動物を飼う前に知ってほしい事があります。
これはネットからひろった画像です。
繁殖所の写真でしょうが、パピーミル(子犬工場)です。
広いとはいえない場所に沢山のパピヨンやポメラニアンがたくさんいます。
室内で管理されるべき犬種なのに、土がむき出しの不衛生なところにいます。
食事や運動は十分にいきわたっているのでしょうか?
手入れはされているのでしょうか?
健全で飼いやすい犬を産ませるブリーダーさんは、1頭1頭とても大切にしています。
運動、定期的な手入れ、スキンシップ、お産したら子宮を休ませてあげるために次のお産は1年以上あけます。
ペットショップで可愛い仔犬たち、親犬はどういう育てられ方なのか伺った方が良いかもしれません。
どうぶたちへレクイエム
保健所で殺処分される前の犬の写真集です。
数年前に保健所で働く人から聞いたのですが、歳をとったから安楽死させてほしいと老犬を持ち込まれた事があって困ったそうです。
安楽死ではなく、炭酸ガスによる窒息死
ドリームボックスではなく、最終処分の檻
奇麗な言葉で上書きされていますが、現実は残酷です。
犬を飼うのはとってもお金がかかります。
ワクチン代
狂犬病代
フィラリア代
トリミング代やしつけ代
餌代
病気の診療代
歳をとったら、やっぱり病気の時のお金が結構かかります。
あと運動、犬は走り回るのが好きな子が多いので
忙しいからって散歩にいかないと、ストレスでいたずらとかしてしまうかもしれません。
お店のお客さんのワンコ達は、愛情たっぷりな幸せな子ばかりだと思います。
飼主さんは、健康のための運動・お手入れ・フードなど気を使っている方が多いです。
この仕事をしていると、不幸な犬の話を聞くのが辛いです。
パピーミルと言われる繁殖所から、レスキューしたという情報を良く聞きます。
パピーミルから子犬が売れなければ、不幸な犬が犬が減ると思います。
無知な飼主・身勝手な人間に子犬を売らなければ、殺処分される犬が減ると思います。