JIN'sROOM ~ from鳥取 ~

歌うことが大好きで、40過ぎても歌ってるアマチュアヴォーカリスト JINのうだうだ日記。

歌い甲斐

2010-08-11 10:29:28 | Weblog
歌うたいの人なら解ると思うんだけど、歌い甲斐のある曲ってあるよね。
簡単に言えば、「この曲、歌いたい!」って思う曲。
反対に、「これは歌う気がせんな」ってのもあるし。

俺がB'zファンだからって、B'zの曲にも歌いたい曲もあるし歌いたくない曲もありますよ。
好きな曲と、歌いたい曲ってのもまた別だし。
面白いですよね~。

歌いたいと思うのは、『Calling』とか『BAD COMMUNICATION』のアコギバージョンとか。
要するに、歌うたいとしては歌って聞かせたいという曲が、歌い甲斐のある曲なんですね。
歌唱力を要する曲ほど、やっぱり歌い甲斐があります。

反対に、歌い甲斐の無い曲っていうのは、誰が歌っても歌えるんじゃない?っていう曲です。
俺が歌わなくてもいいじゃん、ていう感じ。

こんな風に言うと、なんか偉そうにって思うかもしれんけど、ボーカリストってみんなそうなんじゃないかな。
どうせ歌うなら、歌い甲斐のある曲がいいと思ってると思います。

だから、モンスターでやる曲を決める時も、そこが基準になることが多いですね。
最初は、みんなで何をやるか提案していくんだけど、候補があがると大抵は俺が決定権を持ちます。
そんで、俺がチョイスした曲を仲田さんやけんちゃんがプレイするのに難しいかどうかを考慮して最終決定です。
ヒデカズ君やこはるちゃんは、ほぼ「何でも来い!」ですね。

LIVEでやれば盛り上がるっていうのも、曲を決める大きなポイント。
そこになると、歌い甲斐とはまた違う曲を選びますね。
モンスターのセトリでいうと、『juice』や『ZERO』はノリ重視で決めてる曲です。

俺の場合、やっぱりバラード系の方が歌い甲斐を感じますね。
こないだ、中垣とアコでやった『月光』なんかはモンスターでもやりたいと思いました。
「波のうねりのような 正直なわがままを もっとぶつけてくれ ごまかしはしない あなたを抱き締めよう」のとこ。
歌い甲斐、ありますわ~。

ノリのいい曲でいうと、『さまよえる蒼い弾丸』は歌い甲斐ありますよ。
あの曲を、完璧に歌えたらめちゃくちゃカッコイイじゃないですか!
稲葉並みに歌って、「どや?」って言いたい(笑)
難しいですよ、あのノリで歌うのって。
でもね、だからこそ歌いたいんですよね。
モンスターでは、多分できんと思いますけどね。
それだけ演奏も難しいです。

そうそう、ここでも発表しときましょう。

こはるちゃんが、無事に手術を終えて退院しました!
予定よりも順調で、早い退院になったようです。
なにはともあれ、よかったですね~。
しばらくは、自宅でゆっくり休んで回復してもらって、またあの元気いっぱいのこはるちゃんになったらモンスターに復帰してもらいたいと思います。

先日、お見舞いに行った時は、既に元気でしたけどね(笑)
ある理由で、こはるちゃんの顔を見ながら大笑いしてしまったんですが、それにつられてこはるちゃんも爆笑してましたから。
あんな爆笑できる人は、とても病人とは思えませんわ(爆)


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10 コメント

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ギターは (N垣)
2010-08-11 12:49:26
ギターから言わせてもらえば、「弾きたい曲」「弾きたくない曲」は絶対にある。
理由があれば、そういうエゴを持つことはギター、ボーカルを問わず大事だと思う。

俺が一番嫌なのは、1パートだけが突出してる、またはしようとしているバンドでは、絶対やりたくない。金をもらってもやりたくない。
具体的に言うと、ギターヒーローがしきるバンドだったり、ボーカルがバンドをカラオケ程度にしか考えてない・・・とか。
だから逆にいえば、俺は気が合えば老人ホーム慰問のバンドでも、保育園児相手の童謡バンドでも一向に構わない。

