楽しいアセンション・次元上昇 ~5次元への旅~

アセンション、次元上昇に向けての話や、摩訶不思議な話を載せてみますね~~

自分の行動の規範を自分で確立する―サルーサからのメッセージ(8/10)

2012-08-13 17:21:57 | アセンション

ハートの贈りもの―2012アセンションさんから転載です。

自分の行動の規範を自分で確立する―サルーサからのメッセージ(8/10)

2013-08-12 16:15:10 | 銀河連邦サルーサのメッセージ
銀河連邦 SaLuSa 10-August-2012 by Mike Quinsey

皆さんの周囲のエネルギーは急速に高まる一方で、敏感な人は素晴らしい高揚感を感じていることでしょう。これは、アセンションに向かう間中ずっと続きます。アセンションの時までには、完全に準備が整うでしょう。二元性の中で何百回もの転生を重ねてきた、皆さんの信じられないような旅は終わりを迎えようとしています。すべてのソウルに、二元性を去る機会が与えられています。アセンションへ向けて準備した方がよいでしょう。多くの人が他人に対して良い心がけをもって暮らし、しばしばゴールドのハートと形容されてきました。その人々もアセンドします。アセンションは、信仰とは直接、関係がありません。中には、大変に信心深く、神のような振る舞いをする人もいますけれど。

我々はこれまでに幾度も、皆さんを全員で一つのものとして言及してきました。それを認め、すべての他人を自分と同じに扱う時に、皆さんは、光へと向かう道に上手く乗っているのです。闇の勢力は、分かち合いの代わりに欲望を、他のソウルへの無関心を、同情と愛の代わりに問題を煽って、自らの光を捨てました。奴らは敵のいないところに敵を作り、お互いに激しくいがみ合うように宗教を悪魔化したのです。混乱を生み出すために奴らが作り上げたずる賢い計画を見抜くことができれば、皆さんは奴らのエネルギーを断ち切って、闇の領域に光を当て、それらを変容させることができるでしょう。

善なるもの、汚れなきものだけをひきつけることによって、自分の周囲に、自分のエネルギーを上昇させてくれる状況を造り上げて下さい。それには、読む対象、聴く音楽、生活上の娯楽が含まれます。例えば、多くの映画やTV ショーは皆さんを撹乱し、そのマインドをネガティブな行為とイメージで満たすように、巧妙に作られています。善悪を判断する感覚を徐々に失わせるような状態に、皆さんをプログラムすることが目的なのです。その結果、皆さんは殺人や破壊に対して鈍感になり、それが実際に自分の現実になった時にも反感を持たなくなります。自分のマインドがずっと継続してそのようなネガティブなイメージに犯されていたら、自分の内や外にどのようにして平和を見出だせるでしょうか。もっとよく対象を吟味して、生活の中で、幸福、喜び、愛に根ざしているものを楽しむようにして下さい。

余りにも長い間、皆さんはあらゆる種類のネガティビティに晒されてきたので、ほとんどそれを容認するまでになっています。それこそがもちろん、闇の勢力の目的でした。しかし、奴らは、あなたがそれを許さない限り、あなたにそれを押し付けることはできません。必ずしも、それに対抗する必要はないのです。その代わりに、自分を光へと導き、奴らの低いエネルギーを越えた高い場所へ自分を上昇させてくれるようなライフスタイルを推進すればよいのです。それは可能です。ただし、自分の主義を守り抜く自制心と能力が必要です。一般大衆にお付き合いで同調する必要は無く、あなたは、自分自身の行動の規範を自分で確立することができるのです。

