vagabond77

時空を超えて・・・
微塵のような存在でも、何らかの記憶に残るか?
何かしら、波紋のようなものかもしれないが・・・

尖閣危機

2013-04-17 13:16:29 | 国際

一連の中国の動きから、中国の意図が、明らかになってきた。

すでに中国は、〈尖閣諸島に於いて、出来うる限り、中国のプレゼンスを示し、領土奪還に向けて躊躇なく行動せよ〉との“包括的重要命令”を発したとのことである。

連日の漁船、及び漁業監視船の動きも、それに沿ったものだ。 レーダー照射事件もその一環だ。

中国指導部は、揺るぎない強固な意志で、国家の総力を挙げて尖閣を領有しようとしている。

“包括的命令”が下され、行動が現場に任されている。 行動には、フリーハンドが与えられている。

即ち、いつでも偶発的な武力衝突が起こりえる。 中国指導部はそれを期待し、その際にはそれを日本の所為にし、一挙に尖閣奪還行為に出る。

様々の情報と兆候から、これらのことを察知した、アメリカは、このことを、日本の官邸に秘かに伝えた。

安倍首相の尖閣に対する主張が、一貫して強い調子になっているのは、この為でもある。

そして、日米「尖閣共同作戦」極秘シナリオを作成し始めた。

詳細は省くが、尖閣防衛、及び占拠された時の奪還作戦だ。

重要なことは、第一線には、日本の自衛隊が当たるということだ。 即ち、最初に血を流すのは日本だということだ。

今まで、本格的な戦闘を行ったことのない、日本の自衛隊が、最初に島を守り、また突入するということだ。 主力は日本の自衛隊が担うということだ。

中国も当然、これを想定し、最精鋭の部隊を投入し、絶対負けられない戦闘を繰り広げる。 敗退は許されない。 もし敗退すれば、中国指導部の、大失態となり、その影響は計り知れないからである。

日本にとっても、中国にとっても、大きな試練である。 

いつ、どのような形で、起こるか、その時さらにエスカレートさせるか、或いは、外交努力が功を奏するか、又は歯止めが利かなくなるまで、拡大するか、・・・・Xデーまで、時間の問題だ・・・

また、その時、北朝鮮が、援護射撃として、日本にミサイルを発射するかもしれない。

 


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