台北夜曲 (宇都宮敦)
台北 15:00
コインランドリーで本を読んでいる もちろん洗濯もしているよ
台北 16:00
気をつけて 犬のうんこがおちてると心のなかの君に話せば
台北 17:00
おばちゃんが道のむこうで叫んでる 僕にむけてじゃないのはわかる
台北 19:00
ショーウィンドウを姿見がわりに踊ってる女のコたちのうしろをぬけて
台北 20:00
夜を飛ぶ鳥をみたんだ 青空を飛ぶのと同じはばたきだった
台北 21:00
バスが急停車するたび思い出す 僕には会いたい人がいるって
台北 22:30
東京で君は勝手にモンゴルの羊飼いの少年を思ってる とかね
台北 15:00
コインランドリーで本を読んでいる もちろん洗濯もしているよ
台北 16:00
気をつけて 犬のうんこがおちてると心のなかの君に話せば
台北 17:00
おばちゃんが道のむこうで叫んでる 僕にむけてじゃないのはわかる
台北 19:00
ショーウィンドウを姿見がわりに踊ってる女のコたちのうしろをぬけて
台北 20:00
夜を飛ぶ鳥をみたんだ 青空を飛ぶのと同じはばたきだった
台北 21:00
バスが急停車するたび思い出す 僕には会いたい人がいるって
台北 22:30
東京で君は勝手にモンゴルの羊飼いの少年を思ってる とかね
っていうのはなかったけど、切なさは伝わったッス!
タイトルを見て、夜曲ってあったんで、こう、なんちゅーか流れる感じっていうかたゆたう感じをイメージしながら読んだんだけど、曲調っぽくは、なってないっすね。
でも。異国はいいです。素敵です。もっと作ってほしいっす。
そうですね、
なんつうかグルーヴ感が足りんなとは
僕も思ってて
それは単純に歌数の問題かな、と。
ちょっと増やしてみようかな。
コメントありがとうございました。
が好きです。なんだか朝のリレーみたいで
ありがとうございます。
「朝のリレー」か……。
僕は谷川さん好きなんだけど
あんまり意識してなかったかな。
僕の手が垣根をくぐるネコみたく君へと伸びて差し出すリンゴ
って自作があるのですが
このへんの「リンゴ」の出し方は
谷川俊太郎オマージュなんですけど。
ミスター味っ子の味王みたいな感じです。
谷川さんの詩がうまいぞーって感じで広がったのです。
短歌自体は、似てないと思います。
とかねの一文字空きが、好きすぎです。