テリー照良(てりよし) 4W+2W+1P+2F

4W(四輪) 2W(二輪) 1P(ボート)2F(足2本)
走ることが好きな私の活動記録です。

お盆のポタリング

2016-08-19 | 自転車
お盆休み前半、半日空いたので、犬山城まで下見を兼ねて走った

クロスバイクとは比較にならないくらい早くて楽に到着。
カヤックのルートを確認したかったのだが、上げ下ろしの場所以外は満足に確認できなかった。
堤防道路から川の様子はあまり見えない。カヤックの結果は、前出のブログにて。

そして、連休の最終日
二之瀬峠で坂道トレーニング。いつもは車で麓まで行き、近くの道の駅から出発。
今回は自宅から自走(20キロ)。往路は、曇りから小雨の絶好のコンディション。
1時間後、峠に入ると☔どしゃ降り。これもある意味、絶好のコンディション😅


下りは、寒いし滑るのでしばしの我慢。
峠下からの復路は、涼しい追い風が気持ちいい。

帰宅後、洗車が終わると、ギラギラ君復活。


卓球女子(残念、3位決定戦に期待!)応援で遅くなってちょうど良かったかな。

何気なく取ってあったユニクロのエアリズムの袋、スマホの防水に最適。

透明な部分は、袋の上から操作可能

ちょっとお得がたくさんの連休最終日でした。

一級河川上で、お散歩

2016-08-16 | カヌー
雨に打たれ、軒下の土に長年埋もれていたカヌー
奥さんの意向により、我が家にやってきた。持ち主の旦那さんの気持ちは、お察しの通り。
昨年一年間保管し、タイミングを見計らって、木曽川デビュー。
オリンピック・カヌーの銅メダルは、あまり関係ない

倉庫にあると、かなりでかい



一式頂いたのだが、シューズ・ウエットスーツは経年劣化で使用不可。
本体の中に入れる分割式の浮き輪は後ろ側のみ使用可能だった。
譲り受けた時には確かにあったはずのヘルメットが見当たらない。

20年ほど前に数回経験した。と言っても、琵琶湖と長良川の穏やかな水面のみ。
琵琶湖では、故意に沈(カヌーごとひっくり返ること)させ、脱出する練習をした。
この脱出が意外に難しい。

ここまで「カヌー」と言ってきたが、気になって調べてみた。
「カヌー」と「カヤック」の違い。
前出のオリンピックの銅メダルの種目は、「カヌースラローム男子カヤックシングル」
簡単に検索しただけなので間違ってるかもしれませんが、公園の手漕ぎボートのように
上部が開放しているものがカヌー。乗り込むところだけが丸くくり抜いてあるのがカヤック。
川の上流を下るためには、カヤックのように波に突っ込んだとき水が入らないような形が
必要なのだ。

これは、カヤックです。かなり古いものらしいが、本体には何ら問題がない。


真ん中の乗り込む穴に付いている黄色のシートは、ここからの水の侵入を防ぐスカートと呼ばれる
カバー。沈した時には、これを外し腰をカヤックから上方向に抜き脱出する。
この脱出が難しいのは、沈で焦ってしまい腰を抜かずに水面に上がろうとするから。
当然、カヤック本体が付いたままでは浮上できない。腰を水底方向に抜かなくてはならない。
焦れば焦るほど、上向き(重力と反対方向)に逃げたい。少し落ち着けば、簡単。

初心者の私は一人では危険なので、スラローム経験者のGNちゃんに助けてもらう。
激流でコースを回るだけあり、艇の形状も長さも全く違う。

いざ、出陣


乗り込んで10mで、いきなり瀬に入る。川の浅い所は、流れが速く波打っている。
小さな瀬でも緊張する。兎に角カヤックを流れに真っすぐに保て! 
右側を漕ぐと、左に向く。左を漕ぐと、右に向く。交互に漕げば、真っすぐ走る。
理屈は分かっても、気が付けば左に曲がっていく。だったら、左を漕いだら右に
戻るじゃん。しかし、右に傾き過ぎているのか、、ちゃうちゃう左に行き過ぎてるのか
左を漕いでも右に戻ってこない。左に曲がりすぎるときは、パドルを右後方に突っ込むと
減速しながら右に戻ってくる。右が左で、左が右で、、、、、あぁ~訳わからん

カヤックの鼻先を水に突っ込み(ちょっとだけ)、いくつもの瀬(5つ)を乗り越え、
40分程したところで休憩。川が右にカーブする瀬の奥に上がらなければならない。
左回りが得意な私は、何とか着岸できた。サポート隊の差し入れでしばしの休憩。

この休憩場所が、悪かった。
右カーブの中間地点からの出発。瀬の中を川の真ん中あたりまで漕ぎだして右側に
回らないと、左正面に当たるよ。って、えぇ~えぇ~
真っすぐ漕いでも左に行っちゃう僕は? どうするの?
意を決してスタート。何とか真ん中に向かう。いいぞいいぞ。川の流れは速い。
あっという間に、右カーブ奥まで到着。ここが一番波が高い。もうちょっと右に漕ぐ。
強く漕いだら左に曲がり始めた。

くるん

じゃぼん

ぼこぼこぼこ

突然、目の前は水だらけ。パドルを握ったまま、焦らず腰を抜き、ひっくり返った
カヤックにつかまる。流れは速いが少しずつ岸に泳ぐ。GNちゃんがすぐに戻ってくれて
水の詰まったカヤックを岸にあげ、ひっくり返して水を出す。1割くらいは出ないので
上の写真に写っているスポンジで吸い出す。あぁ、こうやって使うんだ。やっぱ、
ベテランのサポートが必要だな。
沈した時に、帽子代わりのタオルとペットボトルを流してしまった。沈した場所がもう
少し浅かったら大変なことになる。ヘルメットが必要だと痛感する。

川幅が広くなると、短く激しい瀬が、比較的穏やかで距離が長いものに変わる。
これがまた楽しい。川が浅くなると底が見え始める。底の石がしっかり見えるようになると
同時に加速度的に速度が増す。ディズニーランドのジェットコースターのスタートのよう。
(スペースなんちゃらとか言う建物の中のトンネルの景色が急激に動くやつ:分かるかな

2時間ほどで予定の場所に到着。
思った以上に面白い川下りだった。