東京は自動車で行くのには非常に不便な場所です。
電車も終電や本数の制約があるのが困ります。
それで、東京の西外れの高尾まで自動車で行って、そこから京王線で新宿を往復
するというのがひとつのパターンとなっております。
ただ、都内での移動も道具類の入ったキャスター付き鞄を引きずっての電車の乗り
換えもしんどいし、目的地が駅から遠いとまた厄介です。
さて、今回は初の試み、バイクを装備してのパーク アンド ライドです。
普通、パーク アンド ライドというと郊外のターミナル駅で自動車を降りて電車に乗り
換えることを指しますが、バイクもライドですからね、意味的にはOKでしょ。
高速で都内に入ると大体調布あたりまではまあ渋滞せずに行けます。
そこで高速を降りて世田谷は烏山あたりで一般道も動かなくなるのでそのあたりでコ
インパーキングに車を停めます。
駅から遠いところは意外と安く、12時間1,000円とか24時間800円などがあります。
そこで、軽トラの荷箱からカブ登場。
天井につかえるのでミラーを外してあるのを取りつけて、仕事道具と折りたたみキャス
ターをカブの荷箱に入れて発進です。
87年式スーパーカブ90、早いっす!渋滞の車の脇をすり抜けて行きます。
一般道での最高速は周囲の流れと警察の監視と良識とのバランスで決まるわけです
が、そうなると400ccでも90ccでも実質、大差ありません。
小さなバイクは大きいバイクには性能で劣りますが、コンパクトなので取り回しの良さ
で勝ります。
現地に着いたらカブを停めて、キャスターに道具を積み込んでビルの中へ。
スマートですわ!
ひと仕事終えて、ちょっと寄り道というのもゆとりです。
カブは結構な量の道具を積めるのも助かります。
なにしろイレギュラーばかりの仕事なので、備えはいくらあっても良いのです。
軽トラのところまで戻ってカブを積み込んで帰還です。
非常に具合良し。
ただし晴れていれば……。
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