ソブリン闘病記

ゴールデンレトリバー、ソブリンは2007年6月28日にお星様になりました。14歳歳5ヶ月の幸せな犬生でした・・・・

リンパの腫れが・・・・

2007-04-05 00:45:55 | ソブリン闘病記

■ 首のリンパのシコリ ■

首のリンパのシコリが少し大ききなってから2週間ほど経ちますが、
しばらくは小康状態を保っていた腫れは、先週土曜日に
いきなり硬くなりました。
すぐに病院に連れて行きました。

腫瘍の密度が上がり、硬くなったそうです。
これは、さらに大きくなる前兆といわれました。

通常リンパ腫が悪さを始めていれば、白血球の数値がいっきにあがるのですが
血液検査をしたところ、逆に白血球の数値は極端に低くなっていました。
これは抗がん剤の副作用です。
白血球の数値を下げるほど、体に抗がん剤は効き過ぎているにもかかわらず、
リンパ腫にはまったく効いていないということになります。
こうなると、白血球の数値を上げない限り抗がん剤は使用できません。
その日は、取り合えず白血球の数値を上げる注射をしました。




そして、昨晩遅く、恐れていたことが・・・

首のリンパの腫れがいっきに腫れあがり大きくなりました。
今朝起きてみると、左右の腫れがつながるほどさらに大きく
変化しました。

主人と二人で血の気が引きました。
主人も私も、フラフラしながら病院へ・・・・

血液検査・・・・
白血球の数値は土曜日の注射のお陰で、少し元に戻っていました。
L-アスパラキナーゼを注射し、様子を見ることに・・・・
白血球の数値がまだ完全にあがっていないので、リンパ腫の腫れを引かせる為の、
強い抗がん剤を投与することができません。
白血球の数値を上げないと、貧血が進み危険なので
今日はアスパラキナーゼでがん細胞への栄養をブロックする
注射のみとなりました。
金曜日に白血球の数値が上がっているようならば、そのとき
抗がん剤を打つことにします。
さらに、来週からは、免疫リンパ球療法を開始します。

この腫れがおさまり、免疫リンパ球療法の効果が現れることを祈るばかりです・・・・・

幸い食欲はあるので何よりです・・・・・