こんにちは
のんびり秋田からvision
です。
これまで生きてきて
「ありがとう」って伝えたい人は誰ですか？
「ありがとう」って伝えてますか？
まだだとしたらいつ伝えますか？
きっと「今でしょ」
突然ですが
終活をしてみようと思ったことは
ありますか？
「まだ早い」とか
「家族がやってくれるから自分でやらなくても」とかですよね。
自分の最期のことやお葬式のことって
なかなか想像できませんよね。
でもその日は100%の確率で
誰にでもやってきます。
それ以前にもし認知症になってしまったら
自分の希望や思いを伝えることは難しくなりますよね。
エンディングノート
手にしたことはありますか？
書く項目がたくさんあって
途中で考え込んでしまう内容も
ありますね。
でも
一気に書き上げなくていいんです。
全部書かなくてもいいのです。
書けるところだけでもいいのです。
書き直してもいいのです。
身体の調子が変われば思いも変わりますから。
大事なことは人生の棚卸しをする中で
何か気づきを感じていただくことです。
そういえばあの人どうしているかな。
感謝の気持ち伝えていなかったなとか。
昔夢中になっていたフォークソング
また歌ってみようかとか。
絵手紙を描いて誰かに
送ってみようかとか。
家族を集めて記念写真撮ってみようとか。
(何の記念でなくてもいいです。思い立った日が記念日)
元気なうちに家族へのメッセージを
書いてみようかとか。
今度家族を連れて〇〇に行ってみようか
とか。
終活カウンセラーとは
そういう人に寄り添う仕事です。
秋田の方なのですね、
同じく…、です。
一昨日祖母が旅立ち、葬儀、火葬、納骨までを、
亡くなった日も含めて二日で済ませるという、
濃い二日間を過ごしたばかりでした。
祖母にもこれを書かせていたら、
もしかするとやりたい事でやらせてあげられた事、
きっと、出てきたでしょう。
突然心臓を悪くしたので、その直後、両親が葬儀の手配などは済ませていたため、
二度目に悪化して急逝した後、それらが役立ちました。
エンディングノートは書かせてやれず、身内で書いてやれずでしたが、
これから先の未来に活かせる事と思いました。
わたしはまだ早い、などとは思わず、
自分の歩む道を見直す意味でも、この手にとってみようと思います。
ご愁傷さまです。お辛いですね。
きっと素敵なおばあちゃんだったんでしょうね。ご家族のお気持ちはきっと届いていると思います。
エンディングノートを書くことの良さは元気なうちに思いを伝えることができることだと思います。
ある方が帰省したときのお話です。大好きなおばあちゃんを前にしてこう言ったそうです。
「棺の前でいう言葉を今から言うね」って思い出や感謝の気持ちを伝えたそうです。
こういうのよくないですか。
お葬式って短時間のうちにいろいろ決めて大変だと思われませんでしたか？
最近ウイルス感染症対策もあって葬儀が簡素化されていますが、ご家族はもとよりご近所の方にとっても喪失感は計り知れないと思います。
この世で出会えたことへの感謝の気持ち大切にしていきたいと思います。