ボランティアしよかせんけん

私たちは、働く女性のボランティアグループ『松山ベンチャークラブ』です。

巨大な時空とは!?

2009-08-17 21:18:45 | サイエンス
お盆が過ぎると涼しくなりますね~
最近、毎日ウォーキングで体力作りしているまろです。

よく映画で時間を旅するSFやアニメを見たりしますよね。
ドラえもんだったり、タイムマシンだったり。
最新の物理学では5次元、つまり3次元(縦×横×高さ)+時間、そして5番目の次元軸が考えられているそうです。
今では私たちの3次元空間を巨大な異次元世界が取り巻いていると、理論上は立証されています!
素粒子の実験で、無くなるはずのない素粒子が姿を消すという矛盾から異次元の存在を仮定され始めたそうで、私たちは3次元の世界に住んでいて高次元を知覚することは出来ませんが、異次元が存在すると思うと世界には未知なるものが沢山あってワクワクします♪

来月は9月11日 19:30から 松山ベンチャークラブの9月定例会があります。

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もうすぐ皆既日食

2009-04-27 21:09:39 | サイエンス
すでにGWに入った人もいる筈。
ワタクシ まろ ももうすぐ突入で非常に楽しみです

日本の南西部では、3ヶ月後の7月22日に皆既日食が見られます。
ワタクシは高校の時に一部隠れた太陽を見まして、そのときは沖縄で金環日食が観測された時でした。
懐かしい~
松山では完璧な皆既日食は見られませんが、一部隠れた様子は観測できるので、晴れるように今から祈ってます
皆さんも時間があれば是非♪

来月は5月15日 19:30から 松山ベンチャークラブの5月定例会があります。

場所は 松山市民会館
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光格子時計

2009-04-20 19:43:12 | サイエンス
こんばんは、まろです。
今日は夕方からので肌寒くなってますので、皆さん暖かくして過ごしましょう。

さてさて、時計
ワタクシ達の生活に欠かせないものです。
無いと、朝起きられません
その昔、1秒の長さは地球の自転や公転周期を元に決められていました。
今の基準は原子時計で、何でも一秒の長さはセシウム原子(Cs)に照射したマイクロ波の振動数を基に決められているそうで、GPSにも使われています。
その原子時計の性能を上回るのが「光格子時計」だそうで、精度はセシウム原子時計の1000倍!!!、誤差は100億年で1秒!!!だそうです。
開発者は日本人。
ただ今東京大学准教授の香取英俊さんです。
人と変わったことをするのが好きだそうで、研究仲間に「変なことをする」と言われると嬉しいとか?
この光格子時計も独創的な発想から生まれたそうで、現在世界標準の有力候補だそうです。
素晴らしいですね!


来月は5月15日 19:30から 松山ベンチャークラブの5月定例会があります。

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ベル

2008-10-27 21:36:46 | サイエンス
こんばんは、まろです。
急に寒くなり、お鍋が美味しい時期が到来です♪

昨日は、アトリエ素心居主催の和太鼓発表会を見てきました。
ボランティアとしての活動は、最後の机の片付けだけで、もう少し役立ちたいと思うワタクシ
それはさておき、演奏者は様々な方達が頑張っていました
中でも聾唖の方々が素晴らしい演奏をされているのに感心
演奏もさることながら、演奏中に太鼓を取り替える動きもあって、海外公演もされたそうで、レベルの向上に日々努力されているのだな、と感じました。

そこで、聾唖の教育に力を注いだ偉人を紹介
アレクサンダー・グラハム・ベル、電話の発明者です
もとはイギリス生まれで、祖父も父親も言語学者でした。
23歳の時に父親とともにカナダへ、翌年アメリカのボストンへ移住し、そのため電話が「アメリカの発明」ということになったのです。
父親が視話法(話している人の唇を見て話し言葉を読み取る、その口形を真似て声を出させる)の大家であったことから、ベルも聾唖学校の先生であり、発明家として成功してからは様々な研究所とともに聾唖の研究センターも作っています。
あのヘレン・ケラーも指導されたそうですよ。
優れた研究者であったとともに、優れた人格者だったのですね~

来月は11月13日 19:30から 松山ベンチャークラブの11月定例会があります。

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祝!!!ノーベル賞(化学賞 編)

2008-10-14 23:11:58 | サイエンス
こんばんは、まろです。

今日は、昨日に続いて化学賞についてお話しをします
良い話は早く取り上げたいな、と考えたのです

ノーベル化学賞受賞者は下村脩先生
受賞理由は「緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と開発」です。

蛍って夜、綺麗に光りますよね

あの光はルシフェリンという物質で、蛍や深海生物、微生物に含まれる発光物質です。

下村先生が、発光するオワンクラゲの謎を突き止めるため研究していたころ、生物の発光現象はこのルシフェリンが原因だと考えられていました。

無数のクラゲで実験したもののルシフェリンは見つからず、「ルシフェリンにこだわらず何でもいいから光る物質を抽出しよう!」と教授の理解を得ないまま、自分で勝手に(!)実験を始めたそうです

発光物質を取り出すには光らない状態で取り出す必要があり(光ると分解しちゃうのです)、失敗を繰り返した後、ある日「生物発光にはpHが関係しているのでは?」と考え、溶液をpH4(酸性)にすると光らなくなることが判明しました。

