2008年に兵庫聴覚障害者情報センター横の都賀川で、活発化した前線の影響により局所的な集中豪雨が発生し、水遊びなどで都賀川や河川敷にいた16人が急激な水位上昇により流され、うち11人は消防団員や他の民間人によって救助されたんですが、小学生2人、保育園児1人を含む5人が死亡したという痛ましい事件がありました。その事件を踏まえて、川には回転等が設置され、注意報や警報が発令されたとき、急な増水に備え、点灯して危険を知らせていました。そして、今都賀川では、電光掲示板の設置を進めています。これで、より危険を早く知らせることが出来るはずです。普段は、子供たちが水遊びできる穏やかな川ですが、お天気が悪くなると、豹変(ひょうへん)する一面を持っています。十分注意をし、回転等や電光掲示板の指示には速やかに従いましょう。
兵庫聴覚障害者情報センター
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