体外受精等、あるゆる方法を試しても、子の出来ない夫婦は最後に養子を取ろうとする。 そして新聞に広告を出す。
それを、若い夫婦が金儲けの手段にしようと、妊娠前より企む。
子を望む複数の夫婦に、言葉巧みに、出産したら、養子として渡すことを匂わす。
そしてそれらの夫婦の資力に応じて手付金1万~10万ドルを、振り込ませる。 その他家賃、光熱費、医療費などあらゆる費用を要求する。
だが、契約書は交わさず、あくまでも、その夫婦の善意の援助だと言い逃れる逃げ道を作っておく。
そして複数の夫婦から絞り取れるだけ奪って最後は、一番の金持ち夫婦に入札するがごとく、子を渡す。
だがそれだけでは終わらない。 更に、さまざまな理由を付けて莫大な金を要求する。
とまぁ、Law & Orderにフィクションとして描かれるお話だ。
法では子を売ることは、人身売買だから犯罪だ。 あくまでも里親、養子制度としての形だ。 だが実際は財物との交換だから売買なのだ。 問題は複数の夫婦から財物を巻き上げる詐欺、重窃盗に当たる行為だ。
これを司法としてどう裁くか、弁護士がどう戦うか、攻防が見どころだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます