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いまだクウガな日々Ver.1.5

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フォーゼ15-16話とお返事。

2012年01月16日 | 仮面ライダーフォーゼ
   仮面ライダーフォーゼ
  第15話「聖・夜・合・唱」 第16話「正・邪・葛・藤」
  
         東映公式 テレ朝公式 電人N

     脚本:三条陸 監督:芝崎貴行

…まずは年末までの感想と、フォーゼ絡みのお返事を。

先に余談ですが、
CS東映chで放送してた清水富美加 Popping Smileを見ました。
いわゆるアイドルのイメージビデオ。彼氏の視点でカメラが追って行く趣向です。
告白されて付き合い始めて、一緒にお買い物に行ってバッグを選んだり、
ビキニな水着姿の披露があったりと、ファンには夢のようなトキメキ映像です(笑)

…しかし、カメラ目線の「つきあってくださいyellow1」を、
オバサンな自分が真顔で見てるのってシュールだよなぁ、と我に返る(笑)
でもやっぱり可愛いよねぇユウキちゃん(結局は親目線^^;)


前編「せいや がっしょう」と後編「せいじゃ かっとう」、
韻を踏んだ2つのサブタイトルが素敵なエピソードは、
新しい敵が登場したり、味方?も登場したりと物語がまた少し動きました。

まずは、今回のゲストの1人、合唱部の阿部くん役は、
かつて「アギト」の太一くんを演じた田辺季正くんですよ!

…「新選組!」では沖田総司の少年時代を、
そして、「メゾン・ド・ヒミコ」(感想)では、『ゲイの為の老人ホーム』を囃し立てに来る『ワルガキ』ながら、
オダギリさん演じるハルヒコと関ってから少しづつ変って行く少年の役を、
実に淡やかに・且つ確実に演じていた、『あのコ』が!
大きくなってぇぇyellow2とオバちゃんモードになりました(^_^;)


基本的に『天の川学園内の事件に限定されている物語』って辺りは、
フォーゼの大きな特色でもありますよね。

これは「W」もそうでしたけれど、物語の『場所』を特定することで逆に、
色々なコトの自由度が上がるなぁと思うんです。

弦ちゃんたちの戦いも、仮面ライダー「部」として、
つまりハイ・スクールの部活動として設定されている事で(今のところは)、
その「箱庭」の中でなら、どんな嘘でも有りに出来るような。

あと、平成2期からの、劇場版での『共闘』をスムーズに成立させる鍵としても、
「W」と「フォーゼ」の世界観、『どこかにある、特殊な場所のオハナシ』感は、
「オーズ」と並び立った時にも言い訳に無理が少なくて(のような気がして^^;)、
その分、違和感が減って見える気がするなぁとか。


で、弦ちゃんですが。
12話の時点でライダー部全員と「友情のポンポン」(あの握手なんて言うんスか?)を果たし、
そこからが次の流れ、って分け方をしてみると、
ライダー部の集合、と言う流れに代わって、敵さん側の組織が明かになって来たのと、
同時にフォーゼが語ろうとしている『ヒーロー性』の一端が、ちょっとずつ提示されて来て。

…すごく面白いなぁと思っているのは、
弦ちゃんの行動って、仮面ライダーとして『悪と戦う』ヒトであると共に、
それと同等の価値を持って、学園の全員とトモダチになる、と言う目標がブレてない。

この辺が「クウガ」五代くんの、変身前と変身後の行動原理とちょっと似ている感じで。
すごくザックリ言ってしまうと、弦ちゃん個人の行動は、その場所で関った相手と繋がり、
孤独や苛立ちから救うことで「憎しみ」や「破壊」へ走る最初の芽を摘むコト、と言う意味で。

やり方は色々あるだろうし弦ちゃんの方法は破天荒と言うか、
バカっぽくも真正面から突破する心意気と男伊達で、
他の人が真似しようとしても出来るってモノでもないのだけれど、
でも、ライダーには(物理的な意味で)なれなくても、
誰かと繋がろうとするコトは、実際にも出来る(かも知れない)コトで、
そう言う、弦ちゃんの「ヒーロー性」が何とも、甘酸っぱい。(え?)

