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Everybody Loves The'60s '70s Soul

Soulの素敵な世界へ

Harold Melvin & The Blue Notes / 二人の絆(邦題)

2005-12-05 12:24:22 | soul-H

遠くの方でかすかに 街のざわめきが聞こえる。

夜の街に浮かび上がった淡く透明な歌声は、終わりのない やさしい 雨のように静かに降り注いでいる。

Harold Melvin & The Blue Notes の If You Don't Know Me By Now が あの頃のぼくを、やさしく洗い流してくれる・・・

紹介アルバム Harold Melvin & The Blue Notes / 二人の絆(邦題)

1.I Miss You ・・・ 大人な名曲です。
2.Ebony Woman
3.Yesterday I Had the Blues
4.If You Don't Know Me by Now ・・・ これは誰もが知ってる名曲です。
5.Be for Real
6.Let Me into Your World
7.Let It Be You
8.If You Don't Know Me by Now [Live]


※ このアルバムは、ベタですけどなんかいいんですよね。(名盤)1曲目の「I Miss You」から、全編スローな名曲が続きます。 これからの季節にはピッタリなんで大切な方と二人でお聞きください。

記事

1954年にハロルド・メルヴィンがフィラデルフィアでブルーノーツを結成した時、メルヴィンは15歳、後にグループの看板となるTeddy Pendergrassは、まだ僅か4歳だった(テディが歌手としてのキャリアを積み始めたのはこの16年後のこと)。グループは、ニューヨークの小レーベルでドゥ・ワップのレコードを出し、1965年には小さなヒットも出した。しかし大きな転機はテディ・ペンダーグラスが加入し、Kenny Gamble&Leon HuffのPhiladelphia International と契約した1970年にやって来た。この後、Harold Melvin & The Blue Notesは "The Love I Lost, " "If You Don't Know Me By Now, " "Satisfaction Guaranteed (Or Take Your Love Back), " "Bad Luck, " "Where Are All My Friends" そして "Miss You." とヒット曲を連発し、黄金時代を迎えた。が、1975年『Wake Up, Everybody』発表後、テディはグループを離れ、やがてソロ活動を始める。テディ脱退後、ブルーノーツは『Reaching for the World』がR&BチャートでTOP10に入るヒットを記録し、グループも1997年にメルヴィンが57歳で亡くなるまで活動を続けた。