憂歌団・木村さんのＬＩＶＥ

６月１２日（土）、鳥取市の『らいぶはうす８２３』であった憂歌団の木村充揮さんのＬＩＶＥに行って来ました。

ＪＩＮさんが憂歌団？って思う人も少なくないんじゃないかな。
でもね、ブルースも実は好きなんですよ。
アルバムも買って持っとったりするんですよ。
なにせ、過去に見たＬＩＶＥの中で一番感動したのはB'zやアースシェイカーといったロックじゃなくて、鳥取市民会館で見た上田正樹ですから。
あの時、アンコールで上田正樹が一人オルガンの弾き語りで歌った『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』（ビートルズ）に身体全体が感動に震えて何故か涙が流れたのを忘れられませんよ。
もう、２０年ぐらい前のことだったと思うけど、後にも先にも歌を聞いて感動して泣いたのはあの時だけですね。

前置きが長くなりましたが・・・（またストーンズのママが途中で読むのやめるで）

木村さんのＬＩＶＥも、実によかったですよ！！
俺、一番前で木村さんの真正面だったんですよ。
めっちゃ緊張しましたわ～。
自分がＬＩＶＥで歌う時は、びっくりするぐらい緊張せんのに。
大好きなボーカリストの中の一人、木村さんを目の前で見れるっていうことで緊張した～。

上手いわ、さすが。
歌やギターは当然として、最高の雰囲気を作るのが上手い。
一曲目が始まる前から、木村さんの色に会場全体が染まったのが肌でわかるからね。
会場が狭いとか、客が近くで会話ができるとか、そんな問題じゃない。
木村さんの持ってる雰囲気が、そのまま会場をひとつに包み込むわけですよ。
プロフェッショナルですわな。

笑かすで～、ほんま。
おもろいおもろい。
絶対、あべこうじよりおもろいって。

歌もギターも、プロの違いを痛感。
味があるんよな～。
自分にしか出せん、独特の味が。
とにかく、勉強になったわ～。

１９：３０スタートのＬＩＶＥが終わったんが２２：００前。
途中で休憩があったものの、こんだけ歌い続けていられるのも凄いよね。

中でも、『胸が痛い』を歌い始めんさった時の興奮は鳥肌もんでしたよ。
最高でした！！