「クウガ」と一番違う部分は、
敵、なかでも(ヒラの)怪人が、(弦ちゃんと同じ)学生ってコトでしょうか。

『幹部怪人』のサリナ先生にしても、怪人になる岐路は学生の時に訪れて、
つまりは、ライダーになるか怪人になるか、どちらに分岐するかと言う、
『まだ何者にでもなれる』存在としての学生、と言う位置付けで、
その、分岐の色々なバリエーションが、このクールでは語られるのかなぁと。

とか思っていたら、早くも「第2のライダー」が登場する展開ですよ(^_^;)

立ち位置としては響鬼の桐矢んぽいと感じたけれど、
その背景の重そうな感じはWの照井くんに近い感じもして、
で、かなりストレートにイケメンな感じもあり。(何が言いたい^^;)
色んな意味で今後の描かれ方が楽しみだったりもしています。

あと、ユウキちゃん(校長の変身だけれど)のアクションとか、
見事にブラッシュアップされた「はやぶさくん」の歌とか、
野座間に親近感が湧くなぁとか(え?)
そんな彼女が良い(オイシイ)位置に居るのが嬉しいなぁとか、
大杉先生なアンガ田中サン、今年キテる気がするよとか、
色々楽しみつつ、本放送に追いつきたい感想メモでございました(^_^;)


以下、私信共々。
 fukidashi12/14>牧瀬くんが、あの後“どんな目”に遭ったか・・・恐ろしくてとても想像できません(笑)

友子ちゃんの「キタヨ〜」は勿論、あのシーンのライダー部員のセリフは全部アドリブだったそうで、若い俳優さんたちが、ちゃんと自分のキャラを把握してる辺りが、なんか凄くいいなぁとか、違う面でちょっと感動しちゃいました(^^)

14話では、個人的には賢吾くんの「如月風に言うなら、上等だ!」とか」「バカ野郎は心外だ!〜君には言われたくない!」のシーンとか、ツボでしたね〜

因みに、天秤座さんは巷では“ゴ○○○(管理人が略^^;)”呼ばわりされてるようです(自分も第一印象そうだった(^^;)

園ちゃん先生、どうなっちゃうんでしょうねぇ?


ありがとうございますー、
「キタヨー」他、ライダー部のアドリブの件、そうだったんですね!(感激)
天秤座さんは、この人↓だと思ったんだけどなー(違)
   (総天然色ウルトラQ)

賢吾くんの台詞、ちょいと「クウガ」一条さんを彷彿とする口調だったりもして、
(単に『君』って言い方がカブるからかもですが^^;)何だか応援したくなります。

天文部の牧瀬くんですが、
実に自然に、あの場の女子全員から足蹴にされる図が浮かびましたが、
でもそれは彼に取っては、パラダイスだったりするのかもなぁ…
それって罰と言うよりゴホウビになっちゃわないかなぁ…とかとか。(をい^_^;)

そして、園田先生、ああ…(これは18話の話yellow2)


  futaba少し前にも一度出てたと思いますが、再び。
  仮面ライダー40周年記念フレーム切手セット


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フォーゼ11-14話。

2011年12月13日 | 仮面ライダーフォーゼ
 仮面ライダーフォーゼ
   第11話「消・失・月・戸」 第12話「使・命・賢・命」
   第13話「学・校・拒・絶」 第14話「毒・針・猛・襲」
  
      東映公式  テレ朝公式  電人N

   11-12話 脚本:中島かずき 監督:田崎竜太
   13-14話 脚本:三条陸   監督:石田秀範

…ええとええと、ここ最近、ヴァンパイアの毒にやられておりまして、
すっかり観劇ブログの様相を呈しておりますがフォーゼも楽しく見てますよん^^;

12話サブタイに「賢」の字が入っているのがニクいと思った『賢吾くんのエピソード』と、
スコーピオンの正体が明かに!そして次の幹部が!なエピソード。

賢吾くんが晴れてライダー部の一員となり、
次は顧問だろう!?と言う我が家の予想を覆し、ええ本当に!?と言う展開のフォーゼです。

  「消・失・月・戸」「使・命・賢・命」
月に在る『ラビットハッチ』と地上を結んでいたロッカーが行方不明、
1人だけハッチに残っていた賢吾くんが取り残されてしまう。

月へもサクサク行き来可能と言う設定が何とも予想外で素敵な「フォーゼ」ですが、
同時に重要な「月」=宇宙空間の恐さや距離感を改めて「おさらい」しつつ、
真打ち・賢吾くん仮面ライダー部へ(ようやく^^;)入部!と言う物語。

