まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

対面朗読のその後のその後

2021年07月06日 | 視力障害者関係&バリアフリー関係

対面朗読でどんな本を読んでいるかを詳しくは書けないのですが、
詳しくなくても書いちゃいけないのですが、
私が担当している方は何を読んでいるかをちゃんと記録しておいてくださいって言う人なので、大丈夫みたいです。
あまり個人が特定できるようなことは書かないように気をつけて、と言っても親しい人にはすぐにわかっちゃうよね。
利用者さんを私は「先生」と呼んでいます。

「先生」は、毎日図書館に通って読書をなさっているので、私以外にも大勢のボランティアの方にさまざまなジャンルの本を読んでもらっていらっしゃるようです。

私は専門でもなんでもないのに何故だか今「中国語」のテキストを読んでいます。
発音は全くできません。喋れません。聞き取れません。会話できません。

最初は簡単な中国語の文法書でした。それから「旅の指さし会話帳」も読みました。

その後「まいにち中国語」(ラジオ番組)を2年くらい続けたかなぁ。

それから他の言語に変わって(それが2、3年)、その後テレビ番組の「テレビで中国語」のテキストに変わりました。

生徒役の人が浅野杏奈ちゃん、佐野ひな子さん、稲葉友くん、・・・。
浅野杏奈ちゃんの前も読んでたかなぁ?記憶が曖昧です。

そして、今年、イモトアヤコさん。
でも、今年の内容はテレビを見てる人には楽しいかもしれないけど、耳で聞くだけの人にとってはちっとも面白くありません。年寄りには面白くない恋愛がらみの内容の会話。
そして会話の程度もスピードも少し難しい。。。
読んでる私も「ピンイン表記」がない漢文(中国語の文章)を読むことはできません。
ピンイン付いてない文章多すぎ!
ピンイン表記を辞書で調べながらだと時間がかかりすぎます。

それで、辞めたいと言った事は以前このブログで書きました。


その後、突然先生が、「まいにち中国語」の一つ前の番組が面白いんですよ。という話になって。

「なんという番組ですか?(わあ!ラジオの番組も聞いていらっしゃったんだ!すごい!)」
「番組名は知らないんだよ」
「テレビで中国語の一つ前ならムジカピッコリーノって言うんですけどね。再放送ですけど」
「いや、ラジオの方だよ」
「あ、そうか。語学の番組なんですか?」
「うん、中国語の番組だった」
「じゃあ、調べてみますね」

というようなことでラジオの番組表などを調べて、

「ステップアップ中国語」

という番組だと判明しました。

ステップアップって・・・、難しくなるじゃん!と思ったけど、
まあ、先生が面白いって言うんだから一度聞いてみよう。


本屋さんに行ったらテキストもありました。
でも3ヶ月分ずつの分厚いテキストです。

どうしよう、やっぱり無理かも、と思いながら
とりあえず、4月の放送のあった分から読みはじめました。

ところが、読んでみると内容がすごく面白いのです。

日本語がまだよくわからない中国の人の助っ人を目指そうという内容です。
日常生活で必要な会話や単語がたくさん出てきます。

なんと1日で2課進んでしまいました。

ラジオで番組を聞いていれば発音も学べます。
なるほど、生活に必要な会話だから面白いというのも分かる気がしました。

防災訓練とか、ゴミ出しのやり方だとか。子供が熱を出した時とか。。。



コメント
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