気をよくして溶液を流しに捨てた途端「流しの中がパーッと緑色に光った」。

流しには海水があり、そのカルシウム成分と反応して光ったのです。

この発光成分は「イクオリン」と名付けられ、17年かけて発光メカニズムが解明されました。

しかし、イクオリンは青色なのに、オワンクラゲは緑色

実はイクオリンを精製した際に緑色に輝く副産物を見つけ、捨てずに研究を重ねていたそうです。

その正体が緑色蛍光タンパク質(GFP、ノーベル賞受賞の理由となった物質)。

この物質がイクオリンの青い光を受けて緑に発光していたことを突き止めましたが、当時は「美しいだけが取り柄で、何の価値もない物質だった」そうです。

ですが、蛍光タンパク質のなかでは自ら発光する変わり種で、このため生体内で作り出せる特徴があり、90年代に入って一躍脚光を浴び始めました。

調べたいタンパク質の遺伝子に、GFP遺伝子をくっつけてその蛍光を目印とし、目的のタンパク質がどこにあり、どう運ばれるのかわかるようになりました。

たとえばガン細胞であれば、転移や増殖がわかるようになったのです。

生体内で利用する手法を確立したチャルフィ博士、チエン博士と同時受賞で、病気の原因究明や治療薬の開発に大きく貢献しています


今日も長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただけて嬉しいです
今回は産経新聞を参考にさせていただきました
下村先生は今でも研究を続けられているそうで、飽くなき探求心を是非とも見習いたいです
何でも趣味は美術鑑賞で、いわば対極にあるものが好きな理由は、「科学者として正しいゆがみのない思考力を持つためには、科学とまったく違う趣味を持つのがよい」からだそうです。
素敵な言葉です
ワタクシもそう思います
ゆがみのない思考力を持つために、ワタクシはお菓子作りや映画鑑賞や読書や温泉巡りしつつ、ボランティアにいそしみます。遊びすぎに注意?


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祝!!!ノーベル賞(物理学賞 編)

2008-10-13 22:48:22 | サイエンス
先週は日本人4人がノーベル賞受賞!という嬉しいニュースが聞けましたね~

こんばんは、まろです。

ワタクシ理科好きで、受賞内容にとっても興味を持っていますので、今日は物理学賞について少しお話ししようと思います。

物理学賞受賞者は南部陽一郎先生、小林誠先生、益川敏英先生の3人。

南部先生の受賞理由は「素粒子物理学と核物理学における対称性の自発的破れの発見」。

小林先生と益川先生は「クォークが自然界に少なくとも3世代以上あることを予言する,対称性の破れの起源の発見」が受賞理由です。


自然界に蜂の巣や雪の結晶など綺麗な対称形があるように、素粒子の世界も対称性があると考えられていました。
しかし、自然を調べていくうちに対称性が成立しない「破れ」  こそが宇宙の成り立ちに重要であるとわかってきたのです。


ビッグバンってご存じでしょうか?
約140億年前に起きた宇宙の始まりの大爆発のことです。
高温の火の玉から物質のもとになる「粒子」が現れましたが、同時に「反粒子」も生まれました。
反粒子とはプラス、マイナスが粒子と逆の電荷を持っているものです。
自然が完全に対称であったなら、粒子と反粒子は同じ数で互いに打ち消しあい消滅、星や生命は存在しなかったはずですが、実際には100億個に1個の割合で反粒子より粒子が多かったため宇宙が存在するのだそうです。
カギは物質を構成する最も基本的な単位であるクォークで、当時3種類しか発見されていませんでしたが、6種類あると考え複雑な組み合わせを考えることで「破れ」を理論的に示されました。
この理論が、「小林・益川理論」です。
今ではクォークは6種類すべて見つかり、また粒子と反粒子をつくっての実験結果も理論の正しさを実証しているそうです。


クォークについて簡単に説明しますと、物質の最小単位です。
物質を細かく分割していくと、

分子

原子

陽子、中性子

クォーク
となります。
もっとも、最近ではクォークよりもさらに小さい「超ひも」と呼ばれるものがあるという説もあります。この辺はまたの機会に。

南部先生も宇宙誕生時に起きたもう一つの「対称性の破れ」を説明しています。
ビッグバン直後、粒子は質量がなく宇宙を光の速さで飛び回っていました。
しかし、宇宙が冷えてくると粒子によって動きやすさが違ってきて、この動きやすさの違いが「質量」と考えられています。
宇宙が不安定な高エネルギー状態から安定状態に変化していくとき、自然の中にあった非対称性があらわれる、このことを南部先生は「自発的な対称性の破れ」   と呼びました。
実は、なぜ物質に質量があるのかわかっていません
質量に関わる粒子(ヒッグス粒子)があると考えられていますが見つかっておらず、9月からスイスのCERN(欧州原子核研究機関)で質量の起源の検証のため、超大型加速器が動き始めました。
この実験で、他にも新しいものや理論が見つかるかもしれません!


説明にあたっては日本経済新聞を参考にしました。今回は長くなりましたので、次回はもっと短めに・・・。
でも、こういうことを考えたりするたびに、生きていることが不思議になります。何故生命が存在するのでしょうね~。ホント、不思議。


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