カラオケ仲間のご近所のTさんがなくなった。
昨年の10月ごろから体調を崩して、肝臓がんと分かったのが年末だった。
「ガンですわ、アッハッハッハ!」と奥様共々明るかった。
治療してもしなくても、余命は変わらないとのことだった。
ご本人は、もう十分長生きしたし、人生も楽しんだし、もういいといっておられた。
無駄な治療はせず、緩和ケアでやると言っておられた。
眠るように4月25日に、静かに逝かれた。享年86歳だった。
Tさんは、軍歌を良く歌った。僕も一緒に歌った。
軍歌を一緒に歌ってくれる人はもういない。
三山ひろしの新曲などももよく歌った。
僕が沖縄に3年半ほど転勤していた同じ時期、Tさんも自衛隊で沖縄に転勤していた。
それは後でわかったことだ。よく思い出話をした。
100歳近くまでは、長生きすると思っていた。
本人もそう思っていたらしい。
がんと分かってからは、あっという間だった。
みんな、亡くなっていく・・・
そういう歳なのだ・・・天命なのだ・・・
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