ユウキちゃんに付きまとう天文部の牧瀬くん(篠原孝文くん)の、
サジ加減が抜群な感じのキモさとオモシロさが、
非道い事を平気でする奴なのに不快な感じがしなくて(私見では^^;)素敵でした。

弦ちゃんの「大雑把」振りが(不可抗力とは言え)ロッカーの破壊に繋がり、
それは賢吾くんの命綱を破壊したコトになる訳だから、
そりゃあ(今までの色々も重なってるだろうし^^;)彼の神経逆撫でもハンパ無く、

とは言え、取り残された賢吾くんを襲う孤独とか焦燥とか絶望感だとか、
珍しい取り乱しっ振りも含め、ふと「サイボーグ009・結晶時間」を思い出したり。

回想シーンから判ったのは、ラビットハッチの存在を賢吾くんが知った時、
偶然にも横にはユウキちゃんがいて、だから最初から、この秘密を共有していて、
恐らくは賢吾くん1人では考えられなかったような、ハッチでの楽しみ方を、
ユウキちゃんが傍できゃいきゃい言いながら沢山見付けたんだろうなぁ。

父親の最期の場所であるのと同時に、彼女と2人だけの秘密の隠れ家だった訳だから、
…そりゃあユウキちゃんに運命感じちゃうよね、賢吾くんとしたら(^_^;)
そして、弦ちゃん登場からどんどん仲間が(勝手に^^;)増えて、
迷惑そうな顔をしつつちょっと楽しそうだった賢吾くんに取って、
「2度と出られないかも知れない」となった時、
1人のラビットハッチは改めてしみじみと寂しかっただろうyellow2

今回のエピソードで色々と見えてきた事は、
賢吾くんの父親は第1話冒頭の爆発事故で死亡した訳ではなく?
しかしラビットハッチに1人取り残され?
その後、長い時間を掛けてフォーゼのシステムを完成させた…と言う理解でOK?

それならば、賢吾くんの誕生日にスイッチを贈って来たのは誰か?って話ですが、
事前に父上が何かの手段で宅配を予約(??)してたのか、
まだ表に出て来ない「協力者」がいるのか、
いや、そうだったら父さんも月から帰って来られる手段があった訳で、
それなら、「赤目」の理事長が敢えて賢吾くんに送った…と言う可能性もあるかな?

それだったら、もしも弦太朗が現われなかったら、
そして偶然ユウキちゃんがラビットハッチの秘密を共有しなかったら、
賢吾くんは体調が悪くても自分でフォーゼになって、
多分、それでは彼らの行動は阻止出来なかったよね?

弦ちゃんが現われずユウキちゃんだけが出逢っていたとしたら、
『彼女』に見守られつつ戦うって言う展開は、
苦戦だったとしも賢吾くん的には(ちょいと病んでる^^;)陶酔の世界だったかもなぁと思うんですが、
それは切ないし、第一やっぱり、それじゃ負けちゃう展開だよなぁ^^;

…「スイッチを送って来た誰か」の思惑は「どこまで」想定したモノなんでしょ。

そこまで思ったとき、
親の『遺産』と言うか『呪縛』とも言うべきか、
今の賢吾くんに取って(もちろん自分で選んだ事とは言え)一番のココロの重荷で、
また一番デリケートな感情を抱えている部分でもある「フォーゼ絡みの色々」を、
偶然とは言え明るいユウキちゃんが共有出来て本当に良かったねぇとyellow2
それが、弦太朗くんがフォーゼになる切っ掛けだった訳ですし、
他のライダー部の面々が加わる展開も、恐らく賢吾くん1人だったら無かった気が。

…そこまで考えて、ふと賢吾くんのキャラクターって、
立ち位置も含めて(クウガの)一条さんに似てるのかも、って思いました。

友の魂だけでも。(違)
地球に帰れない=どの程度の緊急性をもって、
賢吾くんの生命に関るのかは分かりませんでしたが、
彼の恐怖を考えた時、一刻も早く助けたいのは人情。
でも、目の前に緊急を要する生命の危機があるとき、
それがゾディアーツの企みならなおさら、
賢吾くんが目指す「ゾディアーツ阻止」の為に懸命になる、
それはまるで、シド先輩の魂を救いたくてバリゾーグを倒したジョーの如く、
…って賢吾くんもちゃんと助けられますから(^_^;)

