15年目の船外機

停船・アイドリング中に警告ブザーが鳴った、
ので、

インペラを交換した。


前回は、5年前。その時の資料を引っ張り出してきて作業する。

分解は、比較的簡単に出来る。問題無さそうな感じ。ネットで検索するともっと
ボロボロになったインペラがでてくる。警告ブザーの原因は、他にあるのだろうか。
前回は、シリンダーヘッドを開けてサーモスタットも交換した。そのときは左程塩詰りが
なかった。使用後のエンジンの水洗は、毎回充分しているつもり。なのだが。


前回交換しなかった、ここも交換した。インぺラの下側のガスケット。

ギヤオイルの交換は、次回にして早速、早速試運転。
漁港から、出航のはずがバックギヤに入れてもプロペラが回らない。
ガチャガチャしていたら、突然ギヤが入りそろそろと前進する。ギヤを
抜いても、前進する
スロープに突進、エンジンを切って、ボートの前に回りこみ全身で押さえた。
ガリガリと船底が少し擦れたが、大事には至らなかった。


矢印の部分　クラッチシャフトの取り付け不良だった。再度、組み付けて、
今度は陸での試運転。前進・後進、問題なし。

ついでにスピードメーターの水圧取入れ口（ロワーケースの前側の2㍉の小さな穴）を
安全ピンの先で突いて掃除。これで、時速が確認できる。が、あまり利用価値は無い

その後の再試運転は、エンジン絶好調。エンジンに心配が無くなったら、次が気になる。
ハンドルの重さ。一度も交換していないケーブルの交換が必要だな。


ここのナットに内側から手が届かなくて苦労しそう。次回検討ですな。