親愛なる人々よ、我々はお説教をしているのではありません。最終的には、自分の行為の責任は自分で取るのですから。我々は、皆さんが幸福で充実した生活を達成し、アセンションへの道に自然に移っていけるように、導いているのです。聖人になる必要はありません。ただ、良い人生を送るとはどういうことなのかを考え、あなたが理想だと思うやり方で生きてほしいのです。極端になることを意味するのではなく、ただ、光の中で生き、共に旅する仲間を助けるために、あなたにできることをしてほしいのです。もし、皆さん全員がそれをできたら、世界はどれほど素晴らしい場所になるでしょうか。これはただの空想ではありません。アセンションに伴って、皆さんの夢は、想像をはるかに超えて実現するのですから。

時が進み、理解が増すにつれ、さらに多くの質問が浮かんでくるのは当然です。アセンションは環境の劇的な変化を意味する、そのことを受け入れるにつれ、皆さんはさらに詳細を知りたくなるでしょう。情報量が多いほど、旅を完結するのも容易になることでしょう。最後の時は新しい始まりへつながってゆくのですが、皆さんがふさわしい準備をしたいと望んでいることを、我々は十分に承知しています。そのため、私は、AA マイケル(大天使ミカエル)にそのことを知らせました。8月6日に、Steve Beckow が、Linda Dillon を通じて行った AA マイケルに対するインタビューの記事をご覧下さい。そのインタビューは、アセンションに伴う事象のかなり包括的な説明となっており、詳かい部分まで明快なので、完全に理解できるでしょう。

極めて多くのイベントが、我々が希望していたよりももっとずっと短い期間に圧縮されてしまったため、アセンションまでの正確な行程はまだはっきりしていません。ですから、それぞれ必要になる時期までには完全に準備ができており前進している、そのことを念頭に置いて、起こってくることを順に受け入れて下さい。ディスクロージャー、我々が進行させたい多くの事柄の鍵を握っているわけですが、それには多くの側面があります。我々にとっては最重要事項であり、我々の存在に関する公式の承認です。今や、我々の実在を信じる人は何百万人もいます。皆さんが決断に至るまでには、およそ70年もの歳月があったのです。我々は毎日、皆さんの上空にいよいよ多くの船体を現しており、もっと多くの人の目に留まりやすい場所に計画的に出現するようにしています。

一般に知られていないことは、我々が、世界の平和を守ってきたということです。我々は、次の世界大戦の勃発を防いできました。また、何十年にもわたり、核兵器の使用を防いできました。最近では、大規模な衝突を起こすために仕組まれた偽旗攻撃も防ぎました。当然、皆さんの政府や軍部は、自分たちのそのような行いを認めざるを得ない状況へ追い込まれるのを望んではおらず、また、そうなった場合の結果を怖れています。しかし、ディスクロージャーは早急に起こらねばなりません。我々とのコンタクトを認め、我々が皆さんの間で自由に活動することを許可するよう、彼らに対して圧力を高めています。まだ、我々が皆さんを乗っ取るつもりだと信じている者たちもいますが、それならば、何ゆえ我々はここまで待ったのでしょう、とんでもない言い草です。その説は、長年にわたり我々を、皆さんを侵略しようとしているモンスターだと思わせてきたネガティブな宣伝のせいでしょう。

私は、シリウス出身のサルーサ、銀河連邦を構成するスターネーションのすべてのメンバー同様、我々はアセンドした存在であることを強調したいと思います。我々から皆さんへのコンタクトの中に偽アカウントが混じっていない限り、我々の知る中で、皆さんに対して敵意を示すような事例はないはずです。アブダクション事件を起こしたグレイと我々とを、混同しないで下さい。また、合衆国政府が、双方の利益となる情報交換のために、グレイを地球に招き入れたのだということを忘れないで下さい。皆さんを祝福します。常に視線を、皆さんを待つ大きな未来に向けていて下さい。

ありがとう、サルーサ。

マイク・クインシー。



宇宙船天空に満つる日(12)(13)

2012-08-13 09:07:49 | アセンション

MU(ムー)のブログさんから転載です。

宇宙船天空に満つる日(12)

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    NYの摩天楼                  ウガンダの飢餓 