あと、バスの転落を救った大文字先輩と、
それを見詰めた美羽先輩(と横にいた玲ちゃん^^;)の関係性の行方も気になるー。

野座間の
「来たヨー」が凄くツボでした、何故か(^_^;)
あの距離の取り方も個人的にツボ。
最終的に、野座間のインスピレーションが賢吾くんを救った訳で、
遊軍的に動く(ジェイクとは別のアプローチで)彼女の立ち位置も好きだ。

あと、ハッチの「友子スペース」は居心地が良さそうー^^;

次に会った時には。
友情の握手&ポンポン。(アレ、名前があるんでしょうか?)
1話からずーっと引っ張って来ての展開に感激したいた横で、
ううう、とか涙声の同居人、キミも感激したかぁと訊ねたら、
「あのシーン、福士くんじゃないのは可哀想だよぉ」と(^_^;)
うん、まぁそうかも知れないが、ドラマ的には弦ちゃん=フォーゼな訳ですし、

それはクウガの4話でサムズアップしたのはさ、
五代くんじゃなくてクウガだったけどさぁ、と言うようなモノで(^_^;)

ところで、
賢吾父の物語をスピンオフ的に、
橋本じゅんさん主演とかで(これは私の好み^^;)見てみたい気が致します。
たった1人。月に取り残されて、まるで岩窟王のように。

…ちょっと「ぼくの地球を守って」の紫苑を思い出したりもしますが、
中島さん脚本で、どろりと怨念や執念が流れ出すような話、見てみたいなぁ。


  「学・校・拒・絶」 第14話「毒・針・猛・襲」
「ソノダサリナ」先生の名前もアナグラムが可能、と知ったのは最近ですが、
むしろそれはミスリードで、と思っていて、
さらに今回の展開でも、あれは校長先生(タチバナさん!)に一時的に操られてるのよっ!と思っていて、
だからラストの展開は結構ショックでした(^_^;)

だからまだ、何となく言葉少なで(^_^;)

ショックといえば弦ちゃんが倒れている幻影もショックだったなぁ。
それにしても、ゲストの皆さんが、どの方も輝いてるなぁ。
天秤座の幹部がカネゴンに見えたなぁ…(をい)

一度ゾディアーツ化した青年の学校復帰、と言う話は、
「仮面ライダー」に於いて、結構重要な意味を持って行くと考えます。

ライオン丸GもWのガイアメモリもですが、
これはいわゆるクスリの暗喩と思ってよろしいか。


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フォーゼ第9-10話。

2011年11月14日 | 仮面ライダーフォーゼ
  仮面ライダーフォーゼ
      第9話「魔・女・覚・醒」
      第10話「月・下・激・突」
  
       東映公式 テレ朝公式 電人N

脚本:三条陸 監督:諸田敏

前編と後編の間に1週間ブランクがあって、それがとっても長かったですよ、
野座間ちゃんのライダー部加入エピソードです。

あまり人と群れないタイプで独特のコダワリがあって…、
と言うイメージから想像していたのとは、ちょっと違うアプローチな感じで、
「魔女」をキーワードに描かれていた野座間友子の孤独(かな?)。

地上に縫い付けられる我が身を嘆きつつ、愛しい月へと想いを馳せる、
そんな風情の彼女を抱えて、実際に月に連れて行っちゃう「ショートカット」振りが、
弦ちゃんの行動力であり(?)フォーゼの爽やかに『ぶっ飛んでる』トコロ。

また、実に簡単に魔女とか超常現象を信じる弦ちゃんと、
さっくりクールに(上から目線で^^;)否定する賢吾くんと、
とにかく何でも興味深々なユウキちゃんと、三者三様な反応が楽しい。
…先に言ってしまうと、
それまで野座間ちゃんに抱いていたイメージとは、ちょっと違う感じだったのが、
魔女の先輩(?)リツコさんたちと『群れて』いた野座間ちゃんの立ち位置。
思えば、第1話で弦太朗が食堂に入ってきた時も、
「おたく」グループ席にいたけれど1人だったし、
今までのエピソードでも単独行動の子だったし、もっと泰然としているのかと。

でも思えば、彼女も高校1年生の女の子な訳で、
そうして殻に閉じ篭りがちな理由と言うのが『我が道を行く』強さと言うより、
自分を(根拠なく)肯定できない『幼さ』の中にあったと言う事かなぁと。
 (…まぁ、大人だって色々殻はありますけれども^^;)

でもやっぱりこのエピソード、少し「突然」な感じはしましたが^^;
  (これは脚本が分業になっている為なのかもですが)

更に1週間のブランクで忘れてたけれど(をい)野座間は「霊感が強い」子で、
そう言う意味で「人と違う」ことに疎外感を持っていた、って事でOK?

