船長とは、職務にあるとき、船長たるべき制服を纏うべきなのだ。
肩章とか帽子、等々、だれが見ても船長と分かるべき姿であるべきだ。
すなわち、船長の制服は、その職責を負うていることの象徴だ。
制服を脱ぎ捨てたとき、この人は、船長の職責を放棄したのだ。
脱出するこの姿は、既に自ら、船長の職責を、故意に放棄しているということを、如実に示している。
そして、そのことを自覚しているのは、明らかだ。
救助隊員に、当然船長であるとは分かる筈もない。
まして、身分を、問われたときに、一般乗客と言ったのだ。
責任はこの船長だけにあるのではない。
このような船長を任命した、会社にも当然、任命責任がある。
更に、職責、責任感、義務感の欠如は、かの国の社会に広くあるのではとも思う。
他人ばかりを責める、攻撃的精神構造が、国民性にあるのではないか?
今回の事故に際しても、「日本が悪い」という声さえ、寄せられていた。
「こんな私に、誰がした?」、とでもいいたいのだろうか?、幼児っぽい理屈だ。 笑止千万も甚だしい。
朴政権にも、批判が寄せられている。
国民が選んだ、大統領ではないか?
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎し」というやつだ。
「天に唾する」ということだ。 自分に、返ってくるということだ。
よっぽど動かないで楽な仕事してんのかなあ。
毎日次々とああだった、こうだったの情報で、開いた口が開きっ放し。
船関係以外のところでも、国民性を疑うような人間がぞくぞく出てくる。
何よりも高校生たちが本当に本当にかわいそうで。
その場に留まるようにと、全部で8回くらいのアナウンスがあり。
アナウンスした奴は、せめて自分が逃げる前に責任持って「やっぱり逃げろ!」とアナウンスしなさい。
子さん
貧乏徳利 これ ぴったしですね。
逃げ足だけは速い、足は細くても(笑)
事故は痛ましいけど、その後の騒動見てると、八つ当たり的で、品性に欠けてると思います
更に、オーナーは、呼び出しにも応じず、逮捕状にも応じないという。
教団の教祖であり、信徒たちが守っているという。
過去にも服役したことのある、悪人らしい。
こうなると、船長の責任感のなさも、仕方がないようでもある。
大きな責任が会社とそのオーナーにある。
また、そのような会社を野放しにした監督官庁の責任も重大である。
このように、韓国社会の癒着的な問題は、病的で根深い。
国のトップである、大統領の責任も、大きいと言わざるを得ない。
前に、大統領への批判は、八つ当たり的だというようなことを述べたが、撤回する。
大きな社会構造的問題と、それを是正できない、政治と、そのトップに大きな責任があるということを、指摘する。