今回もサトーが俺からの影響で、月光をバンドでもやってみたいと素直に書いてくれたことは、うれしい。きっと合うと思い選んだかいもあったと思う。

意見がまったく無いメンバーも俺は嫌いだ。
1つの作品を作り上げるのに、何でもいいと思う人間が居るのは、バンドとして何馬力か確実に失っていると思う。
意見のぶつけ合いはどんどんすればいいじゃないか?
それで人間関係が悪くなるならしょせんそれまでの付き合いなんだって。
サトーのコピーバンドが意見をぶつけ合って、もっとすてきなバンドになればええなと。
そして、俺がどうしてもギターを弾きたくなるよなボーカルでありつづけて欲しいと思う。

・・・それで、サトーの話のっけていいんか?(クリスマス流血偏を予定でース)
それじゃジャン ケーン ポーン
んがちょちょ。

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中垣へ (JIN)
2010-08-11 15:29:28
おお!真面目なことを中垣が書いとる(笑)

わかるぜブラザー、その熱さ。
俺にバンドやるきっかけを与えてくれた男だもんな。
その熱さを持ち続けとるところが泣けるぜ。

これからも、ことあるごとに俺の歌でギターを泣かせてくれよ!


ところで。
俺の爆笑ネタを書きたいわけだな(笑)
よし!「クリスマス流血編」に限って、ここで披露することを許そう(爆)
ただし!絶対、ウケるように書いてね。
こっちは頭10針も縫って、命がけで作ったネタなんだから失敗は許さんで!!
返信する
もー!!! (こはる)
2010-08-11 17:20:18
歯か!!!
歯のことか(爆)!!!

退院直後に歯医者に行って、即、治しましたよ(笑)

ご心配をおかけして申し訳ありません。
ピアノの前に座りながらゆっくり体力を回復していきますよー。


歌い甲斐…わかります。
たとえば昔歌っていたプリプリでも
うちはシングルで出てない曲とかの方が歌い甲斐があります。
ヘビーな曲とか、そゆのを歌って、聞いてる人に「おぉ…」って思われたい。
性ですよね(笑)
返信する
心してヨメ (N垣)
2010-08-11 17:58:00
あれは、20年近く前の11月初旬のこと。
サトーはどこからか、ホテル主催のクリスマスパーティーライブ出演の話を俺に持ってきた。
今でも駅周辺にあり,名前を聞けば誰でも知ってる有名なホテル。
サ「どーする? 出れるか?」
N「えー・・クリスマスだろ・・彼女と一緒にゆっくりしたいしな」
サ「飲み放題、食べ放題らしいで。女子もよーけ来るらしいで」
N「バカヤロウ!さっさと、練習日決めるぞ!このスットコドッコイ野郎!」
サ「ヨオーーーシャーー!そうこねえとな!」
Nサ「イエーーーイ!イエーーーイ!イエーーーーイ!」
まるで、金のブブゼラを与えられた南アフリカ人のようにはしゃぐプリティな2人。
そう、あの事件が起きるまでは・・・・。

翌日から俺達は、女子獲得のた・・・ライブを成功させるためいつにもなく真面目に、血のにじむような練習に取り組んだ。

N「やっぱよークリスマスにふさわしい曲をしようで。ジョンのハッピー・クリスマスとか。なあ。」
サ「俺なあ、鯖がごっつい好きなだけえ。一匹は食えるで!いや一匹半いけるかなあ?」

N「アコースティックで演る曲と、エレキで演らないけん曲があるな
アンプもいるし、エフェクターボードも持っていかないけんなあ。スゲエ荷物の量だし。手伝ってくれるか?」
サ「なあ河合奈保子って今、何しとるだろうなあ?」