偶然でしょうか。オリオンを書こうとしましたら、あまりにも「ムヒカ大統領のメッセージ」 
に似ているので、少々驚いています。意図したわけではありません。たまたまです。 

本日午後に「消費税増税法案」が可決されましたが、自公民の下っ端議員は気がついて 
いないでしょうが、野田総理、小沢氏は世界経済の動向を見据えて考えていると思います。 
両者は正反対の主張ではありますが、そこは謎ということで・・。 
自公民の賛成派は、はっきりいってノータリンなので、総裁の椅子狙い、ユダ米隷属を 
貫きたいのでしょうが、「予算とふんどしは前からはずれる」と申します。 

国民はもうおバカじゃないので、賛成票を投じた議員は、ハローワークの住所でも 
事前に調べておいた方がいいじゃありませんか?な~んてね。(*^_^*) 

さて、その世界経済ですが、読み終わったらおわかりになると思いますが 
ユーロ危機の発端はギリシャでした。ギリシャのユーロ圏参加はずぅーと後ですね。 
ギリシャの国民性うんぬんも言われていますが、ヘッジファンドらがギリシャの金融に 
深く関与してから怪しくなったといわれています。 

日月神示には・・「金で固めて金で潰す計画ぞ~」とあるとおり、ギリシャ発のユーロ危機 
は偶然ではありません。ルシファーとオリオンの残像ですのでね。 

イギリスの歴史学者アーノルド・J・トインビー氏は 
「12・13歳までに民族の神話を学ばなかった民族は必ず滅びる!」という言葉を残し、 
自国の神話や歴史を学ぶ事の大切さを強調しておられます。 

おりしも、今年は皇紀2672年、平成24年、西暦2012年は、古事記編纂1300年に 
あたる年だそうです。古事記、日本書紀が多少の改ざんがあったにせよ、嘘ばかりの 
教科書でお勉強してきた日本は、政治、経済、外交の「遺憾である状態」が続いた先に 
なにがあるのでしょうか? 


(参考) 「宇宙船天空に満つる日(5)」 

オリオンは、「物質(陰)欲により神の愛と潤いを人類に与える使命を持った天使」 
ルシファーは、「心(陽)を語って神の愛と潤いを与える使命を授かった天使」 
神(宇宙創造主)を信じ切って、「解決の場」を待てばいいものの、オリオンとルシファーは 
「試練の場」において、呑気を失い、何かせねばならないという「苛立ちの心」が生じた。 
この苛立ちと焦りから、彼らは神の霊感を失い、「自我の愛」が生じた。 
こうしてオリオンは、自我欲のままに人類に物質を語り、地球は現在のようになってしまった。 


オリオンの気づきと目覚め 

オリオンは、あくまで「形をつくる霊感」を与える役目であり、実際に、物質を操作して 
形を作り出してゆくのは、あくまでも我々人類である。そして、出来あがった「形」から 
逆にその源をたどっていくと、最後に到達するのが、人類の心の中に、自由意志に 
よって発生した「欲望」なのである。 

獣を狩り、木の実を採る狩猟採取生活では食べ物がなくなると困る。 
だから、食料の安定供給のために、農業や牧畜という方法を考え出す。 
寒暖の調節のために衣服を発明する。風雨をしのぐために家を造り、生活を便利に 
するために、様々な機械や道具を考え出す。 

こうして、我々人類が選んだ物質文明への発展の道は、あっという間に、異常に複雑 
で奇怪な姿へと展開してしまった。 

腹が減ると食べ物を食べたいと思う。ここまでは、人類も他の生物も同じである。 
しかし、人類は、食欲が満たされるだけでは満足せず、もっと良い食べ物を求める。 
衣服にしても家にしても道具にしてもしかりで、人類の欲望は際限なく膨れ上がる。 

そして、この過程で人類は、一番大切なものを忘れてしまった。 
それは「神への祈り」である。宗教的表現が好まない方には「全体に思いを致す心」 
と言い換えてもいい。小さな自我を超えた偉大な存在を実感し、全生命に思いを致す心 
である。 

