ヴェスビアスの山頂へと追い詰められたスパルタカス達。
麓に陣を張るグラビス軍は、スパルタカス達が、飢えて弱るのを待ち、総攻撃をかける計画だ。
グラビスは毒蛇アシュールに見切りをつけ、山頂への降服勧告の使者とする。
ナヴィアは自分が、一番恨みを持っているので、自分が決闘すると云って、アシュールの首を取る。 この時も壮絶だ。 首から血が噴きあげるのだ。 どうやって撮影するのか?
その首がグラビスへの回答として届けられる。 グラビスは予想通りだという。
ローマでは、イリティアがルクレティアを崖から突き落とそうとする。 その時、破水し、ルクレティアがお産を手伝うといい、侍女たちを皆、殺した。 「この時を待っていた」と云い、ルクレティアはイリティアの腹を裂き、赤子を取り出す。 「この子は私の子」と云い崖から身を投じる。 這って行って、それを見たイリティアもそこで息絶える。
スパルタカスは、奇策を思いつく。 それは反対側の崖を、蔦で編んだ綱で降り、奇襲をかけると云うものだ。
網は4人分しか出来なく、アグロン、クリクスス、ガンニクス、スパルタカスが降り、奇襲をかけ、合図で残りの者達が、細道から降り、加勢するという計画だ。
計画は成功し、スパルタカスは、グラビスの喉に剣を押し込み殺す。 妻と自分の復讐を遂げたのだ。
「我々は軍隊となる」とスパルタカスが叫び、皆、歓声を上げる。 ドラマはここで終わる。
最終話と云うから、惨めに敗北し、全員、磔に合うのかと思ったが、このエンディングなら、良し良しだ。
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