はじめてのうずら日記

うずらを飼うのは初めて。試行錯誤の飼育日記です。

桜その2   1095

2015-03-25 20:48:01 | 日記

ナンバーをふるほど桜話題を持っているわけでないが。東京でも今年の開花宣言が出されウチの近所でも咲き始めた。もちろん多いのはソメイヨシノである。ソメイヨシノというと、東京駒込あたりの染井村の植木屋さんが作出したとか、エドヒガン系とオオシマザクラの掛け合わせだとか、細菌では先週あたり上野公園に原木があるとか、とかく系統が話題となる。全部フォロウしていないけど、種子はできるけど育たないのですべて挿し木のクローンだとかも話題になる。オオシマザクラを台木として育てるとかも聞く。植木屋さんはよく知っているのだろう、僕はあまり根性入れて調べていない。が、ちょっと気になっていることがある。昔勤めていた南大沢のキャンパスの周りには新たな植栽としてソメイヨシノの若木が植えられていたが、樹形が良くそろって、多くが上向きの枝でほおき型だった。その後つとめた埼玉熊谷のキャンパスには大きなソメイヨシノの老木(60年くらいだろうか)があり、大枝が横にのたうち回る感じだった。四谷の線路わきや上智大学ヨコのソメイヨシノも横に張り出すタイプだ。近所に植えるのは同じ植木屋さん由来のことが多いからだろうか。これだけの例だからまた、職人さんの初期剪定の流儀や、樹齢が関係するのかもしれないのだが、ソメイヨシノはクローンだから全国同じですよー、と騒ぐだけじゃなくて、家系的な差異が出ているのではないだろうか。そういうのも遺伝子解析するとわかるはずだが、そんなことしてほしいわけではない。南大沢キャンパスには古くからの松の木日向緑地があってその斜面に細い潅木的な桜があって小さな白い花をつけていた。ヤブザクラとかそれに近いホシザクラ(仮称)だとかよく話題になった。今もあるだろうか。桜の話題は罪がない(かな?)。満開は来週だろう。