ワーキングプアを考える

そもそもワーキングプアとは何なのか、どこに問題があるのか(ニュース畑) - goo ニュース

『　ＮＨＫスペシャル　ワーキングプアⅢ　』
ご覧になった方、いらっしゃいますか？
「フルタイムで働いても、生活さえ維持が困難、
もしくは生活保護の水準以下の収入しか得られない就労者」
と定義されるワーキングプア。
棚釜も少し思い当たる感がありました。

都会で生活する上では、
家賃が収入の三分の一を超えると、非常に厳しい
が、新米美容師の給料は雀の涙で、
そのために寮があるのですが、
集団生活に不安のあった娘のために、
親の援助を頂いてマンション住まいをしておりました

ところが、
嫁に行かせたい気満々の親が３年目に仕送りストップ
「まぁ泣きついて、実家に帰ってくるだろう・・・」
と、親は見込みましたが、
棚釜、正社員をやめ、
今まで居たところは土日勤務で（ホテルの婚礼室だったから）
平日は、一般サロン。
出張美容に、スチール撮影のアシスタント、
まぁ、
都会で、専門職だったから職があったせいもあるけど（時代はバブルだし）
月に2,3日の休みでフルタイム働いて、収入を得てました。

若さもあったし、元気で楽しかったけど、
自分の身体が資本だから、
倒れたりしたら保証無し。
もちろん保険も入ってないし、まさに綱渡り人生でしたね

自分一人なら綱渡り人生もいいけれど、
子供が居たら？　扶養家族がいたら？
そう考えると、今の時代の「ワーキングプア」の実情は深刻です。

伝統芸能が廃れてきています。
なんでも海外の安い企業に委託していきます。
国同士が仲良くできないくせに、
小売店の道理なんてすっ飛ばして、
「安けりゃいいじゃん♪」って仲介マージン懐に、
そのため日本のいいものは、
その煽りを受けて安く売りさばかなければならず、
そして安物はすぐ壊れて捨てられる。

日雇い労働でなく、職人技が手についたら、
学歴社会でない生き方もできるんじゃないでしょうか?!

職人気質って、棚釜　憧れます
棚釜はお喋りですが、
お喋りな男は、恋愛感情としては、最も嫌い
『女の腐ったの』って言う言い回しって、
女性に差別になるんでしたっけ?!
でも、
女の腐ったのみたいな男は多すぎるなぁ～と、
ほんの一握りの周囲を見て感じる今日この頃です。

今の世の中は、
人助けより、自分助け
そうじゃない日本に向かっていきたいものです。




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