N「ここな、間奏を少し伸ばすけえサトーあいさつ入れろや。」
サ「ジロー覚えとるか?ジロー?ウフフフ」

まるで谷亮子とゲーツ国防長官が、通訳を付けずに交通安全カルタに興じているような2人。
20年前も今と全く変わらない練習風景だった。

しかしそんな苦難を乗り越えいよいよ当日がやってきた。
おりからの冬将軍到来で昨日までの晴天が嘘のように、朝から雪が降り続いていた。
ホテル集合時間は19時。俺は仕事を終わらせ積雪のため大渋滞の道路を急いだ。機材運びが、サトーに通じなかったため彼女に重い機材を半分持たせ、50センチは積もったであろう雪道を駐車場からホテルへと走った。

19時ジャスト、「間に合ったね・・・」俺を見つめて彼女。可愛い奴だぜ・・。
しかしサトーがまだ来てない!渋滞に巻き込まれたか?

19時20分
「お客様にN垣様いらっしゃられますかー?お電話でーす。」ロビーに響くフロントの声。
当時はまだ携帯なんかなくて、緊急に連絡が取りづらかった時代さ。

N「もしもし サトー?どしたよ?」
サ「あ~~俺だ。うぅっーうっっー」
若槻千夏が、タンスの角に足の小指をぶつけたような情けない声。
N「どうした?遅れるのか?」
サ「今、中央病院・・・。怪我してよう・・・うぅっー」
どうやら話はこうらしい。
当時サトーは、クソボロい軽箱バンに乗ってて、機材を積もうと後ろの扉を跳ね上げたところあまりにもぼろくて、雪の重みで下がってきたらしく、そこに頭ぶつけたらしいのだ。
当然、毒舌な俺は「お大事に(笑顔)」みたくなるわけなく

N「ふーーざぁーーくぇーーんーーぬぁーーーー!今すぐでてこい今すぐ、ナウナウナウ!ハリーハリーハリー!」
川平慈英の出来損ないのように叫ぶ俺。フロントの姉ちゃんが俺に向かって言った。
フ「お客様・・他のお客様のご迷惑になりますのでもう少し小さな声で・・・」
N「やあかましぃーーーーー!だまってろこの妖怪コロポックル。シャーーラアーープッ!」
コロポックルの顔は、怒りで真っ赤だ。隣の上司らしきおっさんは笑いをこらえて肩が小刻みに震えている。しかし、おれは気にしない。だってN垣だもの。

N「この雪の中どんだけ苦労してここまで来たと思っとるだいや!あぁ!生きてる以上はでてこい、すぐにだ!食べ放題わぁー?飲み放題わぁー?女子わぁー?どおーすっだあ!」
まるで王様ゲームで王様になった温水洋一のようにエキサイトする俺。

あまりの俺の毒舌にサトーの中で、何かがはじけたのだろう。すすり泣きが聞こえてきた。と、
サ「(号泣)あーーんなあーーー、俺は、怪我しとるだぞ(号泣)雪の上に真っ赤な血がポトポトって落ちただぞぉーポトポトって・・・ポトポトって」
なぜかポトポトを3回リピートするサトー。

サ「じぇfgはえる(何言ってるか聞き取り不明)自分で救急車呼んだだぞぉー自分でぇ、ううううぅぅうぇっうぇっ・・クリスマスなのによう。しかもホワイトだで。わかるだかいやお前にこの寂しさがぁ!切なさがぁ!おまけに、麻酔無しで縫っただぞぉ!麻酔無しでぇ!お前友達だろうがウォォーーー」
実は麻酔がかかってるんじゃないかと勘ぐりたくなるほど、あばれはっちゃくなサトー。

俺はだまって通話ボタンの(切)を押して、コロポックルへそっと受話器を返した。
負けたよサトー、完敗だよ・・・大の大人に号泣されちゃあどうしようもねえ。おとなしく帰って彼女と過ごすよ・・。
また縁があればコンビは組めるさ・・・。それまでLong Good Byeだ・・・。

