LinuCレベル1取得に向け、以下の本で勉強しているので、日記代わりにメモを残そうと思う。
そもそも、これまでUbuntu上のVirtual BoxでCentOSやDebianなど色々環境を整えようとしていたのは、LinuCの勉強を始めようとしていたからであるが、
その矢先から、様々なトラブル(正常起動できない、メモリの故障)に見舞われてなかなか勉強が進まない!(半分言い訳)。
そして現在も、何とかだましだまし使えてはいるが、
まだ、まともに起動しない。
今日はKernel Panicが発生した。
その他にも、よくわからないが、ログイン画面でループし続ける謎のエラーが発生するので、その度にCtrl+Alt+F2などで一旦コンソールモードにしてから、
もう一度Ctrl+Alt+F1でGUIのログイン画面に戻ると、今度はちゃんと正常にログインできる。
ちなみに上記の本での推奨動作環境は、
WindowsやMac上のVirtual Boxであるから、
あんまりUbuntuとVirtual Boxって相性悪いのかな?
それとも古いPCだからスペックが足りないのか?
いずれKVMを使った環境にもチャレンジしてみよう。
ただ、KVMって仮想化支援機能が必須みたいだから、
今のPCがちゃんと対応していないと使えないかも。
そういう状態の中、なんとか上記の本の2章までは、読み終えた。
1章は、「Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用」というタイトルだが、いきなりSSHによる公開鍵ペアを利用したLinuxホストへの接続など出てきて、初心者には結構難しい内容じゃないのかな。
Virtual Box上のCentOSからDebianに接続する例が載っていて、
DVDに入っているイメージをインポートしたそのままの最初の環境だったときは、書いてあるとおりに実行すれば繋がっていたが、ちょっと設定をいじった後に再度実行したら繋がらなくなった。
おそらくVirtual Boxのネットワーク設定をいじったことが原因で、ブリッジアダプターを選択しておかなければならないらしい。
まぁ、とりあえず、わからないなりに、
Virtual Box上のCentOSからDebianへの接続、
実機UbuntuからVirtual Box上のCentOSやDebianへの接続、
はできたから良しとしよう。
ただ、Virtual Box上のCentOSから実機Ubuntuへの接続ができないのは、
ホスト側となるUbuntuの設定がまだできていないからなのかな?
他の項目に関しても1章は全体的に割と難しい内容の気がするな。
多分、ここで理解できなくても、最後まで本を読み終えた頃には、この辺りの内容もすんなり理解できるようになっているのかな?
2章は、「ファイルとディレクトリの操作と管理」でわかりやすい内容だった。
Linuxに特有のパーミッションやらリンクのことが少し理解できた。
本書は兎に角、手を動かして覚えるタイプの教本なので、ひたすらコマンドを打ち込んで、実際に挙動をみながら理解していくのがいいだろう。
ただ、望むらくは、章ごとのまとめとして、その章で扱ったコマンドの一覧があったら良かったのにな。
ということで、自分でまとめておこう。
- ls [オプション] [ディレクトリ/ファイル]:ディレクトリの内容を参照
- touch [オプション] ファイル:ファイルのタイムスタンプを更新/空のファイルを作成
- cp [オプション] ファイル1ファイル2/ディレクトリ:ファイルのコピー
- mv [オプション] ファイル1 ファイル2/ディレクトリ:ファイルの移動/名前の変更
- rm [オプション] ファイル:ファイルの削除
- mkdir [オプション] ディレクトリ:ディレクトリの作成
- rmdir [オプション] ディレクトリ:ディレクトリの削除
- tar [オプション] ファイル:ファイルのアーカイブ/展開
cf) gzip, bzip2, xz:圧縮コマンド - dd [オプション] if=出力元 of=出力先 [bs=サイズ count=数]:ddによるアーカイブ処理
- file [オプション] ファイル:ファイルの種類を特定
- chmod [オプション] モード ファイル/ディレクトリ:パーミッションの変更
- chown [オプション] 所有者[:所有グループ] ファイル/ディレクトリ:所有者を変更
- chgrp [オプション] 所有グループ ファイル/ディレクトリ:所有グループを変更
- umask [オプション] [マスク値]:マスク値を確認/設定
- ln [オプション] リンク元 リンク:リンクを作成。-sでシンボリックリンク
- file [検索ディレクトリ] [オプション] [条件式] [アクション]:多様な条件でファイルを検索
- xargs [オプション] コマンド:標準入力に送られてきた対象に対して、コマンドを実行
- locate [オプション] 名前:ファイル名データベースに基づいてファイルを検索
- which [オプション] 名前:$PATHに登録されているディレクトリからコマンドの実行ファイルを検索
- type [オプション] 名前:指定した名前の種別(コマンド、エイリアスなど)とパスを表示
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