オリオンは、人類の心に中に、まだ形をまとわない状態にある欲望を、形として表現 
していくように、霊感を与え続けた。しかし、人類はいっこうに幸福にはならない。 
それどころか、人類が手にした破壊力は、人類そのものをはじめ、地球上の全生命の 
生存を危うくするまでになってしまった。 
ここへきて、オリオンの真の心は、大いに悩み、苦しむこととなった。 

これは、私の意図した世界ではなかった。 
私は、人類にとって、素晴らしい、理想の楽園をつくろうとした。 
しかし、できたものは、苦痛に満ちた、みじめな世界であった。 
人にとっての、真の幸せとは何か。それを、私は考えることになった。 
(1991.8.3 エクアドルの儀式が始まる直前、オリオンからのメッセージの冒頭) 


この地球に「神の儀式」が整うにしたがい、ルシファーとともに「悪の力」の代表である 
オリオンの気づきと目覚めも整っていった。 


ゼウスとギリシャ神話 

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                        デルフィのアポロン神殿 

オリオンとともにあることが望ましいのです。ゼウス。 
オリオンのことは、ギリシャ神話を読みなさい。 
デルフィはオリオンの墓場なのです。墓場とはオリオンの全てを焼却する所です。 
デロス島はオリオンの遺跡です。見ることは次の戦いの学びとなるでしょう。 
デロス島は、オリオンの我欲の象徴です。(宇宙人からのメッセージ) 

ゼウスはギリシャ神話における最高神で、デルフィはギリシャ・パルナソス山にある聖地。 

巨大なアポロンの神殿が建てられていた。エーゲ海のデロス島(輝く島という意味)は 
ゼウスの息子で太陽神アポロンの生誕の地であり、ここにもアポロンの神殿があった。 
デルフィとデロス島は、古代ギリシャの霊的な二大中心地であった。 

オリオンは、自らの物質文明による支配の礎(いしずえ)を、古代ギリシャの霊的中心地 
であるデルフィとデロス島に置いたのである。(金銀等のコインはギリシャが発祥らしい) 


墓場と遺跡 

1988年6月29日、デルフィにて「オリオン、気づきと目覚めの儀式」が行われた。 
同じ様に、デロス島にても同様の祈りが捧げられた。 

長い間、人類に「物質文明をつくる霊感」を与えつづけてきたオリオンの強大な 
影響力は、ここに完全に断ち切られ、消滅したのである。 
これをもって、地球人類は「オリオンの楔(くさび)」から解き放たれ、自己破壊に至る道 
である「物質文明のみの狂乱的な発展」にようやく終止符が打たれたのである。 

「オリオンの自我」は、物質的な形のよる支配力を通じて幸福を得たいという欲望だ。 
この自我の波動は、自由意思の用い方を学び始めた地球人類の欲望とぴったりと 
呼応するものだった。 

今、我々はデルフィ、デロス島を巡って、この自我欲の行き着く果てがどんな姿と 
なったか、その有様を目の当たりにすることが出来る。 
かつては宗教、政治、商業の中心として繁栄をきわめた二大中心地のデルフィもデロス島も、 
壮麗なアポロン神殿は廃墟となり、今は住む人もなく、荒涼とした風景の中に石柱や石壁が 
むなしく建つだけの光景は、まさに「オリオンの墓場」なのである。 

この両地は、まさに「物質文明のみに突き進む道」の未来がどのようなものであるかを 
目に見える姿で教えてくれる。「オリオンの墓場」であり「オリオンの遺跡」なのである。 

人類は、物質文明追及の果てに、幸福どころか、その母なる星をも破壊せんとする 
状況に立ち至ってしまったが・・・このことに一番驚き、そして悔いているのは、 
「目覚めたオリオン」なのかもしれない。 


