶や五味子茶など選べます)



そのうち、2人組の女性が来られて、
コチュジャン作りを一緒に体験しました。
このふたり、終わってから話をしていたら、
なんと同業者。
関東方面から来られたのですが、
なんかこのふたり見たことある顔なんですよね。
どこかで会ったことがある…?
誰かにすごく似ている、顔だけでなく声も…?
でも、まだ誰だか、ず~っと思い出せないまま。

それから「手を洗ってきてください」と言われ、
トイレで手を洗って、別の部屋に移動しました。
コチュジャン作りの準備がばっちり整っていました。

卓上コンロの上に、ボウルと漉し器。



材料は、麦芽の粉(一番手前)、もち米の粉、唐辛子、
大豆の粉、焼酎、梅のエキス(茶色の液体…醤油ではありません)、
粗塩、水飴。
コチュジャンって、こんなものでできているんですね。



まずは、この水に浸してある麦芽の粉を
思いっきりモミモミすることから始まりました。
そうとうモミモミをしていると、先ほどのスタッフの方が
見回ってきて、OKだったら、
漉し器に移して、今度は思いっきり絞ります。
これもかなり力がいりますよ。





搾り終わってOKが出たら、漉し器を除けて
コンロの火をつけ、泡立て器で混ぜます。
もち米の粉を加えて更にぐるぐると混ぜ続けます。
粘りがでてドロッとしてきます。



そこへ、唐辛子と大豆の粉を混ぜていきます。
これらが入ると、重たくなって、
混ぜるのにかなり力がいります。
混ぜていると暑くなって、
汗がだらだらと出てきました。









みんな汗だくになりながら、かなり真剣です。
このあたりで、火から下ろしたと思います。
コチュジャン作りの間、スタッフの方がタイミングを見て、
写真を撮ってくださいます。
(わたし達の持って行っていたカメラで)

材料を加えて、混ぜ、その都度OKをもらいながら、
焼酎、梅のエキス、粗塩、水飴を加えていきます。
水飴は、甘めが好きな方は増やしても良いですよと言われ、
好みに応じて量を増やしました。





出来上がったコチュジャンを、プラスチックのケースに詰めます。
ツヤッツヤのコチュジャン、素敵!



持ち帰りできるように、スタッフの方が
ラップでぐるぐる巻きにして、紙袋に入れてくださいました。



家に持って帰って、3ヶ月間涼しいところにおき、
一週間に1回、1時間日光に当ててくださいということでした。
熟成されていくのが楽しみです。

まだ、できたばかりのコチュジャンですが、
ボウルに残っているコチュジャンで、
トッポッキを作ってくださいました。



ネギや韓国のおでんも入っています。



最初に通された部屋に戻り、
できたトッポッキの試食をしました。
出来たてのコチュジャンは
まだコチュジャンらしさがありませんが、
トッポッキを美味しくいただきました。
出されたお茶も美味しかったです。



途中でいただいた、自家製マッコリもすご~く美味しかったです。
今度はマッコリ作りも体験したいです。

今回のソウル伝統文化体験館の体験コースはいろいろあり、
韓服試着や食事ができるコースもあります。
わたし達の選んだコースはコチュジャン作りだけのコースで、
50,000ウォンでした。
実は、旅行前のギリギリに
何か体験をと、みんなの意見を聞いて、
前に一度行っている「宗家キムチワールド」の
キムチ作りを申し込んだのですが、
こちらの希望した日時が空いていなくて、
急遽別のところを探して、
こちらのコチュジャン作りになったのですが、
とても楽しかったし、勉強になりました。
「食べる」と「買う」だけでなく、
こういう体験が旅行中に1回あると、
とても充実した旅になると思います。

あと、韓服体験の衣装がたくさんあったので、
韓国では、こういう衣装のお洗濯はどうしているのかを
お尋ねしたところ、
(山口県ではクリーニング屋さんにも着物屋さんにも断られました)
ホームドライの専用洗剤で押し洗いしていると教えてくださり、
お願いして、どんな洗剤を使っているのかを
見せていただきました。
ありがとうございました。



きっともう一度、体験に伺うと思います。
その時には、よろしくお願いします。

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