はじめてのうずら日記

うずらを飼うのは初めて。試行錯誤の飼育日記です。

いやはや   1096

2015-03-27 00:00:19 | 日記

フランスの山岳地帯に墜落し150人が死亡したドイツ旅客機の事故の原因が(本当に正しいかはわからないが)副操縦士の異常行動だったらしい。怖いことである。こういうのを未然に防ぐのはとても困難だろう。飛行機に乗る人が減る可能性はないかな。


桜その2   1095

2015-03-25 20:48:01 | 日記

ナンバーをふるほど桜話題を持っているわけでないが。東京でも今年の開花宣言が出されウチの近所でも咲き始めた。もちろん多いのはソメイヨシノである。ソメイヨシノというと、東京駒込あたりの染井村の植木屋さんが作出したとか、エドヒガン系とオオシマザクラの掛け合わせだとか、細菌では先週あたり上野公園に原木があるとか、とかく系統が話題となる。全部フォロウしていないけど、種子はできるけど育たないのですべて挿し木のクローンだとかも話題になる。オオシマザクラを台木として育てるとかも聞く。植木屋さんはよく知っているのだろう、僕はあまり根性入れて調べていない。が、ちょっと気になっていることがある。昔勤めていた南大沢のキャンパスの周りには新たな植栽としてソメイヨシノの若木が植えられていたが、樹形が良くそろって、多くが上向きの枝でほおき型だった。その後つとめた埼玉熊谷のキャンパスには大きなソメイヨシノの老木(60年くらいだろうか)があり、大枝が横にのたうち回る感じだった。四谷の線路わきや上智大学ヨコのソメイヨシノも横に張り出すタイプだ。近所に植えるのは同じ植木屋さん由来のことが多いからだろうか。これだけの例だからまた、職人さんの初期剪定の流儀や、樹齢が関係するのかもしれないのだが、ソメイヨシノはクローンだから全国同じですよー、と騒ぐだけじゃなくて、家系的な差異が出ているのではないだろうか。そういうのも遺伝子解析するとわかるはずだが、そんなことしてほしいわけではない。南大沢キャンパスには古くからの松の木日向緑地があってその斜面に細い潅木的な桜があって小さな白い花をつけていた。ヤブザクラとかそれに近いホシザクラ(仮称)だとかよく話題になった。今もあるだろうか。桜の話題は罪がない(かな?)。満開は来週だろう。


すううすすう うすすすうす 1094

2015-03-24 11:50:04 | 日記

突然頭に蘇った。この呪文をご存知の方はいらっしゃるだろうか?中学校の英語の先生がshallとwillの使い分けで暗記しちゃえと言ったものだ。す=shall、う=will。単純未来と意思未来、人称、単・複、の違いだったようだが、根拠と一緒に覚えなかったのでまったく役に立たなかった。その後、英語を使わなくてはならない時もそんなにshallを使った気がしないが、、、英語の先生どうでしょうか? 米英語とか文語的な問題もあるのかもしれない。とにかく50年以上を経て今日電車に乗っているとき突然よみがえった。昔のことは覚えている例で、最近のことを覚えられないのが進行しているのと関係あるのだろうか。

今日は麻生短歌会、戦死された父や思い出の中の満州の夕陽、東京やドレスデンの空襲など戦争の歌が胸を突く。こういう戦争の経験者の歌が減りつつあるが頑張ってどんどん詠んで伝えてほしいなどとコメントしたが、後で考えてちょっとまずかったかな、そんなことないよな・・。

 

 


ミミズその後  1093

2015-03-23 23:25:22 | 日記

4日前からの例のミミズであるが、水入り瓶で飼っている方が元気である。湿った土で飼っている方ははじめは元気だったが二日目ほどから弱った感じになり、今日はほとんど(という言い方が適当かどうか、ミミズの生死の判断をどこに置くかからないので。個体数の比率のほとんどではない)死んでいた。平べったくべたーっとなってもうじき溶けそうな感じ。水中のは長さが倍くらいに伸びたりして動いている。腹が減った感じ(胴体の透明感から判断)なのでパン屑をほんの少し入れてみたが直接食っているとは思えないがもっと観察が必要だろう。底泥を食っていると腹部が黒くなるが、もしパンを食ったとしても黒くはなるまい。まだならない。パンが微生物に群解されつつ底泥で腐植的になると良い気がする。底泥は入っているのに今、食っていないようなのはそれにも新鮮さ?的な問題があってミミズの食欲と関係している可能性がある。土壌とミミズ、ミミズ養殖と腐葉土の関係など研究というか実地経験則などだいぶわかっているのかもしれないが水中のミミズの食性・影響・消化についてはどうなのだろうか。パンをたくさんやると水の有機物が増え(BODが高くなり)、ミミズが酸欠になるだろう。もう少ししたら試しててみよう。酸素的には水無し飼育のほうが良いはずだが、弱ってきてしまうのはなぜだろうか、まだ全く分からない。瓶の中では関係ないが、実際の水界、土壌界では魚、ザリガニ、モグラ、コウガイビルなどの捕食者問題も係る。生きるってのはとても複雑なことだ。 うん、つまり僕はそのミミズの名前(種名とかグループ名)を知ることにはほとんど興味なくて、どうやって生きているかに興味があるのだろうな。


「灰とダイアモンド」  1092

2015-03-22 23:22:30 | 日記

いろいろ行事があったのでずれてしまったが、先日はクラシックシネマの会で「灰とダイアモンド」。僕は初めてだったがAzuは何度も見て好きだったという。短歌も作っている。

・わが灰に輝けるものなきことを知る朝もあらむ マチェックより遠く 江國梓『まだ空にゐる』

1945年のポーランド内乱に絡むテーマだが、ワルシャワ蜂起とかソ連寄りとそうでない派の国内闘争の過程を知らないとわかりにくい。いやそうではなくて絶望と希望を読み取る映画だとか、この映画に刺激されて195~60台の日本の学生運動、映画作りなどが多様になったとか、会の今80歳代の人が熱く語っていた。モノクロ画面による、戦争にまた闘争に疲れている状況をうまく表現していたと思うが、現代映画からするとやや掘り下げが物足りなくも感じた。シネマの会は100本目なのでパーティー。いや先輩たちはすごい。