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いまだクウガな日々Ver.1.5

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時効警察・壱

2006年01月14日 | 時効警察
待ちかねたぜ!「時効警察」。

滑り出しとしては『まずまず』…でしょうか?
初回と言う事もあって、メンバー紹介に重点が置かれてましたが
オダギリさんと麻生さんのコンビ、かなり良い感じです。
麻生さん演じる三日月が怒る時に
『アヒル唇』化するのがとっても可愛くて。

そして、とてもマイペースな和み系キャラの、
キリヤマ(カタカナで書くと『隊長!』と呼びたくなりますが^^;)が、
待ってました!と言う感じに嬉しく。

あー、何か久し振りな気がします、
普通っぽいキャラクターを演じるオダギリさんって。
とっても和むと言うか、ホッとします。
それだけでも3か月間、幸せな週末が過ごせそうです。

それにしても、ドラマの作り自体がとってもユルくてー!
(賛辞です)

何より、会話の途中の『間』の取り方が『贅沢』ですねー。
静寂の時間の『時が満つる』まで、
頑なに待つのには勇気が居ると思うのですが。

イベントを沢山盛り込んで間を埋めてしまった方が、
作りが粗くても何となく誤魔化しが効くというか、
文字通り『間が持たない』のは怖い事じゃないでしょうか、
特にテレビだと。(あ、他意は無いですよー^^;)

で、その『間』が凄く可笑しかったんですよー♪

小さいネタも仕込み過ぎだし(笑)
個人的な印象としては謎解き3の小ネタ7って感じで。
そう言う意味では沢山『盛り込まれて』いるのに、
全体に流れるユル~い雰囲気は失わず、
週末の深夜に見るのに丁度いい感じに面白かったです。

…しかしこれって、
役者さんに底力が無いと成立しないドラマだなーと。
キリヤマくんの口調を借りれば、
『このドラマは、役者さんの御厚意によってのみ』
成り立っている、と(違^^;)

特に今回は、東ちづる姉さんの独白シーンが良かったなぁ。
そのシーンは役者に全て任されている感じで、
じっくり演じられる環境も整えられている気がしたんですが、
どうでしょう。

で、他に登場する役者さんが、また!

「インザプール」組の岩松さん・ふせさんは勿論、
(あ、婦警サネイエもそうでしたっけ?)
鑑識の光石さんがステキ過ぎるし、

何よりトレンチコートで眉間にシワ寄せて登場する、
しかも名前が『十文字疾風』(読み・じゅうもんじハヤテ)な、
豊原さんのキャラクターが楽しくてー!

『ポツネン(この呼び名って本編で使われてましたっけ?)』を、
妙にライバル視してるのに、なんだか天然
まったり受け答えしている割に実はスルドいポツネン。
この関係性、個人的には某刑事と冒険家の関係性を、
二回転半ヒネリさせたような感じに受け止めております。
ああ、今後も豊原さんがどんどん暴走してくれると良いな~。

そして更に。
1話のゲストに、笹野さん(アカミラ卓球社長他)も。素敵ー!
そしてそして、
高田聖子姐さん、大好きだー!!
(主役より先にゲストへの愛を叫ぶ^^;)

…ぜえぜえ。

とにかく、私にとってツボな物が沢山詰まったドラマでした。
後に控えている監督さん達にも期待満面(誤用^^;)。

あ、公式トップの鳩時計(毎時0~15分位に『ナニカ』が出る)、
放送後に見て来たら、セリフが昨日までと変わってて、
夜中なのに声出して笑っちゃいました(^_^;)
他にもコンテンツが増えてて楽しい。

…そーかぁ、
日曜日もメガネをかけてる私はイギリス人かー(違)




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