今日は寒い日だった。だからというわけでなく、ポストに30メートル歩いただけで終日家にいた。だからというわけでもないが昨日に続いてテレビネタ。NHKの「クローズアップ現代」で不正科学論文の話題をやっていた。ここ数年、生命科学系の不正事件が多いようだ。お金が動き、競争が激しく、ちょいとした細工で不正しやすい分野なのだろう。いろいろな不正があるが、データねつ造などはもってのほかだ！と怒ってもやる人はやるのだからそれを防止＆見破ることが必要でそれを行う仕事が成立しているようだ。そこでまた不正とか、当たり前のことを言っているだけで金が動くなんてことはないのだろうかと心配になる。論文のコピペを見破るソフトがよくなってきていて、近いうちに、投稿すると自動的にそのソフトでチェックされ、不正品は処分されるようになるだろう。しかし、それほど害のないコピペは当たり前の時代ではある。実は（というほどのことはないが）、僕もある会のメンバー名簿（氏名連絡先など）を作ろうとして、メールで、記載事項を送ってくれるよう頼んでいるのだが、「了解しました」とだけ言ってくる人が多い。名前や連絡先は僕が知っているはずだから、ということなのだろうけど、僕はなるべく自分で入力しないで今回メールで送ってくれた事項をコピペで作りたいのだ。その方が間違いも少ないし、、、。 話題が変わってしまった。 さて、生命科学系以外の分野では不正科学事件はどんな状況なのだろうか。電子機械とか社会会科学とか哲学とかけっこう叩けばほこりが立ちそうだが。
近所の紅梅を見て心をいやす。