…言ってみれば、『ここ』には自分の場所が無いと、
だから、『ここ』では無いところに自分の安住の地を求めて、
それが「ロマンチックな存在である月」だったのかなぁと。

だが、そんな夢の場所にもサックリ行けちゃうのがフォーゼの世界(^_^;)
弦ちゃんの言うのは今居るその場所がキミの場所って事で、
そこで自分が好きになれる自分を目指せば良いんだよっ て、ソコまでは言ってませんが(毎度クウガネタ失礼します^^;)

かくして夢破れて現実を見せられ泣く野座間は、
否応無く自分のココロを「開かされた」感じもあって、
それは確かに、彼女に取っては大きな「痛み」なのだけれど。

今の自分が嫌い、自分の素顔も嫌い、誰にも見られたくない、のも、
青春の1ページと言うか、方向違いの自尊心の表れだったりもする訳で、
  (踏み込んでく側が無神経過ぎる場合もあるから一概には言えないケド^^;)
そう言う意味で「年下」な『友子ちゃん』の、殻をグワシャ!とぶっ壊しつつも、
現われた柔(やわ)な『中味』を「そのまま受け入れる」弦ちゃんは『兄貴』だし、
そう言う彼女を庇って弦ちゃんにキックをかますユウキちゃんは『お姉ちゃん』なんだよなぁyellow1

…なんか、とっても青春ですねぇぇ。

で、そうして「受け入れる」度量を持つオトコがフォーゼに変身したからこそ、
攻撃してきた炎のエネルギーも自分のエネルギーとして吸収できる、と言う『バトル(=販売促進^^;)』との関連付けもありましたし。
  (それは現状、逃れられない運命だもんねぇ(^_^;))

で、そう言う意味では野座間は、自分の殻を持ってる賢吾くんとは、
ちょっと似た部分もあるんですよね、だから、
自分のダメなところをサクサク言葉に出来る他のみんなと違い、
話を振られて賢吾くんは「保健室の主」と言いつつ目を逸らしちゃうんだよなぁ、
…いいなぁぁ、可愛いなぁぁ(え?)

これは次週、賢吾くんのエピソードがどう出るのか楽しみですyellow24

園田先生ー!
園田サリナ先生の、どこまでも優しくマイ生徒を信じる姿勢が、
学園のアイドル的な先生、と言う以上に何だか素敵ですよ、
あの「しょうがないわねぇ…」と言わんばかりの微妙な表情で、
それでも色んな生徒を受け入れる、実はタダモノじゃない、のか?

諸田先生ー!
あの数学の先生が!個人的に物凄く既視感があって!!(笑)
要するに高校の時に、凄く良く似たタイプの先生がいたものだからー(^_^;)

大文字センパイー!
しまった、パワーダイザーを駆る隼センパイがカッコイイ気がして来た。
 (今までどう思っていたと言うのだ^^;)
自分の欠点をサクサク言う大文字くんをチラ見する、
美羽先輩の関係性が、また何とも良いですねぇ。

ちょっと今回は爽やか過ぎて、おばちゃん彼らがマブしかったっす(笑)


item9今年もケーキを選ぶ季節ですが。
ケーキを買うと抽選で「フォーゼが自宅に来る!」
または「フォーゼから電話が来る!」ってシステムが凄い↓
     プレミアム バンダイ
…リンク先の注意書き、『マシンマッシグラーでは伺いません。』にウケた(^_^;)

   誕生日や大切な日は大好きなキャラクターケーキでお祝い。バンダイ キャラデコショップ


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フォーゼ第8話。

2011年10月23日 | 仮面ライダーフォーゼ
  仮面ライダーフォーゼ
      第8話「鉄・騎・連・携」
  
       東映公式 テレ朝公式 電人N

脚本:三条陸  監督:柴崎貴行

…あー、今回も見事だなぁと思いました。

ライダーの、と言うべきかヒーローものの、と言うべきか、
あるいはオトコノコに取っての、と言うべきなのか、
ドラマとして取り上げられることの多い関係性、
成長して行く過程で乗り越えて行く存在としての『父親』を、
今回、実は複数抱えたエピソードで、その転換点が鮮やかだったなぁと。

