ボランティアしよかせんけん

私たちは、働く女性のボランティアグループ『松山ベンチャークラブ』です。

カレセンワカセンボクデブセンフゥー♪

2008-06-21 10:08:40 | 棚釜の独り言
格好ばっかりの、いわゆる“イケメン”にはまったく魅力を感じない。
かといって、油っぽいギラギラしたオヤジも勘弁。
なんとなく流行ってる感のある“年下男子”も、可愛いだけで、なんだか頼りない。

恋愛の駆け引きに疲れた女ゴコロを癒す、枯れた男(オヤジ)の魅力を、「カレセン」(=枯れ専)と言うそうです。

人生の荒波で湯通しされて、すっかり油の抜け落ちた「枯れた」オジサマたちをターゲットにする女たちのこと。   
  【以上、カレセンー枯れたおじさん専科ーから引用】

この本の表紙の枯れたおじさま オシャレでかっこ良すぎてクラクラする。
 
田舎の人間は都会の男の人の、なんと言えぬソフトな語り口
一瞬オカマかっとも思えるような柔らかい雰囲気にポッとなるときがあるかと思います。

だって、
松山のおじさまの多くって、
「こーじゃけん!あーじゃけん!」
「ほじゃろげ?あじゃろげ?」
お酒でも入ってようものなら、ケンカか祭りかの勢いだもんで、
都会のスコッチタイなんて緩めちゃって、
カフェで一休みしちゃってるインテリジェンスおじさまには負ける、つーもんです。

じじぃといえば(あっ失礼
棚釜的大好評で終わった 『 無理な恋愛 』  

最後は堺正章演じる主人公の元に、夏川さん演じる若い女性が、
年下の彼を振って追いかけてきて、めでたしめでたし、でしたが、

中盤なかなか考えさせられるような要素もあり、
例えば金も地位もなくした年取った男は、恋愛をする資格はない、とか、
なにかを失っていく速度が速くなった気がする、とか、
いろいろ友達とかには吐露するんだけど、
ホントにそうなのかは不明ですが団塊の世代の特徴として、
やせ我慢をして、苦労や刹那を見せないように取り繕います。
それは見栄っ張りではなく、迷惑かけたくない、というやせ我慢として・・・。

このドラマを見てしみじみ思ったのは・・・・。
こんなおしゃれな業界のおっさんで、×1であろうと、清廉潔白な異性関係で、
相手の気持ちをくみ取る包容力を兼ね備えているのなら、
例え見た目が蛭子さんでもモテまっせ (蛭子さんゴメッ)

まずね、
自分の歳なんかさておいて、若さに固執している自称モテ男は、
単なるマメで女々しいってのがパーソナルだから、
どこにもかしこにも兄弟姉妹が大勢いたりして、
クリーンなオッサンなんて稀だもの。
どこかがいつまでもギラギラしてて、なんだか落ち着けない気がするものです。

それじゃ若いのって言ったって、
友達が、「イケメン揃いよぉ~」なんて豪語した『 絶対彼氏 』の出演者みたいなひょろ男たち。
テレビは3割増しに映るんでしょ?
それであの胸板なの?ガリ?  あっ  ありえねーー!
ジャ○ーズだのなんだの、あんなヒョロリオンに夢中になる
身体の厚み3割増し(リアルで)の中年女になっちゃったら(それはわたし限定
夫に白眼視されるわ、きっと・・・(究極的個人趣味ですハイ

そうして、世間の流行り廃りに置いてかれた感のあるわたしですが、
今回のこの流行り(カレセン)は、なんとなく共感できるものがあります。

なんとなく、
国民みんなこーゆの好きでしょなんやかんや言ったって!!
的な、CMやテレビの露出度が事務所の力関係順に、
これでもか!これでもか! と溢れかえる若いイケメンの笑顔に辟易してたもんで、
いろんな好みやタイプがあるんだからと、
アピれたこの流行り(カレセン)には至極賛成する、棚釜なのです!





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かくゆう棚釜は、でぶせんです! 
あなたはなにせん? そっと教えてーー!








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