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吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

BOSE

2007年10月06日 | 自分のこと
僕の散髪は家内がしています。
使い慣れぬ新品のバリカンだったのが悪かったのです…。
刈り込み深さの調整が出ないうちに、何気なく前頭部をひと刈りしてしまいました。
はい、あとはもう、そこに合わせて全体を刈る以外に選択肢はありません。

こうして僕は坊主頭になったのです…。

以前坊主頭になったのは、今を去る事21年前、タクラマカン砂漠へ旅立つときでした。
水の不自由なところだと思って髪を切ったのです。(実際はそうでもなかったのですが)
床屋の鏡の中、街で絶対に出会いたくないワル顔がガンをくれていたのです。
それ以来、もう坊主頭にはすまいと心に決めたのでした。

ああしかし、思わぬ形でまたこんな日が来ようとは!
まあ、軽くて水切れも良くて具合は良いですね。

「どうせまた伸びるから!」
こんな時に掛けられる言葉は洋の東西で変わらないようです。
以前、オランダでヘアデザイナーのヒヨッコの練習台になった時にも、そう言われたっけ。

娘は「かっこいい~」と言います。あいつの「かっこいい」は「面白い」って意味らしいからなあ。

あ~あ。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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襟足が不恰好 (しまりす)
2007-10-08 05:07:31
私の主人Pさんは、自分でバリカンで髪切っていますが襟足だけお願いされます
不器用な私は何度も失敗してます
そのとき掛ける言葉は、もちろん
すぐ伸びるから
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笑い声 (ひぐちあきお)
2007-10-08 21:52:40
ぼくも昔、女房に切ってもらってました。
でも、ハサミを入れるたびにクスクス笑い始めるのでまいりました。鏡を見ると、本当に凄いことになってるんだもの。
今は近所の美容室に行ってます。
3000円を惜しむべきではありません(笑)。
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伸びるうちが (ひろなん@風琴屋)
2007-10-08 23:25:58
しまりすさん、ようこそ!

まあね、たとえ失敗してもまた伸びるうちが花ですよね。
やがては回復不能になるのでしょうか?
そうなったらいっそスキンヘッドにします。きっと恐いです。
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美容室 (ひろなん@風琴屋)
2007-10-09 00:08:52
ひぐちさん、ようこそ!

今回は不慣れなバリカンと疲労による事故(?)です。
この十年、床屋には数回しか行った事がありませんし、美容院は生まれてこの方一度しか行った事がありません。
美容院ってやつは、事細かな指示を要求するので面倒でした。ヘアカタログとか持ってきたりしてね。
ほんと、おしゃれ関係には無縁です。
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