初代「猿の惑星」のラストシーン 

    
猿の惑星 エンディング.flv_000063597 

 

宇宙船天空に満つる日(13)


揺れ動く世界 

最近になり、世界各地で全世界を揺るがせるような大事件が起こり始めている。 
一体、世界で何事が起こり始めたのか? 
これまでは、確固不動の頑強さをもって存在していた世界の枠組みが急速に揺らぎ、 
はかないものとなってゆくように感じられる方も多いと思う。 
また、これらの激動を現象的な眼で見るなら、平和へと向かう動きと動乱へと向かう動き 
の両極端が混在し、「地上からの眼」では、世界の行く末は、益々見定めがたくなるばかり 
である。では現在、全世界を揺り動かし、大きく変貌させつつある潮流の源となっている力 
は一体なんであろうか? 

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     安保闘争以来の市民による大規模デモ 

宇宙船からのメッセージ① (1991.12) 

これからは、人々の意識の底を流れるアンダーストリーム(底流)がどんどん変化して 
いきます。それにつれて、人々は、これまでの地球の価値観から、新時代の価値観へと 
変わっていかざるを得ないでしょう。この変化は、世界の全ての人々の意識の底に 
起こっている大変化なので、何があろうと、誰にも押しとどめることができません。 

各国の指導者は、この人々の意識の底から湧き上がってくる大変革についてゆけず 
ただ頑迷固陋(がんめいころう)なジェスチャーをもって、なんとか体制を維持しようと 
努めますが・・・それも全て、人々の意識の奥底からあふれ出る流れに、押し流されて 
いくでしょう。 

もちろん、指導者の中にも開かれた意識の人はいますが、そのような人でさえ 
古い地球サラスにおいて築きあげられてきた、頑強なシステムに足をとられて、 
もはや昔のように、人々を導いてゆく役は果たせないでしょう。 
全ては、人々の意識の底から自然に湧きおこって来る膨大な流れが、これからの世界 
の大変革を、方向づけてゆくことになるでしょう。 

地球の波動は、どんどん変わりつつありますので、今の世の文明の姿は変化し 
今日しっかりした堅固な構造にみえていたものが、明日には陽炎(かげろう)のような 
頼りないものと化してしますことでしょう。全て、今までの物質文明の世界は、崩壊して 
ゆくように見えるでしょう。しかし、それは人々の意識の底のアンダーストリームが 
真に望んでいる方向性でもあります。 

堅固な構造に覆われ、支えられてきた古いサラスの全ては、人々の意識の底より 
湧き上がる流れに飲み込まれ、アッという間もなく、もろく崩れ去ってしまうでしょう。 
この変化は、いかなる人々が想像するよりもすみやかに起こり、人々の表面意識の流れ、 
様々な思惑は、現実が変化してゆくスピードについてゆけなくなってしまうでしょう。 

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

読者は、これを読んで、どのように感じられるであろうか。 
今の世界の激変を、現象的、表面的な眼で見ると、それは、共産主義の崩壊、民族主義の 
台頭、自由化要求・・等に映るかもしれない。あるいは、激動の陰に、大資本や武器商人 
ある種の組織(カルト)の暗躍を疑う人もいるかもしれない。 

しかし、宇宙人の言葉は、そのような見方が全て出来事の表層にとらわれた、ごく浅いもの 
でしかないことを、明瞭に語っている。・・・世界を動かしつつある潮流の源は、全人類の 
一人一人の意識の底を流れる底流が、大きく変化を始めたところにあるのである。 

今、地球の波動は、その根底から大きく変化し始めている。 
地球上の全生命・全人類も、意識の深層では、そのことを確かに感じ、人類意識の底流は、 
大きく大きく変わり始めている。現象的・表面的な流れだけを見ていると、世界は混沌に 
向かっているように見えるかもしれないが、決してそうではない。 
人類意識の大きな流れは、確実に新しい世の波動をとらえ、その方向へと展開している。 
新しい世の光は、もう我々の身の回りに、そこかしこに射し込んでいる。 