でもサトーさん最後にひとつだけ教えてもらってもいいかい?
「今、気づいたんだが俺の彼女がいねえ、どこにいっちゃたんだ?」

フッ寂しいクリスマスになっちまったぜ・・・・。

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こはるちゃんへ (JIN)
2010-08-12 22:08:53
おお!早速治したか(笑)
それがええ!!(爆)

あらためまして、退院おめでとー。
ゆっくりじっくり回復させてかーさいね。
待ってますけえ。

こはるちゃんもボーカリストだけえ、わかるよね~。
これからも、歌い甲斐のある曲を歌って行きたいと思っとります。
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中垣へ (JIN)
2010-08-12 22:23:27
はっきり言うぞ。
笑ったよ、中垣。
君は、お笑いの天才かもしれん。
俺の次ぐらいにおもろい(笑)

懐かしいな、あのクリスマス。
今でも時々、いろんな人に伝説として語り継がれてるというレッドクリスマス。
その当事者は、俺と中垣の2人だからな。

ただな、中垣よ。
大事なところに記憶違いがあるので、訂正しておくぞ。
今後、この伝説を語る時は正確な方で頼む。

>当時サトーは、クソボロい軽箱バンに乗ってて、機材を積もうと後ろの扉を跳ね上げたところあまりにもぼろくて、雪の重みで下がってきたらしく、そこに頭ぶつけたらしいのだ。

ここだ。
当時、俺が乗っていたのは新車だ。
ホンダの真っ白いアクティストリートのピッカピカの新車なのだよ。
だから、後ろのドアも雪の重みなんかじゃ下がって来ない。
正確には、大雪の中、大急ぎで機材を積んで慌ててドアを閉めようと、自らのこの手で勢いよくドアを閉めたそのドアに、自分の頭を挟んだのだよ中垣。
誰のせいでもなく、この手でこの頭をかち割ったのだよ中垣。
そして、真っ白い地面が鮮血で真っ赤な水溜まりになったのだよ。
リアルに一瞬、気を失ったのだよ。

そして、救急車を自分で呼ぶまでにも爆笑箇所がいくつもあるのだよ。
それは、長くなるので今度会った時に話そう。

しかし、今さらながら、あん時はすまんかった(爆)
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かまわんよ (N垣)
2010-08-13 08:29:13
気にするなブラザー。
今となっちゃいい思い出だ。俺も言い過ぎたよ。
しかし、自分で閉めたドアに頭ぶつけるってソッチの方がムズイと思うが(笑)
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あれ!? (みゆき)
2010-08-13 12:26:57
タイトル『歌い甲斐』でしたっけ(笑)
N垣さんのお話のほうをメインに読んでしまいました(汗)

JINさんとN垣さんは、いい意味で"腐れ縁"なんですねぇ♪

うらやましいです☆




歌い甲斐、『さまよえる蒼い弾丸』若い頃カラオケでよく歌いました♪
確かに、歌い甲斐のある曲ですよね☆

うち的には、B'zのバラードをきちんと歌えるようになりたいですね♪

なんか、歌い方に情緒がないというか……(泣)


うまく歌えるコツ、教えてくださいよぅ(汗)
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中垣へ (JIN)
2010-08-16 08:19:42
しのびねえな。

そう、自分で閉めたドアに頭を挟むなんざ、そうそう出来るこっちゃねえぞ。
それをやっちまうのが、俺の俺たる所以ってやつだ(笑)
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みゆきさんへ (JIN)
2010-08-16 08:25:55
俺と中垣は、まさに音楽で繋がってる友達と言えるかもしれませんね~。

俺がバンドやるきっかけをくれた奴だし、その一点だけでも俺の中では彼に感謝しとるわけです。
そして、ずっとこうして友達でいられる関係というのは有難いことです。

歌って、持って生まれた才能なんですよ。
教えられて上手くなるもんじゃないです。
上手く歌えるコツとしては、B'zを歌いたいなら稲葉のものまねをするところからですね。
あの歌い方を、バッチリ真似してみて下さい。
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