学園のキングとしてのステイタスが、仮面ライダー部の所為で?
ガラガラと崩れ去ってしまった感のある大文字隼センパイ。
彼が、そもそも何で『地獄補習』に呼ばれてしまったのか、
そこがポイントなんですけれど、
同時に、今回の「怪人になったヒト」のドラマも絡め、
なおかつライダー部の全員に見せ場があると言う素敵展開。

ああ、それにしても大河内さん佐竹先生な神保悟志さんのテンションは素敵でございましたyellow1

 父さんの望む自分。
大文字センパイのお父さんを演じた加門良さん
「シンケンジャー」では流之介の父さんでもありましたねぇ。
帝王学なのか大文字センパイに色々と指示出しをしていて、
つまりキングとしてのステイタスは、この父さんの指示で成り立ってた訳だ。

それはそれで大変なプレッシャーで、今までそれに答えて来られたこと自体が凄いし、
ずっとやり遂げれば何かが見えるのかも知れないけれど、
でもそれは、今では大文字隼くん自身の気持ちとはだいぶズレていて、
何よりも、楽しくない・自分の望みではない、ってトコロが重要なポイントで。

自分が求めていない上に楽しんでいる訳でもない事を指示して、
指示された方が楽しい訳がないし、だから他のメンバーから突き上げ喰らうのも当然なら、
楽しい訳じゃないのに無理してる自分が理解されないから苛ついて、で喧嘩沙汰になって。

実際「現場」の判断とはズレてしまって当然なんですよね、
父さんの指示って言うのは、あくまでも「理想」と言うか「脳内」と言うか、
現実の「アメフト部メンバー」や「彼女(=美羽ちゃん)」をちゃんと見ている訳じゃないから。

そして、もう1人の「お父さん」が、実は佐竹先生だ、と言う転換点、
情報屋としてのJK(ジェイク)のウデが光ると言いますか、
今回、病弱な賢吾くんに代わって黄色ロボットを操縦した部長の美羽ちゃんと言い、
最後の1回を押してしまい繭玉?蜘蛛の巣?に包まれちゃうスイッチャー(と動揺してる父親=佐竹先生)に付き添ってたユウキちゃんと言い、
それぞれがそれぞれの立ち位置で「見せ場」…ちゃんと動いてる感が心地良く。

教師である父の理想と言うプレッシャーに応えようとして応えきれず、
仮面優等生だった『佐竹くん』は、その鎖を断ち切りたくて、
ラストスイッチ(押すと人間ではなくなるとか言いましたか?)を押す。

…で、ここでもう1人
「父親の理想」を受け継いで実現させようとしていて、
その為には「自分の身体がどうなっても良い」とか思い詰めてた学生がいる訳ですが、
やっぱり賢吾くんにも父親から託されたモノへのプレッシャーがあるのかな?

って言うか、身体が弱いと言う賢吾くんの現実を見る事がなかった父さんが、
息子が「フォーゼになること」も「黄色ロボット(パワーダイザーって言うのね、憶えたyellow24)を操ること」も、
現状では「妥当ではない」のだけれど、それでも父の想いって言うのは、
特に、既に居ない人だから尚更、息子の賢吾くんに取っては重いんだろうなぁと。

前回、大文字と揉めた時に「父親…」と呟く賢吾の表情を追っていたり、
今回も同じように、少しだけ彼の表情を追ってたりしたから、
この話で何らかのフォローがあるのかと思ってたんですが、
ソコには触れなかったですねぇ。
暗に、大文字にパワーダイザーを託したのには、
同じように父親のプレッシャーを感じている、と言う理由があるような気がしますけれど。

それはそれでまた、賢吾のエピソードとして取ってあるんでしょうか。
賢吾くんは今は、「仮面ライダー部を認めない」と言う立場だから、
それが崩れるとき、その問題にも触れるのかなぁ。


 青春野郎。
と言う重い物語をぶっ飛ばす^^;弦太朗くんのイキオイが素敵です。
相手の気持ちが理解できないからと、取り合えず形から入るその行動力がスキだyellow24

自分の想いを吐き出す大文字センパイの涙、『以上に』号泣する感激野郎だったりとか、
特に根拠も自信もある訳じゃないんだろうけれど^^;
大文字の思いも佐竹先生の思いもドンと受け止める姿勢とか、
そのザックリしたカッコ良さが何だか心地良いです、弦ちゃんに関しては。


 ユウキちゃんが補習を受けた理由。
宇宙好きを増やす為に、密かに関連書籍を図書室に(勝手に)置く。
いわゆる『布教』ですねぇ、分かりますそのキモチ(え?)