では、その光のうちのいくつかを、見てみることにしよう。 

● すべてはひとつ(アットワンネス) 

人類意識の中に、「すべては一体である」という考え方が、急速に明確になってきた点である。 
宇宙人は、もう数十年前から、このことを語ってきた。 
私たち日本人は「万物一体」という言葉で受け、アメリカ人は「アットワンネス」「ワンネス」 
という言葉で受けていたが、いずれにせよ、遥か昔から「すべてが一体である」ということ 
が基本常識だったのである。 

人類がこれを知ることになったのは、ごく最近であり、環境破壊という否定的な手段を通じて 
であった。「百匹目のサル現象」「シンクロニシティ(共時性)」という言葉が科学の分野でも 
語られるようになった。さらに、レイモンド・ラブロックが提唱した「ガイアの仮説」である。 

これは「地球自身が全体として一つの生命体である」という大胆な仮説であるが 
宇宙飛行士の話では、宇宙から見た地球は、まさに一つの「生き物」のように見えるという。 
これらはみな、「すべてが一体である」という真実が、人類意識の中で急速に自覚され 
成長してきたことを示す証である。 

● 生命の本質とは 

もうひとつの大きな転換は、人類意識が「魂の不死」を受け入れ始めた点である。 
今までは、不死なる魂の存在や輪廻転生は、大昔の迷信や胡散臭い考え方と見てきた。 

よく注意してください。私たちは生命の本質を理解しています。 
死というものは存在しないのです。生命はすべて永遠なのですから。 
地球人は死を恐れますが、死とは、魂が大きな進化をする喜ぶべき機会なのです。 
輪廻の道は、地球では、その役割はまだ示されていないのです。 
進歩、すなわち目覚めがなされるにつれて、我々はあなた方に啓示するでしょう。 
あなた方には、私たちが傍らに近付くにつれ、見る眼が開いてくるでしょう。 

地球人は、どうしても肉体の眼から、魂の存在を論議する傾向にあるが、これは全く逆の 
考え方である。宇宙では「魂の不死」「魂の永遠の進化」という観点から全ての物事が 
見られるのである。宇宙的視野から見れば、物質次元の肉体は、魂がその進化のために 
一時的に選んだ「着物」に過ぎない。これまでの地球的発想からすれば、荒唐無稽に 
映るかもしれないが、最近になって、地球上の各地で、このような考え方が真実かも 
しれないと、急速に認識され出してきたのである。 


魂はすべてを知っている。 

カナダのトロント大学医学部、精神科主任教授J・L・ホイットマンとジャーナリストの 
J・フィッシャーの共著、「輪廻転生・・驚くべき現代の神話」 
いわゆるオカルト的な神秘性は少しもなく、すべて臨床例(退行催眠による前世療法) 
をして語らせるという生真面目なものである。 

数多くの臨床例を通じて浮かび上がってくるのは、人の魂は不死の存在で、永遠の 
進化向上を求めており、カルマを進化のための手がかりとして、自らの自由意思で 
次に宿るべき肉体や境遇を選んでいく・・・という厳然たる事実である。 

肉体を着ているときには思いも及ばなかった、客観的で冷静な魂の姿である。 
魂は、自らの進化向上のために、例え次の生が、現象的には辛く苦しくても積極的に 
それを選び取るのだ。この本では、カルマこそが、魂を進化向上させてくれる大きな 
契機(モーメント)であるとことが明かされている。 

あなたを通じて他の人が成長し、発達するのです。 
あなたは他の人を通じて成長発達するのです。 
成長には、常にある苦痛が伴います。カルマは必要なのです。 


宇宙人の言葉と同様に、人間の魂は催眠下で、これと全く同じことを語る。 
すなわち、人は魂のレベルでは、もうはっきりと意識し、目覚めているのである。