次回、いよいよ野座間ちゃんのエピソードのようですが、
予告に登場してたエコエコアザラグな女子、
ブレイドの天音ちゃんなのね!
  futaba梶原ひかりオフィシャルブログ「ひかりんご系」
アマネちゃん大きくなってー(>_<)
園子温監督の「冷たい熱帯魚」にも参加してるんすか、すげえ。。


そして早くも(でもないか?)3つ目のフォーム登場ですよ。
フォーゼは燃え盛る炎の中、赤い姿に、

……



見ててください、俺のっ変(以下自粛^^;)←当ブログ的オヤクソク<(_ _)>


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フォーゼ第7話に神保さんが。

2011年10月16日 | 仮面ライダーフォーゼ
 仮面ライダーフォーゼ 第7話「王・様・野・郎」
      東映公式 テレ朝公式 電人N

脚本:三条陸  監督:柴崎貴行

天ノ川学園高校(略して「あまこう」なんだね)のキング、
大文字隼センパイ編(前編)。

アメフト部が地区優勝、それを記念したブロンズ像の寄贈式。
寄贈したのはアメフト部キャプテン・大文字の父。
成績優秀・スポーツ万能・更にお金持ちで学園のキング、
そんな大文字が何故「休日特別補習」に?
…と言う謎を引っ張りつつ、新しいスイッチも続々登場、
猟犬座のゾディアーツも登場、今回も色々賑やかなフォーゼです。

で、「休日特別補習」担当の『佐竹先生』がだね、
龍騎の香川教授と言いますか「相棒」の大河内監察官と言いますか、
な、神保悟志さんですよ。

色々順不同ですが。

除幕式。
祝賀会で華々しく、チアのトップで踊るジュンちゃん、頑張ってるねー!
だが地区大会優勝でブロンズ像は気が早くないか?(^_^;)
寄贈した大文字父・大文字高人は加門良さんか!
仮面ライダー部にご執心でチアを休む美羽にイラつく隼に、
「高い車でも壊れたらすぐ乗り換えろ」って凄いアドバイスだ(^_^;)

そして、学生時代は「一度しか女子と話した事ない」大杉先生…。

これも暴れ馬でした。
まだ使ってないアストロスイッチを色々試してみる仮面ライダー部。
だがスイッチはエレキだけじゃなく色々と使いこなすのが難しい様子。
でもきっと弦ちゃんなら、全てのスイッチとトモダチになれるよね!(翼くんか^^;)
美羽ねえさんは部長として張り切ってますよ。

地獄補習ー!
の動きが可愛かったぞJK=ジェイク。
学園でも超・問題な要注意人物が参加させられるようだけれど、
弦ちゃんはともかく^^;ユウキちゃんと賢吾も?なのは何故かと言うと、
賢吾は病弱で保健室に、と言いつつ度々長時間授業を抜け出してるからの模様。
と言うことは、ユウキちゃんも理由は同じかな?
で、ジェイクはそゆとこ、要領良くこなしてそう。

結果が全て。
…とか、補習教室の張り紙が色々と遊んでた^^;
呼ばれた生徒の中には野座間も。
課外授業?時の、自分の写真が微妙だからと、職員室に忍び込んでデータを消す女。
前よりメイクが薄くなって表情が判りやすくなってるのもあって、可愛いー。
しかし確かに、学校からすれば危険人物だ^^;

隼は早くも乗り換えた。
しまった新たな彼女はあの1年生のクイーン候補!
それはともかく補習に彼女連れて来るなよ大文字^^;
その、変わり身の早さが正直と言うかパパに忠実と言うか^^;

バッドボ~~イ
神保さん演じる佐竹先生、笑顔がコワいですー
『要注意対象』担当って監察官と仕事が似てますね^^;
不良は大っ嫌い、黒いシミだ!とか言われると、
即座に「ミカンの方程式」を思い出す初期「金八」世代ですよ。
   (中島みゆきさんの「世情」も歌っちゃいますよ^^;)

「休日特別補習」は、まず「反省」と言う文字を1000回書く(^_^;)
但し弦ちゃんは習字で、って凄い特別視だな、
…いや、良い意味で。(良くない良くない^^;)

ワタシたちが許さないわ!
一方の仮面ライダー部は部長とジェイクでお留守番中、
バガミーv(と勝手に呼ぶ^^;)がゾディアーツ(怪人)を発見。
そんな彼に啖呵切る美羽ねえさんは素敵です、でも無茶です^^;
慌ててフォローするJK、結構良いコンビかも。

大文字に捕まる(笑)弦ちゃんを見かねてロボットで出撃する賢吾は、
でもやっぱり身体が弱くて怪人にパワーで負けてしまう。

猟犬=ハウンドなんですね。
今までは学園内での出現が多かったり学生絡みでしたが、
日常を送る街中に突然現われ無差別に人を襲うのはフォーゼでは新鮮。
ショッピングセンターの普通の風景を映しておいて…の『間』がとっても良かった。

しかし、街中に登場して人を襲ってるとグロンギさんっぽいとか思っちゃう^^;

友情は悩みの青果市場だ!
色々と出て来るなぁ^^;
大文字に補習を受けさせられている理由を聞こうとしたのが発端でケンカになる弦ちゃんは、
先生に見付かって更に「逆立ちしてテキストを読む」とかさせられる^^;
チラ腹してるけどウエスト細いなー弦ちゃん。

…そして、「宇宙食♪」のシーンをガン見する奴続出の予感。
  (いや、弦ちゃんの腹目当てではなく^^;)

卑劣な男だ、あなたは。
補習の成績が悪い生徒は毎週補習にしては、と、
佐竹に『ご注進』する大文字を冷たく批判する賢吾。
利用出来るものは何でも利用するよう父親に言われてる、と言う大文字に、
「いわゆる帝王学か」っと突き放し、しかしふと自分の父(の最期)を思う。

色々顔の広いジェイク。
それが唯一の長所と美羽さまに言われるジェイクですが、
ケンカ系のお兄さんとも普通に話してて、
深くは無いが浅く広くは「学園の全員と」知り合いの気配。

で、弦ちゃんとケンカしてる(但し2敗^^;)不良さんをしても、
「あのニューフェイス、まぢでやべー奴だから」って言われる怪人さんの思いは何処。

ゲームセット。
この辺りの、大文字センパイの追い込まれ具合はもっと見たかったなぁ(え?)
折角、大人しく(不名誉な)補習を受けて、さっさと部活に戻りたかったのに、
仮面ライダー部に邪魔されて、ケンカしてるのが佐竹にバレて、
で、佐竹からダメ認定されちゃった、って事かなあと解釈してますが。
顔にヒゲ描かれた辺りまでは取り繕っててクリア出来ると思ってたのに、ねえ?

おのれディケイ仮面ライダー部ってか如月ー!ってキレた感じ?

それにしても、野座間の「ピー」が可愛いかったわー。
一生懸命な感じとか、ちょと素が出て来ましたな、可愛いー。

宇宙キター!
あ、手を空にかざさなくても変身出来るんですね?
今回は実に、「タイマン張らして貰うぜ」が似合う相手だ^^;
大文字に賢吾がタックル喰らって来られない代わりに、
「次はトゲトゲだー!」って嬉々としてナビゲートするユウキちゃん可愛い。

ライダー電気ショック!
まんま過ぎるネーミング^^;ってかベタなネーミングセンスが五代っぽいですよ弦ちゃん。

それにしても、この季節の所沢文化センターはいいなぁ。
緑が綺麗で樹木の花も咲いてて。
あの、一条さんが桜子さんとお茶してたティールーム(のロケ地)また行きたい。
  (ブログの性格上、クウガネタ失礼しますー^^;)

邪魔する大文字。
アマ高のキングである俺が不愉快に思うものは学園にあってはならない!
…って、「ローケット♪」使用中のフォーゼにタックルかますとか無茶ですよ^^;
怒ったジャスティン(違)は良いなあ。眉間の辺りが輝く感じで。

そんなこんなで以下次週。

予告。
「父の期待に応える」…ああ、その軸か!
あの黄色ロボットを扱うには賢吾くんは身体が弱くて性能を使いきれない、
でも大文字センパイなら。なるほどね!

7・8話で加わるあなたはペガサスなんだな…(違)

ところで中CMで、
復刻!東映まんがまつり 1973年夏【DVD】」と、
同・1974年夏【DVD】」を紹介してたけれど、
立木さんの声が「大人になった良い子に送る!」って^^;
ここまでターゲットを明言したのって意外と初めてじゃないすか?(^_^;)

     


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